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第73話 農業の復興

 アグラの問題点で農作量の減退があったが、農民が避難する原因であった魔物と盗賊を討伐したから、徐々に改善されるだろう。奇病の撲滅も改善要因になると思う。ただし、一度、農民が離れると畑は荒れてしまい、再度やりなおすのに時間を要する。今回は領内の村長をそれぞれの地区ごとに集め、改善策の提案をする。


~~説明会~~


「今日は集まってくれてありがとう。領主のギルフォードです。今回は農作物増産のため、皆さんに集まってもらいました。先に報告しますと北の森の魔物は退治しましたし、西の郊外の盗賊も壊滅させました。それと各地の奇病もすべて治しました。大きな問題はもうありません。ですので皆さん、魔物も盗賊も奇病も恐れることなく、農業に励んで下さい」


 この説明で村長達が驚愕する。「信じられない」という意見もあったが、安心してほしいと繰り返し念を押した。


「すでに安全な状態なので、耕作すれば改善が見込まれるが、畑は一度、手を離れると荒れてしまうし、すぐに人が集まらないだろう。それで畑が復活するまでの間、人の手配、物資の支給、助成金支給で小まめにみんなをサポートしたい。これで休眠地も復活することができる」


 畑はあるけど人手がない場合に人を手配、畑も人もあるけど、道具、肥料がない場合は物資の支給。種(生物)は助成金だな。


 ちなみに人の手配だが、今までに、衛兵隊、盗賊、悪党をたくさん収納してきたので、それを取出し、【精神支配】スキルで「私は農民」「農作業を手伝う」を刷り込み、人材活用する。道具、肥料は【加工】スキルでつくって、現物支給。お金は複数の盗賊団から回収したお宝を活用する。


今までの領主は農民には一切向き合わなかったらしく。説明会の最後は喜ぶ姿が多く見られた。


 こうして各地で説明会をしていったが、これで農作業の復旧が早まるだろう。新領地アグラの問題点は全て手を付けた。状況は改善に向かうはずだ。

 最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。もし拙作を気にいって頂けましたら、評価やブックマークをして頂けると大変有難いです。

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― 新着の感想 ―
洗脳による人材活用って 奴隷制度よりやばい気がするww
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