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オレの恩返し ~ハイスペック村づくり~【書籍化&重版】  作者: ハーーナ殿下
【第4章】

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《ここまでの登場人物》その4


――――◇――――ヒザン帝国――――◇――――


【少女シルドリア】

ヒザン帝国の皇女で正式にはシルドリア・ヒザン。皇子のロキの実妹である正当なヒザン帝国の皇族の一人。だが本人には自覚が薄く、自由気ままに天真爛漫てんしんらんまんに暮らしている。生まれながらに天賦てんぶの才を持ち、幼いながらも剣の才能だけなら帝国軍でも屈指。自分より賢く強い男性に惹かれる性格である。

ヤマトに興味を持ち帝都を抜け出しウルド村まで付いてきた。


【老貴族ウラド】

ヒザン帝国の貴族である老人。若いころから剣の腕で成り上がった騎士で、今は第一線から退いて帝都の屋敷に住む。オルンの街の現太守と若い頃から交流があり、その娘であるイシスを孫のように可愛がる。宮廷内の陰険な雰囲気があまり好きではない。

ヤマトに興味を持ち帝都で何かと世話をする。



【大剣使いバレス】

ヒザン帝国の騎士の男。

魔剣まけん”である大剣“暴風マッド・ストーム”の使い手。鍛え上げられた見事な巨躯きょくの怪力と、鍛えこんだ剣技で帝国でも三本の指に入る強者である。危険な獣臭を放つ猛獣のような騎士で権力には媚びない男。部下からの信頼も厚い戦士。フルネームはバレス・アーバインで皇子ロキの騎士学院時代からの学友。

感情を表に出さない策士ヤマトを毛嫌いしつつ、ライバル視する。だがそんなヤマトからの明鏡止水のアドバイスで更なる剣の高みを目指す。



【皇子ロキ】

大陸東方にあるヒザン帝国の皇帝の実子で第三皇子。

産まれの事情から皇帝位継承権が低いために、軍人として育てられた。戦術眼や計略に優れ、“紅仮面クリムゾン”とも呼ばれ大陸各国から恐れられている騎士皇子である。

冷静沈着なイメージがあるが内に秘めた闘志は熱く、大きくなり腐敗してきた帝国の大改革を志す。

大剣使いバレスとは騎士学院時代からの学友で、本音を言い合える唯一の親友。

ヤマトのことを賢人として認めつつ、だがあまりの影響力に密かに危険視する。



【帝国の老騎士】

初老の帝国騎士で、ロキ直属の真紅クリムゾン騎士団の副団長の一人。

幼い頃からロキに仕えており『ジイ』と呼ばれて信頼も厚い。年老いてきたが優れた戦闘能力と指揮能力を有している。



【皇帝】

ヒザン帝国の最高権力者である皇帝。シルドリアとロキの実の父親。

歴代の皇帝の中でも随一の武勇と覇気を有し、大陸平定を目指す。巨竜アグニが降臨した時は、南方に遠征中で帝都を留守にしていた。



――――◇――――オルンの街の住人――――◇――――


【イシス】

貿易都市オルンの街の太守代理の少女。

親しみのある美しい顔立ちの少女で、少し天然な性格な部分もある。だが真っ直ぐで行動力がある姿に市民からの信頼も厚い。ウルド村のリーシャよりも少しだけ年上で、女性としての身体つきも豊かである。

大国に挟まれた危険な立地のオルンを救うべく、ヤマトを“北の賢者”として頼り、外交交渉の為に帝都に向かった。




【リーンハルト】

オルン街の近衛騎士の青年。

イシスの専属の護衛騎士と太守補佐も兼ねており、常に付添い手助けをしている。中原でも最強の騎士称号《十剣テン・ソード》のうちの一人で、剣の腕はかなりのもの。性格的に真っ直ぐすぎるために調略等に弱かったが、ヤマトと出会ってから図太く成長している。

イシスを慕うために、ヤマトをライバル視する。性格が反対な大剣使いバレスと馬が合い、友好を深める。



【ラック】

オルンに住む自称遊びの青年。

軽薄な口調でいつも暇そうにオルンの街をぶらぶらしている。初対面の人物に対して警戒心をもたせない特技をもち、すぐに誰とでも仲良くなれる。困っていた太守代理の少女イシスと知り合い、ヤマトとの橋渡し役をして情報通で行動力もある。

戦闘能力は皆無であるが身体能力は高く、目利き能力や知識も豊富。帝都にもコネクションがあり、とにかく謎が多い人物。でもなぜか憎めない存在である。




――――◇――――ウルドの交易隊――――◇――――



山人ヤマト

現代日本から異世界に転移してきた普通の青年。

黒目黒髪の独特の風貌ふうぼうで、不愛想ぶあいそうな物言い。例え相手が貴族であっても口調と態度が変わらない。人付き合いはあまり得意ではなく、特に子どもの相手は苦手。手先は器用だが人間関係に(特に恋愛感情)ついては、いろいろと鈍感で不器用。営業スマイルも苦手。帝都を救う大功績を残したが、貴族の爵位など褒美は断る。



【リーシャ】

ウルドの村の村長の孫娘。

美しい顔立ちの少女で、年老いた祖父の代わりに村長代理としてヤマトと共に村の再興に奮起する。十五歳の成人。優れた狩人であり指揮能力も向上してきた。ヤマトと親しくする女性を気に掛ける。



【ガトン】

ウルドの村の辺境に住む山穴やまあな族の老鍛冶師。

頑固者で口が悪い職人肌な老人。鍛冶師としての腕は確かで、ヤマトの汚い図面を瞬時で理解して速攻で製作する能力を持つ。どんなに大金を積まれても気に入らない依頼は決して受けない。乗り物にめっぽう弱い。

実は大陸でも三人しかいない“鍛冶師匠アンアン・マイスター”の称号をもった凄いたくみ。大陸各地の街に山穴族の仲間がいる。

ヤマトに毒舌をはきながらも、その奇想天外な設計図に挑戦するのを楽しみにしている。


――――村の子供たち――――


最年長な三人娘:リーシャより少しだけ年下。


【ガッツ】

村の子供の中での最年長の子……で実はボーイッシュな女の子だった。

熱血漢で短絡的な性格だが、統率力があり子供たちのガキ大将的な存在。年齢はリーシャより少し年下で、ちゃんとした格好をしたら美しい少女に変身する。本名は別にあるけど長くて呼び辛いので愛称でみんな呼んでいる。ウルドクロスボウ隊の隊長的な存在。

ヤマトのために最近は少しだけ身だしなみに気をつかう。


【クロエ】

ガッツと同じ歳の物静かな絵描き少女。

力仕事や荒事は苦手だが、絵や文字を書く能力に優れている。最近は村長の孫娘リーシャの手伝いをして、村の経理や管理も行っている頭のいい子。

ヤマトのために自分の得意分野で頑張っている。



【クラン】

 ハン族の美しい少女で歴代族長の直系。

生き残ったハン族の子供で結成した弓騎兵を束ねる身分にある。特に優れた騎乗の弓の才能を持ち負けず嫌い。笛集めを趣味としており、ゴミゴミとした街中はあまり好きではない。

ヤマトのために偵察や運搬など、ハン馬を最大限に生かしている。



【スザクの民の巫女の少女】

ヤマトが救いだした、忌み嫌われていた部族の少女。特別な不思議な力を有しているスザクの民の中でも、特に強い力を持っている。精神防壁の効果がある“禁断ノ歌”で、魔竜ナーガアグニの恐怖による侵食も防ぎ、勝利に貢献した。

ヤマトのためにマイペースで頑張っている。


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