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Levelmaker ーレベル上げしながら異世界生活ー  作者: Ss侍
二十七章 災厄現象

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第九百五話 知り合い達のレベル上げ成功

<グキャアアアアアア!>


 

 ガバイナさんの一撃が決め手となり、植物は悲鳴をあげながら絶命。花弁からSSSランクの魔核を吐き出した。



「すごい……すっごーい! 無傷で倒せちゃった!」

「多分、この中の誰か一人だけでも勝てたよね。ははは……進化を感じる……」



 双子の二人の言う通りすごい飛躍だ。魔物を討伐しに来ただけなのにいいものを見れたね。あの巨体は何かに使えそうだし、5人がいらないっていうなら俺が回収してもいいかも。



「そろそろローズ達と会わない?」

「ん? じゃあそうしようか」



 ミカの提案に乗っかって、傍観をやめて下まで降りる。やっぱり魔力が高すぎるせいかすぐに5人には気がつかれた。特にローズが一番早かったかな。



「この魔力……まさか!」

「そのまさかだよ」

「アリム! ミカ!」

「わぁ、ミカちゃんだ!」



 マーゴさんがミカに向かって迫ってくる。ミカは黙ってそれを受け入れた。何か話すより先に頭を撫でられ始めてる。ローズとマーゴさんの後を追ってゾロゾロと男性陣もやってきた。



「マジかよ、アリムとミカじゃん」

「なぜここに?」

「SSSランクの魔物の反応があったからやってきたんですよ。でも、その必要はなかったみたいですね」



 下から見ると植物の魔物の大きさがよくわかる。国王様のペットのベヘモットくらいの大きさはあるんじゃなかろうか。改めてこの5人だけで倒したと見ると全然違う。メルメコレオとかその他の中の上くらいの魔物に苦戦してた彼らの姿はもうないんだ。



「そうだ、偶然会ったついでにアドバイスについて礼を言わなきゃな。もしかして今戦っていたところを見てくれていただろうか? お陰で私達は飛躍的に強くなった」

「いやー、マジであのアドバイス最初に聞いたときは目からポロっとなんか落ちた気がしたぜ。実際やばいのな」



 いい大人がはしゃいでアドバイスに関してのお礼を言っている。地位とか興味なかった二人だけど、やはり自分が強くなるのは嬉しいんだろう。ま、それはこのアナズムの男性全員に共通の事だね。



「あれから2週間くらいですよね? ダンジョン何回出入りして、どのくらいレベルが上がりました?」

「最初のうちは苦戦してたけど、どんどんペースを上げていって、合計で90周はしたんじゃないかな。僕とマーゴは247レベルだよ」

「私とラハンドは250だな」

「ローズは?」



 そう訊くと、ローズはすーっとこちらに近づいて耳元で話し始めた。どうやら困ってることがあるらしい。聞いてあげようね。



「(じ、実は40周目くらいの時点で255レベルで止まったのだが)」

「(ふむふむ、じゃあ転生できるね!)」

「(やっぱり知っていたか。その……説明を見る限り、レベルが1になるというのが少々不安でそのままでいたんだが……実際のところどうなんだ? 転生した方が良かったのか?)」



 あー、たしかに最初転生するときは戸惑うよね。なんかスマホとかで変な設定弄っておかしな画面が出て来たような気持ちになる。

 ローズに教えなかったのがいけなかったね。



「(余裕があるならね。スキルポイントを何回ももらえるし)」

「(そうだったか……)」

「(まあ、レベル最大なら転生はいつでもできるし、スキルは消えないし……その気になったら俺に声をかけてくれればレベル上げ手伝うよ)」

「(それを聞いて安心した。では、気が向いたら頼ろうと思う)」



 ローズは心底ホッとしたみたい。実際俺も最初の数回の転生はミカと交互に守り守られながらやったし、転生するんだったら人手が必要なんだよね。

 スッキリとした顔で俺から離れようとするローズだったけど、立ち止まってまた俺の下まで来た。聞き忘れたことがあったみたいだ。



「(その……ところでアリムとミカは何回転生を?)」

「ねえミカ、何回だっけ?」

「忘れたわ……500回超えてるのは確かだけど……」

「ぬ、ぬぇぇぇええ!?」



 いつもの間が抜けなような驚き方でローズは俺から後ずさりして離れる。その先でガバイナさんにキャッチされた。



「ど、どうしたんだローズ」

「い、いや……なんでも……あっ…そ、その……あの、すまない」

「ん?」



 口調が王様風なのに顔も性格も乙女だからなかなかキュンとするね。いやー、恋してるってやっぱいいねぇ。

 そんなこと考えてたらローズからメッセージが送られてきた。もうひそひそ話だと限界だって感じたんだね。



【……それはまあ、我が歯も立たなくて当然だな。そんな化け物だったとは……見た目とは裏腹に……】

【まあまあ、見た目なんて飾りなんだよ】

【その飾りで人々を魅了して回っているくせに何をいっているのだか。しかしこれで魔神相手に快勝だったのも頷ける。敵う奴なんているのか?】



 さあどうだろうか、いないんじゃないかな今のところ。俺と同じステータスで俺より豊富なスキルを持ってる人とか現れたら危ないけど、そんなことは中々ないでしょう。

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