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キャラメル
以前に投稿した「あめ玉」の対になる詩を書いてみました。
あの子がくれたあめ玉
ビー玉みたいに きらきらしてた
口に入れれば
からん ころん
楽しい音と優しい甘さ
ぼくも何かお返ししたいな
そうだ キャラメルにしよう
つやつや甘いキャラメル
包み紙の中は あめ玉みたいに優しい味
「はい おかえし!」
みんなと一緒にビンに入れたよ
一粒ポンって放り込んだら たくさんのお菓子に紛れた
あの子はびっくり それからにこにこ
「ありがとう!」
とびきり 笑顔がすてきだね
ね、紛れ込んだキャラメル
ぼくからだって 気付いてくれるかな……?
「あめ玉」はこちらです↓
https://book1.adouzi.eu.org/n9653fw/
今後はこういった詩も書いていく予定です^^




