設定資料2:登場人物(異世界篇)
前作登場人物のうち、今章で(名前だけでも)登場する人物の紹介です
シロー・ウィルマー(故人)
・ 古代帝国筆頭財務官僚(宰相)
・ 転移者・入間双葉の弟
・ 日本では、電子工学系大学中退で銀渓苑に拾われて薄給でこき使われていた
・ 古代帝国に召喚され、異世界文化の基礎を作った
・ 冒険者ギルドと商人ギルドの創設者の一人。というよりも、「ギルド」という、行政機能の一部を民間に委託するシステムを異世界に齎した
・ 引退後、異世界に温泉旅館「銀渓苑」を作り、それも七百年後の現在まで存続している
モビレア公爵
・ スイザリア王国西部の、モビレア領の領主
・ 圧政を布い、また敵国と通じて密貿易をしていた悪徳貴族らを擁護していた前領主(実父)に対し、クーデターに近い形で禅譲を強い、領主の座に就いた
・ その強引な手腕は(前領主時代に甘い汁のおこぼれを与っていた)近隣領主や法衣貴族からはあまりよく思われていないが、民衆からは否定的な評価を持たれていない
・ 意外に革新的。ア=エトを貴族の立場から後援した、最初の人物
アマデオ・スイザリア・スイザル(・サウスベルナンド)
・ スイザリア王国第二王子
・ 兄弟骨肉の争いの果てに、モビレアに流された
・ 将来のサウスベルナンド伯爵領主
・ アドリーヌ・モビレアの婚約者
アドリーヌ・モビレア(数え13歳)
・ モビレア公爵の令嬢
・ 現在ドレイク王国ネオハティス市のメイド学校に留学中
・ ア=エトたちの最初の教え子
・ その所為で、現在ちょっとした悩みを持っている
・ 仔魔豹ギンのお姫様
プリムラ(・ナンタケット)
・ スイザリア王国ウィルマー町の冒険者ギルドのギルドマスター
・ 〝魔王の愛人〟
・ ア=エトたちの最初の後見人
・ ワーカホリック
アドルフ・ドレイク
・ ドレイク王国国王
・ 転生者
・ 前世は武田雄二の父親の経営する保険代理店法人の、経営コンサルタント
・ 「アレク」の名で、冒険者資格も有している(銀札)
リリス・ショゴス
・ ドレイク王国大公(王妃)でエリスの母
・ 『ベスタ大迷宮』の迷宮主
・ 実体は不定形。現在は緑の長髪・緋色の瞳、身長172cmでバストサイズは90cm超の、長身巨乳美女の姿
・ 某神話の〝ショゴス〟と同一存在かどうかは不明
・ この世界に魔法を齎した「魔素」は、彼女の微小細胞。つまりこの世界が現在の様相に定まったのは、彼女の所為。つまり実質的に、この世界の創造神
・ ア=エトたちと関わったことで、契約神としての性質にも目覚めつつある?
エリス(外見年齢8歳・実年齢満3歳)
・ リリス・ショゴスの娘。エリス・ドレイク・ショゴス王女
・ 『亜空間倉庫』の迷宮主
・ 水無月えりす
サリア・リンドブルム
・ ドレイク王国公爵(王妃)
・ カケル・イイヅカ=ドレイク・リンドブルム子爵の実母(建前上)
・ 転生者・前世の名は水無月麻美
・ バストサイズはD。魔王陛下と初めて会った頃はCだったから、育った?
・ なお水無月麻美さんの生前は、ようやくBに届いた程度だった模様
ルイ・パインヴィル(故人)
・ 松村泪
・ ドレイク王国ビジア伯爵領パインヴィル村の初代村長
・ パインヴィル蒸留所の初代所長
・ 転移者・雫の実姉
・ 蒸留酒『泪の雫』の完成を夢見てその人生を懸けた
(1,253文字:2020/04/04初稿 2020/05/31投稿予約 2020/07/10 01:00掲載 2021/10/01誤記修正)




