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待ち合わせ

 二十九歳の私へ


 五年後の私


 生きているのか死んでいるのかも分からない私



 生きていますか?


 死んでいますか?


 どちらにせよ、先に進まないと分からない



 私は平々凡々の毎日を過ごしています


 私はつまらない毎日を過ごしています


 どうにかして楽しい毎日にならないか


 それだけを考えて生きています




 二十九歳の私はどうなっていますか


 楽しいですか?


 幸せですか?


 どちらにせよ、そうあってほしい




 私はこれを過去の世界に突き刺します


 二十四歳の私の欠片を置いて行きます




 これを書いている私は二十九歳の私になり


 過去に突き刺した私から手紙を受け取ります


 私は私であって、私ではない私から手紙を受け取るんです


 面白いですよね


 私じゃない私


 いや、


 私でなくなった私


 どれが本当の私になるんでしょうか





 最後にこれだけ書いて終わろうと思います




 二十九歳の私、生きていたらまた会おう。これが待ち合わせの場所になる。

 私を失った私へ、

 私は私であり、貴方でもある。

 私に貴方のことは分からない。

 けど、貴方には私のことが分かる。

 今は辛いけど、苦しいけど、

 五年後、貴方がどうなっているのか、

 私に教えてください。

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