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Levelmaker ーレベル上げしながら異世界生活ー  作者: Ss侍
第十章 それぞれの生活

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第二百六十五話 ユーダリルの森 (翔)

「で…どうやってこの森を抜ける? 数日はかかりそうだな」

「そうだね…御主人、さっきのをもう一回やって、空から見てみたらどうかな?」

「いや、あれはできない。リルが巻き添えを喰らう」

「そうなんだ。うーん…」


 

 どうやって抜け出そうか、マジで。

 まず、数日間はこの森から出られねーだろ。

 まあ、遠出の依頼を受けるために、着替えや寝袋は持ってきているし、あとは食物さえあれば十分、生きてはいけるが…。

 俺の料理のスキルを上げるために軽めの調理器具とか、調味料とかも持ってきてるしな。

 なんでも入れられると思うと、ついつい持ってきすぎちまう。



「まあ荷物は奇跡的に全部無事だし、これまた奇跡的に数日間は野宿できそうな物を持ってきてるし、しばらくは大丈夫だろ」

「うん…とりあえず、どう移動する? 御主人。方位磁針はあるよね」

「あるな。とりあえずそれで北を見ながら移動し続けてみるか」

「そうだね」



 その時、どこからともなく魔物が飛び出してきた。

 

 俺とリルは難なく飛びついてきたその魔物を回避。

 見た頭は鳥だが、身体は獣だ。それに俺よりでけーぞ、こいつ……。なんじゃこりゃ。


 深く考える間も無く、その魔物は俺達に向かって氷の魔法を撃ってきやがった。形状からしてエミッション以上。

 となると、ボールを撃ってくるDランクのスクリューフークより高位っつーことか?


 そのエミッションを相殺するように太さを合わせ、俺はエミッションを撃った。それは難なく相手のエミッションを押し返しそのまま頭部に当たり、体を貫通。

 結果、そいつを倒してしまった。


 

「リル、あいつはどうやらCランクっぽいが…」

「そうだよ。あの魔物はノートフォーガ。お肉が非常に美味しいらしい。高級食材として割と有名な魔物だよ。……まさかあんな簡単にCランクを倒すなんて…流石は御主人だね!」

「ああ…ありがとう。しっかし、さっそく食用か」



 なんかそう考えると、もったい無い殺し方をしてしまったもんだな。体にそれなりにでかい穴が開いちまった。

 まあ、それでも2~3日は持つほどの食料だろ。ラッキー。


 その場で素早く解体し、血抜きができるというマジックアイテムで血抜きをし、さっさとマジックバックに放り込んだ。

 リル曰く、嘴や羽も高値で売れるらしいからそれも持ってく。骨はいらないから、魔法で消し飛ばしておいた。



「よし、これで食料問題もねーな。リル、ちょっとこれ渡しておく。斧のSK2と探知を進化させたらいい」



 俺はリルに6つのDランクの魔核を差し出した。

 もうCランクの魔核を手に入れたからな。使っちまえ。



「ああ、Cランクの魔核を手に入れたからだね? わかった」



 俺の意図を理解し、リルはDランクの魔核を使ってくれた。

 俺も探知を進化させ、いつの間にか2万4000もの経験値を得てレベルが46になり1000も溜まっていたSKPを使って、大探知、火炎剣召喚術、料理をMAXにした。

 

 それどころかついに火術をまた進化させることができ、それすらもMAXにしてしまった。

 ……ていうか、これで終わりらしい。

 『極』ってついてるし…。

 この魔法は今までの魔法と比べてかなり自由度が高いみたいだ。


 ほとんどSKPが無くなったけど、良い振りだった思う。

 STPはもっとゆっくり出来る時に考える。


 

「わふ、御主人。195もSKPがあるんだけど、どうしたらいい?」

「あー、じゃあ真探知か斧に振ろうか」

「うん」



 その後、しばらく休んだ俺達はこの森を出る為に歩き始めることにした。

 真探知を常に発動しながら。

 そうすればさっきみたいにCランクの魔物が居たとして、遭遇して、倒せられれば魔核や経験値が手に入る。


 そうすればもっと強くなれるからな。


 リルはなんでそんなことをするか最初は理解していなかったが、説明したらちゃんと把握してくれた。



_____

____

__



「これで8匹目だね」

「ああ、めちゃくちゃいるな」



 ゴブリンを探して森の中を歩き回ったのが懐かしい。

 いとも簡単に魔物が見つかる。真探知の性能はすごい。

 2時間くらい歩く間に、その進行方向に魔物が居て、それを狩る。それだけで鳥頭を8匹倒した。


 真探知は結局、魔物が居すぎてどれから倒したらいいかわかんなくなるから、やめておいた。

 それに、森の中をウロチョロしてたら道に迷うからな。



「もう暗くなってきたね、御主人」

「ああ、そうだな。あと1時間くらいしか歩けなさそうだ。あと30分歩いたらどっか野宿しよう」

「うん」



 その後、俺達は30分歩き、その間にまた鳥頭を2匹倒した。

 2匹目を倒した時にその場でとどまることにし、俺とリルは野宿の準備をした。

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