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続・続・バレエ・バレエ・バレエ  作者: ふじたごうらこ
バレエ公演実現への道・準備編
51/56

第11話(バレエエッセイ第51話)・振り出しに戻って考えたこと




 舞台を白紙に戻し、さてどうするか。

 わたしはあきらめない。なにか案がでるはず。

 で、一つ、思いつきました。それは令和4年に出来上がったばかりのバレエ文学サイト。これを使おうと思った。サイトとあるが、これはネット上での話。それでもネットの力は強い。SNSを使えばバレリーナも集まるのではないか。

 手始めにバレエ文学として各種SNSに登録した。


 フェイスブックやアメーバブログでは昔からあっても放置していたので、それをバレエ文学とアカウントに変えてプロフィールも新しくする。やったのは、以下の通り。


① まずNOTEを作品発表の拠点にする。

② 次にツイッター。を準拠点にする。

③ アメーバブログ。主に海外オープンクラス忘備録だったのをそのまま使うことにした。

④ フェイスブック。バレエストレッチ教室をやっていた時代のときのもの。それを使う。

⑤ インスタグラム。インスタしかやってないバレエの先生をフォローするために登録したもの、それを使う

⑥ YouTube。新規登録する。使い方全然わからない。

⑦ TikTok 。これも新規登録。使い方全然わからない。

⑧ プロフカード。SNS多すぎて混乱する、ちょうどいいのがあったので、新規登録してバレエ文学のツイッターのプロフィールにあげておく。


 休日、部屋に引きこもって上記の作業をした。楽しいが医療職をフルタイムで働いて、バレエ関係もまたスタッフなしで一人でやる。果たして時間が足りるかどうか。今後やっていけるのか。

 TikTokは娘が登録していたので、操作法を教えてもらう。合間にバレエと小鳥の動画を見て気づいたら2時間もたっていて呆然とした。TikTokって時間泥棒だ。でも投稿する皆さんは素人なのに、みんなうまい。一般人なのに顔も平気でさらして陽気に踊る。ひと昔の日本では考えられなかった現象だ。

 そんなことを思いながら、自作の動画はどんなふうになるのかとまた夢を見る。それも楽しかった。

 でも、ほんと、どうなるのだろう。


 バレリーナが見つからなければ、海外のバレエ劇場を見るべく旅行に使おうか。特にロシアやキーフには行きたかった。しかしあんなにきれいなところだったのに、あんなにあこがれていた場所だったのに戦争で怖いところになってしまった。生きている間に平和になり行けたらいいが……アメリカもいいけれど、コロナのせいで日本人も中国人と間違えられてひどい目にあったり、つばを吐かれたりの話を聞く。わたしが行くとしたら一人旅なのでこれも怖い。子どもの学費も稼がないといけないから当面はダメだ。


 というわけでバレエ動画をあげるべく、バレリーナ探しを本格的にさがすことにした。しかし伝手がない。

 




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