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かつて最強と呼ばれた男は前世の知識と共にTSお嬢様を満喫するようで  作者: 赤木林檎
第2章 低学年編

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第59.5話 幕間の間 私なにも知りません、ええなんにも

お読みいただきありがとうございます。

久の久に番外編です。番外編はいつも書くの楽しい。

――――――――


「ねえ」


 出かけるステラ様をお嬢様と見送りつつ、お嬢様はメイドの私に話しかけてきました。あらら、なんだか嫌な予感がしますね。


「今日のステラちゃん、不思議なほど機嫌がよかったわね」


 機嫌の良いステラ様を見たお嬢様もいささか機嫌がよろしいようです。それは結構。ええ、結構面倒くさいです。


「そうですか? そう言われればそうかもしれませんね」


 長年の経験から私にはわかります。次に来る言葉。


「何かあったのかしら? あなた何か知りません――」

「いえまったく知りませんね。ええ私はなんにも知りません。そうですね、きっと本日はステラ様の得意な体育でもあるのでしょう」


 予想的中大ビンゴ、これっぽっちもうれしくはない。


 彼女はいった、なんか隠しているわよね、ええもちろん、隠していますとも。隠すのはメイドの本業の一つですので?


 というわけで反射神経の速度で適当にそれっぽいことを言っておきました。

 子どもは風の子元気な子。まあステラ様を子どもに分類するのはちょっと癪だけど、でもやっぱり子どもです。


「あの子体育得意なのね……バレエも何もさせたことないのに?」


 おおっと。


「遺伝じゃありませんか?」

「私も主人も運動は得意じゃありませんのよ」


 おおっとっと?


「……そんな遺伝もあるんですね」

「それは遺伝なのかし――」

「ええ遺伝です、ええ」

「今日はやけに食い気味ねぇ」

「食べ盛りなので」


 それっぽいことのチョイスを完全に間違えました。要反省、次に活かします。……次があれば。


――――――――


お読みいただきありがとうございます。


もし面白いと感じてくださいましたら、是非ともブックマーク、そして下にある「☆☆☆☆☆」をクリックして応援していただけると嬉しいです。

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