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第44話 島の温泉開発

 以前、島の森の探索をした際、温泉を発見していたが、ずっと気になっていた。これから開発しようと思う。


「【収納】【収納】【収納】【収納】【収納】!」

「【加工】【加工】【加工】【加工】【加工】!」

「【複写】【複写】【複写】【複写】【複写】!」


 スキル発動で、どんどん土地が整備され、その上に建物と設備ができあがる。緑に囲まれた和風の天然温泉だ。広大な土地だし、折角なので、男湯、女湯、各十風呂ぐらい。打たせ湯、露天風呂等、バリエーションを持たせた。入浴したら横になりたいだろうし、宿泊施設も作ろう。それと防犯のため、石造りの壁で囲んだ。これで獣の心配もない。ちょっと張り切り過ぎたかな。


 温泉が完成したが、森の中なので、道がない。


「道も作るか」


【収納】【加工】【複写】スキルを使いながら、島の中心部まで通じる道を作っていった。亜人達が温泉に入る習慣があるか不明だけど、試してもらうとするか。


――――

――――――


「領主様、これは最高ですね」

「いや~いい湯だ」

「疲れが取れます」


 今日は、ビンテスはじめ防衛隊の隊員達に温泉に来てもらった。気に入ってもらえたようで、何より。これから島民に呼び掛けて入ってもらうようにしよう。施設の管理スタッフはインカム内政官に募集させよう。


 この温泉は居住中心部から遠いのが、難点だけど、自然豊かな環境で、旅行した気分が味わえる。気分転換を図るなら最高のスポットだろう。島のみんなの憩いの場になればいいな。

 最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。もし拙作を気にいって頂けましたら、評価やブックマークをして頂けると大変有難いです。

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