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第3話 シェルター設置 ※キャラ挿絵付き

 初期備品の水と食料は一か月ぐらい持ちそうだが、その間にすべきことをまとめてみた。


一、水と食料の探索、確保

二、自宅防御(石塀設置済み)

三、魔法の練習 【収納】【転移】スキルを日常的に使用

四、剣の練習 護身と狩りのため

五、この世界の知識吸収 本棚に生活に役立ちそうな本があった。

六、自分の名前を決める。


 ぶっちゃけ【収納】【転移】があるので水と食料の探索は何とかなりそうだし、夜は初期備品の本でこの世界の勉強もできる。本当に神様はありがたい。ただ少し気になったのは外敵の存在だ。


 一応、魔物を想定してるが、とんでもない強敵かもしれない。これと遭遇したら逃げるしかないが、特別な攻撃スキルのない自分には強固な避難場所が欲しい。


 家の周りの石塀だけでは不安だ……


「そうだ! 地下にシェルターを設置しよう!」


 地球にいた時も核シェルターというのを耳にしたことがあるが、今まさに、これが必要だ。


「【収納】!」「【収納】!」「【収納】!」


 自宅の床板をはがし、下に向けて穴掘りの要領でどんどん土を【収納】していく。手作業なら相当な重労働だろうが、あっという間に地下に空間ができた。このままだとまったくくつろげないので石や木材で内装を施そう。この作業中に頭にスキルのレベルアップのイメージが浮かぶ。


<【収納】レベル1→2 収納内で分別分解可能>


「よし! いいぞ!」


 これで収納したものを労せずに「木」から「木材」にでき、「石」は「石材」にできる。これにより一気に作業効率が上がる。地下室は地下五メートルぐらいに設置しよう。階段も付けたので、緊急時にすぐ使える。


「うん、シェルターはこれでよし!」(取り敢えずね)


 本当は酸素欠乏症にならない様、換気設備等も設置しないといけないが、現時点のスキルでは難しい為、もしスキルがレベルアップできたら追加したい。それまでは【収納】スキルで換気できる様にしておこう。


 水場は自宅から一キロほど離れた場所に川が流れていた。試しに飲んでみたが、のど越しサラサラでおいしかった。また周辺には食べられそうな野生の木の実やきのこもあったから飢え死にしなくて済みそう。


 本棚にあった野草の本を見て、もっと調べておかなきゃね。ここでは食べ物の知識はとても重要なようだ。前の世界なら、店で買った物をそのまま食べれば済んだが、ここではそうはいかない。


 あとはそう、剣の練習だな。これは初期備品で何本か剣があったので、とりあえず素振りを日課とすることにした。この世界では自分の身は自分で守るというのが原則のようなので、しっかり練習しよう。


――――

――――――


数日経過


 素振りに慣れたので、木で作った人形に向かって、当て稽古をしている。最初のうちは一振りごとに手首が痛くなるし、剣がすっぽ抜けたりして、大変だったが、日に日に様になってきたようだ。もう少ししたら小動物の狩りに出ようかな。


 それと名前、本によるとこの世界は西洋風の名前が多いようなので、アレス・ギルフォードとした。特に深い意味はないけど、なんとなく直感でね。しかし、自分で勝手に考えた名前だから、何か自分の名前という感じがしない。


 鏡で見たら、確かに洋風な顔立ちになっているから、この名前でも違和感は無いんだろうが、中身は完全に日本人だからねぇ……


 しばらくは名前を伏せておこう。と言っても周りに誰もいないし、聞かれる事も無いだろうけどね。



 ※イラストレーターのだぶ竜様によるデザイン画※


 挿絵(By みてみん)

 最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。もし拙作を気にいって頂けましたら、評価やブックマークをして頂けると大変有難いです。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] シェルターこれでよしって5mもの深さのシェルターなんて地面立った途端酸素欠乏症で即お陀仏やぞ。
[気になる点] 「シェルターはこれでよし!」 [一言] そうはならんやろ
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