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【本編完結・書籍化進行中】本当の娘が帰ってきたので養女の私は消えることにしました  作者: 佐藤真白


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間話 エメンタール伯爵の悩み

執務室の机の上に置いてある手紙を前に今部屋の主マスキー・フォン・エメンタール伯爵は頭を抱えていた。



季節は夏


間も無く長女達と初めて連れ立って領地へ帰る為の準備をしなければいけないのだがそんな気力さえ無くす程の案件だ。


片やドラゴンに薔薇の意匠の皇后陛下からの手紙

片やドラゴンに牡丹の意匠の皇太后様からの手紙


中身はどちらも第三皇子の婚約者にうちの娘をというものだが其々に指名している名前が違うのが頭の痛い問題だ…




今一度手紙を開いてみるが内容は変わらない



皇后陛下は昨年帰ってきたばかりの長女ステラを第三皇子の婚約者として指名しており、皇太后様は完璧な令嬢と誉高い次女のスピカを第三皇子の婚約者又は皇太子殿下の第二夫人として輿入れさせる気はないかという打診の手紙だ。



我が家としては嬉しい悲鳴だが今だにステラは貴族社会に帰ってきたばかりで教養が薄い。

皇室としては平民の支持が高く奇跡の令嬢として知られるステラと皇室の婚姻で支持を強めたい狙いが皇后陛下の方からは感じる。


それに皇后陛下は新しいものや話題に敏感な方だ…

婚約者候補から外れることになるスピカにも良い縁組の斡旋をお約束してくださると手紙には綴られている。



一方の皇太后様は伝統と秩序を重んじられる慎重貴族派

スピカとは幼少の頃より面識があり孫のように可愛がっていただいている

第三皇子の婚約者候補になったのもこの方からの圧力…もとい要請があったからこそなのだ。

どうしてもアーサー殿下との婚約が嫌ならば未だ嫡男に恵まれていない皇太子殿下の第二妃にとまで望まれる程にスピカを買ってくれている。

スピカの聖力に白が入っているのは皇室としては取り込みたい要因の一つだろう。血はあまり濃くすれば歪みをもたらす。血縁が遠く尚且つ欲する聖力の色を持つスピカは皇室にとって大変に魅力的だろう。





私は取り敢えず「未だ時期では無い」とその場合を凌ぐ為だけの返事を送った。





季節は夏から秋へと移ろい始めた


私は皇城の面会室にて、この夏を友人宅で過ごした娘スピカと対面していた。


彼女は無事に帰ってきた事の報告とこの夏をどのように過ごしたのかを私にはなしてくれた。

賊が3度も襲撃してきたが護衛と同行のコロイド卿が迅速な対応で対処してくれたが事、無事であったが帰りが遅くなった事をまず詫びられる。


辺境は野盗の類が多いので貴族はよく狙われる。無事に帰ってきたのだから問題は無いと無事の帰りを喜んだ。


少ない時間しか時間を取れなかったが彼女がどれほどかけがえの無い夏を過ごしたのかが瑞々しく伝わり思わず笑みが溢れた。


そしてどう切り出そうかと彼女が視線を一瞬彷徨わせ、意を決したように切り出してきた


「お父様!実は…アーサー殿下より御心を賜りました。私も殿下に御心を添えたいと思っております。どうぞお力添え下さいませ」


そう言ってテーブルの上にハンカチに包まれた白と濃い紫が黒にも見えるほどの見事な聖石を出される。

紛う事なき皇室に連なる者の石だ。



娘が認められたと嬉しくなる反面、事は皇室との縁組。当主としては総合的な判断が求められる場面である。



「報告は受け取った。殿下の御心を賜れる程の娘に成長したお前を私はとても誇らしく思うよ。しかし今すぐにそれを認める事は出来ない。我が家としての体裁もあるので石の加工は暫く待つように」


そう答えてスピカをその日は返した。


求婚の聖石を婚礼用の装飾品へと加工するのは正式な婚約となる為今回は控えさせた…


殿下の御心はわかったが貴族の婚姻はパワーバランスの調整が必須なのだから…



しかし、赤子の頃から知る娘…その顔が何処か大人びた表情になったのはきっと彼女も殿下に想いを…恋を知ったからなんだと思うと心が重くなっていく…

もう婚約の話が上がるのかと感慨深いのと娘が嫁ぐ事が寂しくて感傷に浸ってしまう…でも幸せになってもらいたいという複雑な父親心というやつだ


最近はステラにばかり気がいってしまい中々優秀で手のかからなかったスピカとは交流が出来ていなかったとしみじみと思うと悪い事をしたかとも思う。


しかしながら自分の学生時代も親とはあまり交流を持たなかったなぁなどと古い記憶に苦笑する。


親の立場にならねば見えない物もあるのだと自分が歳を取ったと思う


そして、このまま何事もなければ皇后陛下には申し訳ないが第三皇子の婚約者はスピカになるだろうと思いつつ優柔不断さでその時の明言を避けた。







マスキーは大領地エメンタール領の領主であるが歴代の当主とは毛色が少しばかり異なる。



建国の折よりの忠臣エメンタール家の初代は屈強な戦士であったと伝えられている。


初代皇帝がこの地を平定し国を起こした際に

「豊かで母なる海は外国からも賊からも狙われる重要な拠点となろう。

北の海の地を治めるのにも力が必要だ。何人にも敵わぬと震え上がらせる強者にこそこの地は相応しい」

との言葉と共にその地を賜ったとされる。

そのおかげもあってか代々のエメンタール家当主は軍門に強い者が多かった。

実際海賊討伐や海の男達は荒くれ者が多く、彼らを黙らせるのに最も簡単なのが武力鎮圧だったのでそれは必然だったのだろう。


実際前当主は前国防軍第二隊の大将兼、現エメンタール水軍総裁兼、現国防軍相談役である。



しかしながらマスキーには軍務の才がなかった。

剣の才は平凡で後から剣を握った三男に3ヶ月で追い越された。


特別勉学が優秀というわけでもなく学園での成績も上の中から下と大領地の嫡男としては可もなく不可もなしといった順位で、才女と謳われた母親の血を色濃く受け継いだ次男に比べると見劣りするものだった。



しかし彼の家族は両親も兄弟も彼を次期当主と定めていた。彼は元々の自分の弱さを知っている。故に周囲に助力や指導を請える人として当主に立ったのだった。


それは本来高位貴族、ましては傲慢になりがちな大領地貴族には少ない彼の美点だったのだが彼はいつからかそれが出来なくなっていた…


いや、相談はしていたがそれを素直に受け入れる事を忘れていたのかも知れない










何も問題は無いと思っていた矢先の事、秋の新嘗祭で事件は起きた。



ステラの発案だった振る舞いが原因でスピカが体調を崩した。


完璧な令嬢とまで言われたスピカが身内だけの宴であっても人前で嘔吐をして倒れたのだ。 


これは充分な醜態である。輿入れを危ぶまれても然るべき事であったのにマスキーは何故か安堵した


これでまた娘達の選定の口実が出来た…と





しかしながら事態はマスキーの想像よりも悪い方へと向かった


スピカは食事を受け付けず身体は衰弱するばかりだったのだ。


これには流石にマスキー達家族も焦った。

最初こそステラに対する当てつけでハンガーストライキでもしているのかと訝しんだ。

しかし主治医の話では食べる意思はあるが身体が拒絶する症状でこのままでは命に関わるという…


そして日増しに衰弱して行き、始めは受付けていた水すらも拒絶するようになってしまった。医者は教会へ預ける事を勧めてきた。


この頃にエメンタール伯とその妻も娘の命には代えられないと教会へ連絡を入れて教会で静養する話となったのだ。



教会は驚くほどに痩せ、衰弱し、意識は朦朧とし、水すらもまともに口に出来ない令嬢を見て虐待を疑った。

貴族の家庭では若い娘を躾と称して必要以上に痛ぶる家庭もあるからだ。特に家庭事情が複雑で親が外の女に産ませた親違いの子や障害のある子供が多い。


しかし今回は教会にも馴染み深い完璧な令嬢が運び込まれたのだ。

今までも何度となく慰問に孤児院へと訪れたり、熱心に教会へと祈りに通っていた令嬢のあまりの姿に教会関係者は絶句し、最近囁かれる噂を元にエメンタール家家族との面会謝絶を決めた。



噂とはエメンタール家では本当の令嬢、奇跡の令嬢が帰ってきたから代用品代わりの養女であった令嬢を虐めているといったものだ。




エメンタール伯としては事実無根の噂であったが彼に事実は見えていない。


彼に見えているのはこんなにも心配しているのに家族を締め出すような教会の非道な対応だけだった。



差し入れも幾度となく持って行ったが門前払いで、ステラたっての願いで持って行ったユニコーンの羹もなんの嫌がらせかとつっかえされたのには驚いた。かの肉には癒しの力があるのは有名な話では無いか…少しずつ食べれるようになったと聞いたから貴重な塩蔵肉で羹を作らせたと言うのに、教会もスピカも人の親切心を無下にしおってと己が理不尽を棚に上げたりもした。



これがまた教会側に疑念を抱かせ、結果スピカの帰還まで面会謝絶が伸びた原因なのだとはエメンタール伯は知るよしもなかったのである。





季節はまた移ろい晩冬になった




何故こんな事になってしまったのだ…


貴族間の噂がついにエメンタール伯の耳に届いた。


マール辺境伯家からもコロイド侯爵からも夏季休暇中の道中にあった賊の襲撃に対しての謝罪は晩夏には行われていた。



「今回はお誘い申し上げておきながら貴殿の大切な御息女に比類なき恐怖を与えてしまった事深くお詫び申し上げる。しかしながら御息女に賊の手は指一本触れていない事はここに確約するので御安心頂きたい」


そういった内容だった。


マスキーも

「それに関しては娘から報告を受けているので御安心召されよ。娘もマール家、コロイド家の武勇に感心しきりでこれ以上安心な旅は無かったと語っておりました。それを誉になお一層国事に務めましょう」

といった内容で返している





なのに世間の目にはそうは映らなかったらしい事に気づいたのは、噂がとことん広まってからの事だった。




まさか娘が賊の手に落ちたなどの戯言がまことしやかに噂されるなど思っても見なかったのだ…



しかも噂の本流は学園から


それならば同じ学園に通うステラから報告が上がって然りと思い問い正せば「そんな噂になってたなんて知らなかったわ…それに、わたしがお友達に伝えたのは真実だけなのよ?それの何がいけなかったの?」と目を潤ませて言われてしまった。


未だに貴族社会に疎い愛娘が不憫に思えて伯は不問としたのだった。



学園内部で広がった噂はスピカが教会から出れずにいる事でより一層の信憑性が出てしまった…


此処は多少の無理を押してでも彼女に直接弁明させるべきと教会へスピカを家に帰すように再三掛け合った。

しかしながら教会からは色良い返事はなかった。

それもそのはずで、スピカは最近やっと木の実や果実を口にする事が出来るようになり命の危機を脱したばかりだったのだ。

いくら説明しても聞く耳を持たないエメンタール伯に不信感を教会が募らせるのも無理はなかった。




そうこうしているうちに春になった



この頃には公然の秘密とばかりになってしまった噂の払拭には相当の労力を要すると判断され噂は噂であって事実では無いというスタンスでしらぬ存ぜぬを決め込む事に伯はした。



その頃になるとスピカから手紙の返事も届き始めたが噂の事を綴るのは流石に躊躇われた








「ねぇ、父さん!私、皇子様となら結婚しても良いなって思うの」


ある休日の昼下がりのことだった。

ステラが親子3人での茶会の席で突然言い出した。


口にしていたお茶をやっとのことで嚥下すると伯は

「いきなりどうしたんだい?」と聞いた



「母さんからわたし宛の縁談はいくつもあるって聞いたわ。それで、もし選べるのならばアーサー様との縁談が良いなって思ったの。

アーサー様にわたしが輿入れしたらスピカについて来てもらってまだまだ私に足りない所を手伝ってもらえるわ。

それにこんなに噂になってしまったらスピカには碌な縁談がないでしょ?お肉だって未だに食べられない体なんて、晩餐会にも出られない、社交にも出られない可哀想な体じゃない?子供だって望めるか…でも、時間が経って熱りがさめてからスピカもアーサー様に輿入れすれば全て丸く収まるんじゃ無いかなって思ったの」



「ステラ、なんて妹想いなの…でもそれで貴女は良いの?結婚当初から愛人を持たれるようなものになってしまうわ。

スピカの件ならば私達が責任を持って縁組を探せるわ」


「それじゃぁスピカがあんまりにも可哀想よ!だって噂を聞きつけて好きものの豪商の御隠居や下級貴族の後妻、隣国のハーレムのお誘いまで来てるんでしょ?

だったらせめて好きな人の側に居させてあげたいの…

それに皇室が駄目でも他所の所に1人で嫁ぐのは寂しいわ…

だったらスピカと共に嫁げばスピカは得意な仕事が出来るし、わたしがスピカの出辛い社交を頑張って努めることだって出来るわ

それに、私が奪う形になったとしても、最後はきっと笑い合えると思うの!だって私達家族ですもの」



あぁ、なんてステラは優しいんだ…そして何故かステラの言葉は心地よい


エメンタール伯はすっかりとステラの考えが唯一の正解の様に錯覚する。


ステラの言葉を聞くと不思議と従ってしまう自分がいたが、ふわふわとした心持ちになるのはきっと実子だからこそなのだろう。


「あぁ、それは良い考えだ。その案で検討してみよう」

そう頷けば隣では妻も「良いと思います」と頷いていた



なんて娘は賢くて慈悲深いのだろうとエメンタール伯は嬉しくなるばかり

そして自分は何と孝行な子を持ったのだろうと感じ入るばかり…


だからこの決断がどれほど捻じ曲がったものなのか気づかないままスピカの帰還のめどがたった。






先日のステラの提案は検討の上正式な書面に起こして皇室へと届けた。


認められるかは五分五分かもしれないがこの内容ならば皇室からの要望は全て応えられる。



もし皇室が駄目でもこの条件でエメンタール家から2人を娶る事が出来るのであれば破格の条件だろう。


片や社交に不慣れで平民育ち

しかし血筋は本物で奇跡の令嬢と呼ばれる今一番の社交の華。



片や社交に礼儀作法は隙がなく完璧な令嬢の名を冠したほどの才女

しかしながら悪意の噂に傷付けられた不憫な養女で少し前までの社交界の至宝



お互いがお互いの不足を補う形でとても素晴らしい案が出来たと伯は自画自賛したほどだった。




ここで伯の誤算がいくつかあった。


一つ、アーサー殿下がエメンタール伯の予想以上にスピカを本気で愛してくれていた事


一つ、スピカが同じくアーサー殿下に心を許していた事


一つ、スピカの予想以上の反発などなど…






普通に考えて行わなければならなかった根回しなどもせずに動いたツケは直ぐに回ってきた。



スピカに直談判された時には思ってもいない言葉を吐いて傷付けた事に恐怖した


自分が自分では無いような感覚を覚えてスピカと対峙することが怖くなって彼女からの面会依頼は全て跳ね除けた。




自分は悪く無い

悪いのは変な噂を流される様な行いをしたスピカだ…


肉も受け付けない欠陥品になってしまったスピカが悪いのだ…


せっかくの妙案を拒絶するあの子がいけないのだ…


そもそもあの子はステラが帰ってきてから問題ばかりを起こす子になってしまった…


ステラも問題はあるが貴族社会を知らないが故の過ちをなぜああも許せないのだろう…


政務室の椅子に深く座り伯は重く息を吐く





マスキーは気付けない

スピカが本当は問題など起こしていない事を…

マスキー達は気付けない…



そしてその日も彼女が政務室に訪ねてきたがマスキーは応える事もせず黙りを決め込んだ。


程なく扉の前から人の気配が消えた事に安堵した。



しばらくして、やはりスピカの様子が気になった伯は古参の家令に様子を見てくる様に伝えると家令はが一礼後に部屋を出ていく。

そして直ぐにステラの叫びが伯の耳に届いた



部屋から駆け出れば階段の踊り場に倒れ込むステラと呆然と立ちすくむスピカの姿があった。


マスキーは急いで絨毯の履かれた階段を駆け降りる


先に駆けつけていた家令が無事を知らせるがマスキーは構う事なくステラを抱きしめた


「医者をよべ!大丈夫か?ステラ?何処か痛むか?」

「大丈夫よ、父さん。だからスピカを叱らないであげてね?これはわたしの不注意なの…」


健気な愛娘の言葉にマスキーは感動すら覚えると共に階段の上にいるもう1人の娘を見据えた。



眉根を寄せて何かを懇願する様な双眸に嫌悪感が募る



「スピカ、お前はとんでも無い事をしでかしてくれたな‼︎本来なら追い出してもおかしく無いが、今回はステラたっての願いだ。反省するまで家からはださん!謹慎室にて謹慎を命じる!」


「お父様、お聞きください!私は何もしていないのです!私はなにも…」


この状況で言い訳を始めるスピカに更に苛立ちは募るばかり


「えぇい!この後に及んで何を言うか!反省する気すらないのか⁈誰か早くスピカを連れて行け!」



話を聞いて欲しいと懇願するスピカの声は程なく聞こえることは無くなった。

そして声が聞こえなくなった事に安堵する






そしてまた数日の後、マスキーはまた安堵する


勅命がくだった



「皇室は全面的にエメンタール家の願いを聞き入れ、エメンタール家主導の条件のもと第三皇子アーサーとエメンタール家長女ステラ・フォン・エメンタールとの婚約を認める」





マスキーは己が考えが間違っていなかった事に深く深く安堵したのだった




季節はもう夏だった

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― 新着の感想 ―
正真正銘家族による徹底的な虐待で草
あーもう、ムカつく。 なにか長女だよ。 クソ性格悪い。 創作とわかってても、これだけ入り込むと実在の人物に対しての嫌悪感と相違ない。 スピカが可哀想で…
ボケ過ぎですね。お祖母さんが頼り。
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