ラゴス・テレコム ‐ ウィキパディア
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ラゴス・テレコム
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ラゴス・テレコム(英:Lagos Telecom)はラゴスに本社を構えるインターネット企業。ナイジェリア最大のインターネットサービスプロバイダーである。ラゴスの他、アブジャ、イバダンなどの都市でローカルインターネットサービスを提供している。2069年現在、世界最大インターネットサービスプロバイダー。
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運営
ナイジェリアにおいて電話、通信、ローカルインターネットの事業を展開しているインターネット企業。同国のラゴスの中心業務地区のマリーナ・ロードに位置する本社ビルに本拠を構える。現在のCEOは周宏傑氏。同国の1,000万人以上の顧客にサービスを提供している。
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概要
ラゴス・テレコム(英:Lagos Telecom)は、2035年にラゴスの市内でAndroid端末の修理業を行っていた中国系ナイジェリア人の周宏傑( しゅうこうけつ )氏によって設立された。
周宏傑氏はワールドショック前の2021年から中華人民共和国の電子端末企業ZTL社系列のAndroid端末の修理企業ナイジェリアAndroidサポートセンターで支店長をしていた。2025年にワールドショックが起こると、引き続きAndroid端末の修理事業を継続しナイジェリアのスマートフォン端末の維持に貢献した。
しかし、ワールドショックの影響によりナイジェリア国内の通信インフラが次々と技術的問題、財政的問題、政情的問題によって破綻していくと、周宏傑氏はナイジェリア国内の中華人民共和国系の電子企業各社と協力してラゴスの市内において電話回線や携帯電話回線の補修修繕事業を行った。周宏傑氏は各社協力の中心的な役割を果たした。この事業によりラゴスの通信インフラはワールドショック後のナイジェリア国内において最も安定した通信インフラとなった。
このラゴス市内での通信事業が軌道にのった事から、2035年、周宏傑氏をCEOにラゴス・テレコムは発足した。発足当初のラゴス・テレコムは既存の電話回線や携帯電話回線の維持に特化した事業を行った。しかし、ラゴスの市内における電話回線や携帯電話回線の事業が安定していた事から、インターネット回線の維持や補修修繕の事業にも本格的に着手する様になり、ラゴス・テレコムはインターネットサービスプロバイダーとして確立する様になった。
2043年時点でラゴス・テレコムはナイジェリアで唯一実効的に機能するインターネットサービスプロバイダーとなった。2045年までにラゴス・テレコムは事業により、ラゴスの市内のインターネット回線網はナイジェリア最大の維持率と普及率を獲得した。2056年にはアブジャ、2057年にはイバダンにまで事業規模を拡大しローカルインターネット回線の維持や補修修繕、既存技術品による新規敷設の事業を開始した。
2066年、ラゴス・テレコムは2070年を目途にラゴス、アブジャ、イバダンのローカルインターネット網を接続し結ぶ通信ケーブルの敷設計画 "リバイバル・インターネットプロジェクト2070" を発表した。
2068年、ラゴス・テレコムのローカルインターネットサービスの顧客数は600万人を突破した。
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安全保障
ラゴス・テレコムはラゴス、アブジャ、イバダンを支配する複数の政府系軍閥と相互契約関係にある。ラゴス・テレコムは契約している各政府系軍閥に対して通信サービスを提供し、一方でラゴス・テレコムと契約している各政府系軍閥はラゴス・テレコムの防衛義務を負っている。
ラゴスの地元メディア、ラゴス・プレスリリースは2041年1月7日付けの新聞でラゴス・テレコムが政府系軍閥が所有するパルマリア155mm自走榴弾砲の電子システムの修理に協力し電子システムの機能を復元させたと報道した。
また、CH‐3Aの電子システム及び、BTR‐3Uの機関砲塔の射撃管制システムに関しても2042年2月9日付けのラゴス・プレスリリースにより、ラゴス・テレコムがこの修理の協力を行い機能を復元させたと報道された。
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教育
ラゴス・テレコムは新規のエンジニアやプログラマーの育成に力を入れており、ラゴス都市圏の教育機関に出資を行い教育を支援している。現在、ラゴス・テレコムと教育提携を行っている教育機関はラゴス大学、ラゴス・テックテクノロジースクール、トゥルース・ヒル大学、レオナルド・アマナ大学、TSI大学の計5校である。




