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Levelmaker ーレベル上げしながら異世界生活ー  作者: Ss侍
二十四章 親孝行

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第八百一話 焼肉食べ放題 (翔)

 予約したテーブルまで案内され、俺たちはそれぞれ席に着いた。1つのテーブルでだいたい六人座れるらしい。

 さらに全部の机がくっつけてあるもんだから、すごくながい席が完成している。まあ、調味料入れとかが仕切りがわりみたいにもなってるしなんとも言えないが。

 そして一つ一つの焼くところはかなり大きく、それこそ六人分と言ったところか。

 あ、机の下の引き出しにはメニューも入ってるみたいだな。



「お、おい、他に誰もこないのか?」

「部長、いいから気にすんなよ」

「本当にみんないいのかい?」

「気使ってるんだ、それに答えてくれ、フエンさん」

「……わるいな」



 六人席なのに、俺とリルで一面使って良いと言われた。椅子も一つ除いてな。なんかわるいことした気分だぜ。

 ちなみに、俺らの前には副部長である剛田、ゴリセンと密かに決めた俺が卒業した後の部長最有力候補である星野、そしてど真ん中にゴリセンが座っている。



「おし、お前ら、もう好きに頼んでいいぞ」

「……その前に、飲み物だ。飲み物を頼んで全員分がきたら乾杯をしよう。……音頭は火野にとってもらおうと思ってたが……」

「思ってたが……?」

「きっとみんなはフエンさんの方がいいだろう、頼めるか?」

「わふ、私? 私がやるんですか? ……まあ、別にそれくらいなら」



 思い思いに飲み物を頼み、それが全員分来ると、リルは飲み物をもって立ち上がった。ちなみに俺が頼んだのはコーラで、リルはホワイトソーダだ。



「えー、わっふん! 皆さん……全国団体戦優勝、全国個人戦優勝と3位、おめでとうございます! これも、みんなの日頃の努力の成果だと思うんだ! だから美味しいお肉を食べて、その疲れを一気にとっちゃおう!」

「「「おーー!」」」

「わーふ、それでは……乾杯!」



 カラン、と音が鳴り響く。入れ物は全てジョッキだから豪華さがあるな。

 リルが座ると、それぞれが思い思いに肉を頼み始めたぞ。



「リル、まずは何を頼む?」

「そりゃあ、タン塩でしょう!」



 ってなわけで、タン塩を四人前頼んだ。

 俺とリルで二人前だ。前の三人はその三人で頼んでいる。……まあ、それもタン塩だが。

 あとついでに俺はクッパも頼んだ。リルは白米だ。



「あの、フエン先輩!」

「わふ。なんだい、星野君」

「この際ですし、いろいろ質問したいことあるんですけど……いいですか?」



 星野が俺の方を見る。リルより俺に許可を取ってるみたいだ。まあ、星野ならいきなりスリーサイズ聞いたり性事情を聞いてきたりはしないだろ。ただ、黙って頷いてやった。

 


「わーふ、変なことじゃなかったら別にいいよ」

「そうか、じゃあ俺もいい?」

「おー、そういえば二人とも同じ家に住んでるんだったなぁ……教師として気になることがあるなぁ……」

「わふん、答えられる範囲ならオーケー、オーケー!」



 いったいどんな質問をしてくるんだろうか。

 まずは星野からのようだ。



「気になってたんですけど、お二人って普段、どのようなことをされてるんですか?」

「わふぇ? つまり、二人でいる時、学校以外でどう過ごしてるかってことでいいかい?」

「はい! それです」

「確かに、学校でならフエンさんが部長にべったりしてるのはよく見るな」



 リルはうんうん、と頷きながらながら質問に答えだした。



「わふぅ……甘え方の規模違うだけで、学校内とそう変わらないよ」

「規模が違う……?」

「わふ、全然違うんだよ」

「それって、どのような……」

「ここで再現するのは恥ずかしいよ……。普段、みんなが見てるのは多分、結構控えてるから……そう、これ」



 リルが俺の腕に抱きついた。

 ああ、こういう場所でいきなり抱きつかれると、意識が胸が顕著にだな……まあ、つまり悪くない。



「それより上……?」

「おわぁ…これ以上は聞かない方が良さそうですね?」「わふん、その通りにしてくれると嬉しいよ」



 リルは俺の腕から離れた。

 ちょっと寂しい。



「じゃあ次は俺。部長の好きなところ3つ、お願い」

「わーふー、まず筋肉マッチョなことだね!  そして時点でとーっても優しくて正義感があるから! 最後は強いからだよ」


 

 これに関しては特に何もなくスッと答えた。やっぱ筋肉か……リルから筋肉の話をされるたんびに、鍛えててよかった……っておもうぜ。



「じゃあ逆に、部長がフエンさん好きなところはどこだ? 3ついえ、3つ」



 リルの好きなのところ!? もちろん全部……と言いたいところだがな。明確な好きな部分か……。

 リルが期待を込めた目でこちらを見てくる。

 よし、言うぞ。



「そ、そうだな……まずは可愛いことだな。次にすげー途でいてくれること……んで一番は……その、すまね、やっぱ全部だわ」

「わーふー!」



 リルが抱きついてきた。

 ……何言っても喜んでくれたとは思うが。てか、人前でこんなにじゃれついていいのか……。周りの目が痛いぜ。

 ……羨ましいだろ?



 

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