ユーネットワークの回し者
純君と小百合ちゃんはユーネットワークの裏組織狙われている。
ここは二人の安全を最優先にまもらなくてはいけないと思っている。
純君と小百合ちゃんが心配で純君のお母さんとしてここは私が守るしか無いと思っている。
ユーネットワークに命を狙われた者はほぼ100パーセント確率で命を奪われる可能性があると言っている。
本当にやっかいな事になってしまった。
そこで光さんにも連絡を取って置いた方が良いと思っている。
光さんは携帯を持っていないので、私は教会に電話をかけることにした。
「もしもし、高橋亜希子と申しますが」
『あら、亜希子お母さんですね』
「あなたも含めて、剛君達は無事なんでしょうか?」
『それはどういう事ですか?』
「私達はユーネットワークに狙われてしまっているのですよ」
『エッ!』
その反応からすると、光さんもユーネットワークの恐ろしさを知っているみたい。
「とにかく光さん。剛君達をなるべく、一人で行動させるのは控えて貰いたいと思っているのですが」
『分かりました。剛達を教会の外には出しませんので』
「ごめんなさい、光さん。私がもっと早く純君と小百合ちゃんの同級生がユーネットワークの組織の一員だった事が早く分かっていれば、剛君達を巻き込む事はなかったのに」
『そんな事はありませんよ。剛達も亜希子お母さんに出会えて良かったと言っています。たとえ、あの大裏組織のユーネットワークが絡んでいても私が剛達を守ります』
「ありがとうございます」
そう言って私は電話を切ったのだった。
とりあえず、剛君達と、英明にいる人達にはいくらユーネットワークでもそう易々とやられる事はないと思っている。
とにかく今は動かない方が良いと思っている。
豊川先生も力は持っている。それに光さんもそれなりの配慮はしてくれるだろう。
まさか家の子がユーネットワークに目を付けられるなんて。
きっと駒木根君がユーネットワークに指示を出しているのね。
そう言えば純君言っていたけれども、駒木根は純君や小百合さん自身をやるよりも、仲間達をやる方が純君達に暴力よりも、心の痛みを味わう方がきつい事を知っているのだ。
お母さんは純君と小百合ちゃんがこんな目にあってしまった事が何よりも辛いと思っている。
すると病院の人が検温に来たところ、なぜ注射針を持っているのか不思議に思った。
「あのー検温をさせて貰いますので、部屋から出て行ってくれませんか?」
「はい」
そう言って私が外に出ると、何か怪しいと思って、扉からのぞき込んでみると、その看護師は、注射針で首元に空気が入った注射針を注入しようとしたところ。
「何をやっているのかしら?」
扉を開くと看護師は空気を注入しようとした注射針を隠したのだった。
「い、いえ、私は何も」
「何もって事はないでしょ。その後ろに隠した注射針を見せなさい」
「何もありませんよ。この高橋純さんに栄養剤を注入しようとしただけですよ」
「じゃあ、何で中身が空っぽなのよ。あなたもしかしてユーネットワークの回し者ね」
「くそっもう少しだったのに!」
するとユーネットワークの男の看護師は捨て身の戦法で、私にかかってきた。
だが、相手は素人だ、私にそんな隙だらけの戦法で私に勝とうなんて十年早いと思って少林寺で学んだ、凶器を使った者の対処法を知っている。
私に空気の入った注射器で私に襲いかかろうとしている。
私は注射器を持った男の看護師を牽制した。
「くそー、もう少しだったのに、俺は殺されてしまうのか?」
この者もユーネットワークの回し者だと言うことが分かった。
私が少林寺の技を使って牽制して、この者には洗いざらい吐いて貰う事にした。
「あなた、ユーネットワークの回し者ね、誰に頼まれてここで私の息子を殺そうと命令されたの」
すると男は、
「言えない、言ったら、俺の家族まで犠牲にしてしまう」
この殺し屋にも家族がいるのか?でも私は容赦はしない。
「あなたの家族なんて私には知った事でもないのよ。私の純君を殺そうとしたところ誰に頼まれたの?」
私は少林寺の技で相手の攻撃を牽制する。
「言ってご覧なさいよ」
「勘弁して下さい」
「こんな事で勘弁するわけないでしょ。あなたはユーネットワークの回し者でしょ」
「そうだ。俺もユーネットワークの回し者だ」
と男は私に技をかけられて耐えきれずに言った。
私は男に技を解いてやった。
「もう俺は終わりだ。だったらお前等を殺してでも、許して貰うしかないな」
するとユーネットワークの回し者は捨て身の戦法で私の果物ナイフで私に襲いかかってきた。
やばい殺意を持った人間に対して少林寺拳法の使い手の私でもやっかいな事だ。
男はナイフを私に振りかざして、私は即座によける。
男は容赦なくそのナイフを私に振りかざしてくる。
男は本気で私を殺そうとしている。
「あなたそんな事をしてただで済むと思っているの?」
「殺されるよりかはマシだ」
男の目は殺意に満ちた真っ赤な目をして、私に襲いかかってくる。
仕方がない、私もこいつを殺すつもりで立ち向かわないといけないと思っている。
「はあああああああああああああああ!!!」
と雄叫びを上げて、私は男に襲いかかる。
男が私にナイフを振りかざした所、その手首を掴んで牽制して腕を丸め込み、ナイフを落としたのだった。
男を手込めにして、男を牽制した。
「さあ、これ以上やると、あなたの腕は折れるわよ。あなたがユーネットワークの誰に頼まれたの?」
「駒木根って言う少年だよ。俺は殺される。任務に失敗したのだから殺される」
こいつが殺されようが私には関係のないことだが、何かかわいそうな気がしたが、こっちにも私の息子とその友達の小百合ちゃんがいるので、ここで容赦する事は出来なくて、男がこれ以上何も出来ないように腕をへし折ってやった。
「うぎゃあああああ!!」
と断末魔の様な声を発して男は腕をへし折られる痛みに露わにした。
きっとこの男はユーネットワークの人間だから、私達を殺せなかった事に失敗して殺されてしまうのだろう。
かわいそうだが仕方がない。私にも守るべき者を守らなくてはいけないのだから。
この病院は危険だ。また新たなユーネットワークの人間が中に入ってくるのかもしれないから、純君と小百合ちゃんをどこかに隠すしかないと思った。
純君は体を動かすのに悲鳴をあげているが、ここは純君を無理をさせてでも動かなきゃいけないと思った。
それに小百合ちゃんもユーネットワークに狙われた身だから、助けなければいけないと思って、ここは一つ、私は心を鬼にして、動く事にした。
私は眠っている純君を起こして、
「純君起きて!」
「えっ!?僕体を動かすには難儀なんだけれども」
「良いから、起きろ、ここにいたら私達は狙われてしまうのよ。とにかく安全な場所まで移動するわよ」
「うん。分かった」
純君は体を動かすだけでも、難儀だが、ここは危険なので無理してでも純君に動いて貰う。
それと小百合ちゃんにも動いて貰う。
小百合ちゃんは純君ほどの痛みを発していないから、純君よりかは動けると思っている。
私は小百合ちゃんの部屋に行った。
「小百合ちゃん。ここは危険だから、他の場所に移るわよ」
「えっ!?どうしてですか!?」
「とにかくここは危険なの、それに話は後、とにかく純君もここから脱出するつもりだから来て」
「分かりました」
純君は全身痛みを感じているが、とにかくここは危険なので英明塾に行こうと思っている。本当にやっかいな事になった。
でも二人を守るには豊川先生の力が必要だと思っている。




