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物部の書評広場  作者: 物部がたり
ま行————
67/100

村上春樹 『1Q84』 

 新潮社(新潮文庫) 【SF】 発行日: BOOK1: 2009年5月29日; BOOK2: 2009年5月29日; BOOK3: 2010年4月16日 著者:村上春樹

 今回は村上春樹さんの1Q84を紹介したいと思います。村上春樹さんの何が凄いって、少しずついびつな、非日常に連れていってくれる不思議な文章力です。


 そして、村上春樹ならではの例え。


 まるで、クラシックの中の世界に迷い込んでいる様な、不思議な感覚、読後感、読んだことがある人じゃないと分からないです、この感覚は!。


 ちなみに、この1Q84で取り上げられている、クラシックの曲は『ヤナーチェク』の『シンフォニエッタ』です、曲が気になったらググってください。


 世界で一番、名前の知られた日本人作家といえば村上春樹です。そしてノーベル文学賞に最も近しい男、それが村上春樹、です!。なかなか、選ばれないですが……まあ名前が挙がってるんだったらいつかは選ばれるでしょう!。


 新作を発表すれば、ニュースが取り上げる、それが村上春樹、です!。


 では早速、紹介に入っていきましょう!。物語の主人公は二人です。それが天吾(てんご)青豆(あおまめ)です。


 天吾は予備校の先生をしながら小説家を目指しています。


 青豆はある事情で苦しんでいる女性を救うプロです、青豆が何のプロなのかは読んで確かめてください。村上春樹らしい珍しい職業を選んでいます。


 そしてもう一人深田絵里子(ふかだえりこ)通称ふかえりという美少女が、この物語のキーキャラクターです。


 (ふかえり)がどういう、キーキャラなのかを少しだけ書くと、作中で『空気さなぎ』という小説を世間に発表します。そのことで、天吾たちとどう関係してくるかはご自身で確かめてください。


 この『1Q84』という作品はジョージ・オーウェルという作家の『1984年』という作品と対をなす思いで書いて作品だと、村上春樹さんは言っています。


 そのインタビューがこちら


「最初はジョージ・オーウェルが近未来小説として書いた『1984年』があった。

僕はそれとは逆に、近過去小説として、

過去こうあったかもしれない姿ということで書きたいと思った。」バイ、村上春樹。


 ジョージ・オーウェルとは『1984年』他にも『動物農場』という風刺的な作品でも知られていますね。動物たちが独裁ブタと対決するお話です。童話みたいな話だと思うでしょ! 全然童話じゃないんですよ。


 ドロドロの政治が絡んだ政治劇です。モデルにしているのはソビエト連邦です(重そうなはなしですよね)。


 村上春樹さんがいうように、この『1Q84』とは過去にこういうことが、あったかもしれないという、違う世界の物語、つまりパラレルワールド的なお話です。


『1984年』には独裁者「ビッグ・ブラザー」が登場しますが、この『1Q84』には「リトル・ピープル」という小人? が登場します。


 この「リトル・ピープル」はどういう存在なのか? あまりに難解なんです。その辺は自分で調べてみてください。


 そしてもう一つ、作中に大きく関わる宗教団体がいます。その宗教団体はかつて日本を震撼させた、あの団体をモデルにしていると言われています。私はその団体のリーダーが登場したとき、あの人物を想像して読んでいました(笑)。


 この作品はあまりに専門的で難解な作品ですので、あなた様が読み終わった後にネットで色々と調べてみてみるのも、面白いかもしれません。


 まあ、この作品は好き嫌いが分かれると思いますが、私は村上春樹の作品で一、二を争うくらい好きな作品です。


 書くのを忘れてました、この『1Q84』という作品は天吾と青豆の再会の物語なんです……以上。


 と、どういう作品なのか、こんな短いエッセイで語ることなどできません。私にできるのはこの作品を読む、きっかけを与えることぐらい、後はあなた様が決めてくれればいいのです。


 読んで後悔はないと、私からのお墨付きですので読んでみてください、それでは次回。


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