12-21 愛する人の為に 俺の親友
注意注意注意注意!!!!
現在最新話がこの話になっていますが、12章丸ごと更新しています!!
なので! これは! 12章の最終話です!!!
これを書き損ねてここから読んでしまった方、申し訳ございません……!
ゆっくりと、意識が覚醒していく感覚……。
薄ら瞼を開き、まどろみの中で徐々に脳が働いていく、安らかで、起きる際にもっとも心地よく、もっとも幸せな感覚での目覚め。
視界の端で捉えた見覚えのある風景に、どうやら寝ている間にアインズヘイルまで帰ってきたんだなと頭で理解する。
「……ご主人様」
「ウェンディ……おはよう」
「もう夜ですけどね。おはようございます」
膝枕……どうりで心地いいわけだ。
ウェンディの太ももへと頭を乗せたまま上を向くと、ウェンディがのぞき込むように微笑んでくれる。
「お加減はどうですか?」
体の痛みはなく、どうやら毒は抜けたと判断して回復ポーションを使ってくれたようだ。
恐らくだが、ミゼラの作ったものを使ってくれたのだと思う。
「大丈夫……ちょっと、体が重いくらいかな」
「ふふ。お疲れ様でした。ご主人様」
「ご主人様って言葉……やっぱり、ウェンディから聞くと落ち着くなあ……」
「私も……貴方様をそう呼ぶ事に喜びを感じています」
俺のベッドでウェンディと二人……。
いつかの朝のような、ゆっくりとした時間……。
外から聞こえてくる喧騒を耳にし、どうやらアインズヘイルの街はお祭り騒ぎのようだが、この部屋は静かで落ち着いている。
「外、賑やかだな……」
「そうですね……。帝国の方々や、ロウカクの方々も訪れているそうですよ。街は独立で大盛り上がりのようです」
へえ……そりゃあ賑やかな訳だ。
レアガイアの話では戦闘は終わり、話し合いで事が進んだそうだし、これでアインズヘイルにもきっと平和が訪れるだろう。
勿論、俺のこれからの生活にも。
「……ご主人様に、お伝えしなければいけないことがあります」
「なんだ?」
「私は……私の種族は……」
「……大妖精。水の大妖精なんだろう?」
「……知っていたのですか?」
「いや、確信を得たって方が正しいかな。ちょっと夢の中で、エミリーの姉のアトロス様に聞いたんだ」
「アトロスに……そうですか」
どうやら、やはり知り合いだったようだ。
アトロス様の口ぶりからも予想が出来たけど……神様と知り合いなんて凄いなあ。
ん? いや、俺も何度か会ってお話させてもらっているし、知り合いと言えなくもないのだろうか?
「私は水の大妖精。ウェンディ・ティアクラウン。この世界の水の精霊の長にして、6人しかいない大妖精の一人です」
「俺の恋人は凄いんだな……」
「ええ。ちょっぴり凄いんです。大妖精は……それぞれ、水・火・土・風・光・闇を統べる者。そして、それらに宿る精霊のバランスを整え、世界のバランスを保つ者。ですが……どういう訳か、現在大妖精は私しかこの世界にいないようなのです……」
「それは……どうしてかは?」
「わかりません……私には、一部の記憶が欠落しているようなのです……。今回の件で、公爵家にいた際にヤーシス様が訪れました。そこで、ふと思い出しました。私は……どんな経緯で、ヤーシス様の所にいたのか覚えていないんです……」
覚えていないって……どういうことだ?
俺が初めてヤーシスの館を訪れた際、既にウェンディは屋敷で働いていた。
それを不審にも思わず、当然であるように。
「そして……ヤーシス様はこうおっしゃいました。私とご主人様の間に、奴隷契約はないのだと……。人族の契約では、大妖精である私と契約が出来るはずがないのだと。でも! 私とご主人様の間には、確かに何か繋がりはあると確信しています!」
「そっか……」
ヤーシス……は、何か知っているのか?
あいつ、底の見えないと言うか、得体の知れなさがあったけど本当に何者なのだろう?
「その……たとえ、ご主人様と主従の契約はありませんが……私は、ご主人様のものでいたいのです……。もう……離れたく、ないのです……。例えそれが、どれほど大きな我儘だとしても……」
精霊の減少の話は、エミリーから以前に聞いていた。
それは大妖精が現在ウェンディ以外にいない事もきっと関係するのだろう。
精霊の減少……それによって何かが起きるのかもしれない。
だが……。
――まあ、だからといって、俺がウェンディと離れる理由にはならないけどな。
「それなら、離れなければいい。というか、何があろうと俺が手放す訳ないだろう? 何かあったら、また何とかするさ。皆にも手伝ってもらってな」
「ご主人様……」
「俺も大概我儘だしな。ウェンディの我儘くらい叶えてみせるよ。主従の契約が無かろうと、ウェンディは、俺の恋人なんだからさ」
だから……と、体を起こし、ウェンディの瞳をじっと見つめる。
少し潤みがかっていて、きらりと月光に輝く綺麗な瞳から目を離さない。
「ずっと、俺の傍に居ろ」
「はい……ご主人様……」
そして、俺達は唇を重ね合った。
お互いをより感じ合うように、啄んでは啄まれるように。
何度も何度も……。
「ん……はぁ……ちゅ……んぅ、はあああ……」
「ウェンディ……息が荒いな……」
「だ、だってぇ……幸せ、過ぎてぇ……んんっ!」
「俺も、幸せだ……」
ゆっくりと掌を胸の上に置き、ウェンディもこくんと頷いて、このままもっと幸せに――
「ごはあああああああん!!!!」
「「……」」
「ご飯! ご飯ご飯ご飯ご飯はまだあああああ!?」
外から聞こえてくるのは、とてもお腹を空かせた様子のレアガイアの声。
はっきり言おう。
ぶち壊しだっ!!
「……約束、してしまいましたものね」
「だな……。はあ……こんなめでたい日に騒ぐのも悪くはないが、今日はウェンディをずっと感じていたかったんだけどな……」
「仕方ありませんよ。それに……時間はたくさんあります。これからも、たっぷりと感じていただきますから」
「……そうだな。仕方ない。今日は諦めるか……」
「はい。行きましょうご主人様……。私達の、日常へ」
「ああ。そうするか」
二人で手を取り合い、二人でベッドを降りて、二人で扉の前に立つ。
「ご主人様」
「ん?」
「愛しております。これからも、ずっと、ずっと」
「俺も愛してる。永遠に、これからも」
扉を開けると、廊下からの光が差し込んで少し眩しさを感じる。
……と、同時にアイナ達が部屋へと転がり込んできた。
「……お前らなあ。聞き耳立ててたのか?」
「し、仕方ないでしょ! 主様ったら死んでるように眠ってるから心配だったのよ!」
「うむ。それに、今日はウェンディに譲るつもりではあったのだぞ? だがその……主君に客が大勢来ていてな。明日には帰るらしいし、どうしたものかと思って……」
「そんなに来てるのか?」
「そうっすよー! コレンに、ガルシアもいるっすし、シシリア様にアイリス様も来てるっす! あとは光君とか領主様とかヤーシスとかダーウィンとかリートさんとかっすね!」
「あと……とても体の大きな女性が、さっきからご飯ご飯と喚いているのだけど、料理には手を付けないのよ。それに、二頭の地龍も……。あ、あとカラント卿とラズさん、クランさんもいらっしゃってて……」
勢ぞろいかよ。
というか、カラント侯爵は王国側の人間なのでは?
アインズヘイルの祝賀会的なものに参加して良いのか?
まあ、とりあえず来ているというのならと庭に出てみると……。
「お兄ちゃあああああああん!」
「オリゴール……飲み過ぎじゃないか? 顔が真っ赤だぞ」
ぶはあああ……と、白い酒気を含んで吐いた息と、手に持った大きな瓶を見る限り、相当浮かれているようだ。
「いいんだよ今日は! 王国も同盟に参加させることが出来たし、何よりもハーフ種の問題の解決も出来た! 王が生まれ変わったように積極的に取り組んでくれるってさ! あの腐れ公爵に操られてたらしいぜ! 国民にも詫びを入れて、王国に今いる差別されているハーフ種の希望者を全員補償付きでアインズヘイルに送ってくれるそうだ! 不当に奴隷化していたら厳罰なんだぜ! その子達にもお仕事を用意して、楽しく過ごしてもらうのさー!」
「そうか……そいつは良かったな」
心底嬉しそうな笑みを浮かべるオリゴール。
そんなオリゴールを見て、頭を撫でずにはいられなかった。
「うん。ボクはとても嬉しいよ。過去の悲しみはボクにもどうにもできないけれど、もう、これからの悲しみは生まれない。……とはいえ、まだ全幅の信用は出来ないけどね。だから、独立はするのさ! これからもこの街を盛り上げていってくれよ! お兄ちゃん!」
「ああ。それなりにな」
「それなりってなんだよー! まあいいや。ボクは色々な所に顔を出さないといけないから、またあとでねー!」
ジョッキを持ったまま駆け出していくオリゴール。
多分、明日の朝には腹を出して道端で寝ていそうな程にハイなようだ。
……でも、しょうがないよな。
念願が叶ったんだし、浮かれちまってもしょうがない。
「あ、ああああ、あのあのあの……」
「コレン……? どうした?」
「ど、どど独立! おめでとうございます!」
「ありがとう? って言っても、俺が独立する訳じゃあないが……。そういえば、アインズヘイルを守るのに協力してくれたそうだな。ありがとう」
「い、いいいえ! 我らが英雄の窮地に駆けつけぬわけにもいきませぬから!」
「英雄って……それは一日限りの話だろう?」
「国民にとってはそうではありますが、私にとっては……その……私の、英雄なので……。それで、その……ご褒美を――」
「あ。そういえばコレン。お前、レアガイアに勝手にご褒美が出るとか言ったのか?」
「へ、い、言ったような、言ってないような……も、もしかしてその……お仕置きですか? お、お尻ですか……? はぁ……はぁ……」
「……なんで息を荒くした?」
「してません! はあ、はあ……!」
いやしてるよ?
もうあれだな。
完全に目覚めたんだな……いや、目覚めさせてしまったのだろうけど……。
女王を開発しました! ……誰に言えようか!
「ほっほっほ。主殿! お久しぶりでございます!」
「あ、エロ爺さん」
「なんですと!?」
「爺さん……あんた、まさかあの店の経営者だとは……」
ロウカクの『Sha Lalala』と、帝国の『La Bunny』の経営者であるクドゥロ爺さん。
『La Bunny』の店長さんは、お前さんの事をクドゥロ様と言っていたので間違いないだろう。
「っ! しぃぃぃぃ! 私の沽券にかかわるのです! アレは秘密裏に運営しているのですぞ!」
「わかったよ。……で、帝国以外の店舗はどこにあるんだ?」
「……共和国と最近建てたアマツクニに一か所ずつ……。次は聖王国に建てますぞ」
大盛況じゃねえか……。
老後も安泰ですか? 引退後は左団扇で暮らすんですか?
聖王国とか、厳粛な国っぽいのにそんな俗なお店を建てていいのだろうか?
「……了解。せっかくのチケットだし、一人の時に楽しんでくるぜ」
「爺? お義兄様?」
「「なんでもない」ですぞ!」
「そうですか。それで、お仕置きのお話――」
「はーはっはっは! 我が友よ! 我がわざわざ会いに来てやったぞ!」
今度はガルシアか。
つーかお前、奥さんも連れて来たのかよ……。
一応戦場になる可能性もあったんだろうが。
「ところで友よ。何か新作はないのか? 我に苦労をかけた詫びとして受け取ってやらんでもないが?」
「流石にねえよ……。帝国から帰ってそんなに時間たってないだろうが。というか、俺が苦労をかけた訳じゃないだろう」
「ふむ……そうか。ならば、新作が出来たら我のもとに来い。まあ、今回の遠征で仕事が溜まっている故、中々時間に空きはないのだが、特別に貴様の為に時間を空けてやる」
「はいはい。ありがとうさん」
「なんだその気のない返事は……。男たるもの、ん? どうしたロウカクの女王よ」
「今、私がお義兄様とお話し中なんです。引っ込んでいていただけますか?」
「む? 貴様、小国の王風情が我と友との時間を――」
「レアガイア様ー! お義兄様がお目覚めになられましたよー!」
「ごはあああああああああん!!」
「ぐぅ……地龍か。むう。で、ではな友よ! 我は姉上を探しに行く!」
「ご飯ご飯ご飯ご飯ごはああああん!」
ガルシアと入れ替わるように現れたのは、目が血走ってよだれだらだらのレアガイアだ。
「さあさあさああご飯を貰うよ約束通り! 今日はカサンドラちゃんも沢山食べて良いって言ってくれたからね! その後沢山走れだってさ! 畜生! こうなったら食い貯めさせてもらうからね!」
「分かってるよ。いっぱい食べてくれ」
「勿論だよー! あとでおっぱいを触らせてあげるからね!」
「だからそれは胸肉だって言ってんだろうが!」
「ひぃ! わ、悪かったよー。君、この話題になるととたんに理性が飛ぶよね……。私、地龍なんだけどな……」
もっと痩せて俺の中でのその胸肉がおっぱいになってから出直してこい!
まったく……。
だがしかし、今回はレアガイアも大変な役目を引き受けてくれたので魔力球は全力で出してあげよう。
魔力回復ポーションもあるし、たっぷりとだ。
「ひひ、うひひひひひひ。夢みたいだ……」
両脇に大きな魔力球を抱えながら、更には大量の魔力球に囲まれて変な笑い方をしているが、とても嬉しそうだ。
今回は特別に、濃厚でありながら大きさも抜群の物を大量に作ったからな。
「母ちゃん俺らにもくれよう!」
「くれようー!」
「駄目駄目。これはお母さんのだから」
いや、少しくらいあげなさいよお母さん。
しょうがないのでロッカスとロックズの分も作る。
「カサンドラはそんなもんでいいのか?」
「うん。私はこれくらいで大丈夫。あの場所に有ったのは全部食べたしね」
そういえば、カサンドラは隼人との戦いで使った魔力球を食べてたんだったな。
うん。カサンドラが食べないのは正直助かった。
……もう今日は、魔力ポーションは飲まないぞ。
口の中がニガニガするからな。
「「せ」」
さて、あと会ってないのは誰だー?
「「ん」」
そういえば、隼人達も見かけてないな。
まさか、顔を出しにくいとか思ってねえだろうな。
まったく、ここでそんなだと後々余計に会いづらくなるだろうが。
「「せ!」-!」
「ごるしっ!」
がっ……そういえばいるんだったなお前ら……。
先生今日は疲れているから、その突撃は結構効いちゃうよ。
あと、お腹グリグリしない。
知らないだろうけど、俺そこ怪我してるんだよ。
「ううう……せんせー」
「なんだなんだどうしたよ。そういえばお前ら、まだ街にいたんだな」
「大変だったんだよぅ……。怖かったんだよぅ」
よく見るとふるふると小刻みに震えているようだ。
まあ、街が戦闘状態ともなれば怖い想いもした事だろう。
「あのねあのね! せんせーの先輩に助けてもらったんだよー!」
「リート・エフシンクさん! 素敵だったんだよぅ!」
「あーリートさんか。あれだぞ? リートさんはオイルスライムを提供してくれた人なんだぞ」
「「大恩人だ!!」」
だな。
あのスライムの有用性はすさまじかったからな。
「オイルスライムかあ……あ、だから――」
「おおっとぉ! 後輩君目が覚めたんですね! もう毒は抜けていますから、回復ポーションを使っても問題ありませんからねー!」
「もごごもごご!」
「むごごごご!」
「しぃー……しぃなんですよ。後輩君に正体を明かすにはタイミングが大事なんです。女の子ならタイミングの重要性はわかりますよね?」
なにやら二人の口を押えたまま、必死に何か話しているようだ。
それに合わせて、ラズとクランがこくこくと頷いているのだが、苦し紛れに見えるのは気のせいだろうか?
この後、カラントさんとも挨拶を交わして一息つくために、適当に目立たない所に腰を降ろして一呼吸。
すると、俺の横に腰を下ろす奴が現れた。
「……お疲れさん」
「お疲れ様です。イツキさん」
「顔、出さないかと思ったぞ?」
「会いづらさはありましたけど、ここで会わないと、次会うのに時間がかかりそうで……」
「だな。いなかったら無理にでも引っ張ってくるところだったよ」
隼人から木製のジョッキを受け取って俺が掲げると、意図に気づいたのか隼人も掲げる。
そして、カツンとお互いのジョッキをぶつけ合い乾杯。
「ぷはあ……本当、疲れたなー……」
「はい……とても」
「こういう時、甘いものはいいよなあ」
「そうですね……。とても、美味しいです」
「そうだ。新作のクッキーがあるんだけど、食べるか? チョコチップクッキー」
「わあ、いただきます。帝国産のチョクォを使ったんですか? んー……サクサクほろほろですね。プロみたいです」
「だろ? 最近磨きがかかってさあ……。女子力ばっかり上がるんだよなあ」
「クリスがまたお菓子作りを習いたいって言ってましたよ」
「おーいいぜいいぜ。お前もダンジョンから帰ってきてまだ休めてないんだろ? 今回はたっぷり休めよ? 疲労は目に見えないもんだからな」
「そうですね。ゆっくりしたいですね……。そうだ。最近王都で新しい香水が出たそうで、今度レティ達と買い物に行こうと思ってるんですよ」
「その製作者、あいつらだぞ?」
「双星の美姫がですか? それは……話題になりますね」
「そう。俺の生徒だな」
「イツキさんが先生をしたんですか? わあ……いいなあ」
「それはどっちが? 先生役?」
「違いますよ。僕も、イツキ先生に習いたかったなって」
「俺から何を習うんだよ。反面教師にしかならなくないか? あ、そういえば、ダンジョンであれ取って来たか?」
「月光草ですね? 勿論です」
「お。それじゃあ、今度霊薬を沢山――」
こんな感じで、俺達は雑談を二人で話し続けていた。
他愛無く笑い、くだらない事に苦笑いをし、ツッコミを入れるなどしながら、この時間を楽しんでいた。
でも……。
「お前さ……なんでずっと泣いてんだよ」
隼人は乾杯した後からぽろぽろと涙がこぼれ落ちていた。
それでも、普通に会話は出来ていたから触れないでおいたのだが、ずっとなので触れずにはいられなかった。
「……だって、嬉し涙はいいんでしょう?」
そうだな……。
俺もまたお前とこうして普通に話せるのがとても嬉しく思っているよ。
だからまあ、いいけどさ。
「イツキさん。その、これからも――」
「また遊びに来いよ。お前なら、いつでも歓迎するからさ」
「……はい。沢山来てしまいそうです」
隼人は顔を伏せる。
少したって、涙を拭って笑顔を見せたので、また何でもない会話を再開した。
それは、ウェンディとレティ達が俺らを発見し、真や光ちゃん達まで交ざってくるまで続き、シシリアやアイリスまで来ると続々と他の面々も集まりだし、いつの間にか騒ぎの中心が庭の端になっていたのだった。
これにて、12章完結。
いかがだったでしょうか?
さて、次章は何を書くかまだ決めていないんですよね……。
この章でアップアップだったので……。
アマツクニにするか、エルフの森にするか、港町でウェンディについてもっと触れるか……。
まだまだやりたいことはたくさんあるので、よろしければこれからもよろしくお願いします。
あと、引っ越しと8巻の作業もあるので、また日は空きそうです。
とはいえ、次は全話一括投稿ではないので、書き次第更新していこうかなと。
閑話も書くと思います。
今回は書ける話が多そうで、楽しみです。




