わし 海軍とリゾート
わし「まずは海軍の視察だな」
ジアンビ「現在就役してるのは戦艦1隻に駆逐艦2隻に水雷艇4隻です、建造中は戦艦1隻、駆逐艦1隻、大型航空母艦1隻ですね」
わし「空母に改修出来る民間輸送船の投資はどうじゃ?」
ジアンビ「輸出業が順調なので、民間の輸送船投資も順調です、しかし空母に力を入れるんですね、戦艦を大型化した方が良い様に思いますが」
わし「航空魚雷が完成したからな、空から片側の舷側に集中魚雷攻撃した方が早く沈めれる、どんなに巨艦だろうとな」
ジアンビ「そう断言されると、反論出来ませんね」
わし「では勲章授与式をするか」
ジアンビ「そうですね、海軍は大活躍でしたから」
〜〜〜リバティ港湾都市〜〜〜
ワーーーーーー!!
ワーーーーーーー!!
わし「おお〜海兵もずいぶん増えたな」
サッ!!
右手を軽く挙げる
「シーーーーーーーーーーク!!シオン!!シーーク!シオン!シーーク!シオン!」
まじ卍から変わってるし…
わし「アルビア国大使を救った祖国の英雄のカザハヤとラコール国の戦艦2隻を撃滅し祖国の危機を救ったジャア大佐両名!前へ!!」
ザッ!!
ジャア大佐「戦いは非常さ…」
わし「シオン十字勲章です」
ジャア大佐「白金貨章なら冗談では無い!!と言おうと思ってたが、フッ…成長したなマルスよ」
わし「………。」
白金貨賞とシオン十字勲章の2つを用意してて良かったぜ…しかしエヴァゲリウムに染められずか
わし「カザハヤ前へ!!」
カザハヤ「ふ…歌はいいね歌は心を潤してくれる ...」
歌?は?
わし「ご…ご苦労であった、戦功白金貨章じゃ」
カザハヤ「歌はパリピが生みだした文化の極みだよ、そう感じないか?碇チンジ君」
やべぇ!!こっちが毒されてる…
わし「………。」
どうなってるんだ…郵送先を間違えたか!?
わし「ではリバティ方面軍司令官のカゼハヤ!!戦功第二だ戦功金貨章を与える、前へ!!」
カゼハヤ「すいませんマルス様…」
ひそひそ…
わし「わしの傑作エヴァゲリウムはどうなったのじゃ?」
ひそひそ…
カゼハヤ「ジャア大佐は完全に機動戦士マンダムに染まってしまい、エヴァゲリウムは放置していたんです、頑張って勧めたんですが、それを見ていた兄とアリー軍師が興味を持ってしまい…」
ひそひそ…
わし「作戦に支障は出そうか?」
ひそひそ…
カゼハヤ「たぶん大丈夫です、しかし…私の心労が限界に…」
ひそひそ…
わし「分かった、何とかする」
ひそひそ…
わし「では皆の者、祖国の英雄3名を讃えよ!!」
「シーーーーーーーーーーク!!シオン!!シーーク!シオン!シーーク!シオン!」
わし「…………。」
やばいな…
〜〜〜リバティ港湾リゾート〜〜〜
カレン「どうでした?授与式は?」
わし「ああ…ヤバかった」
カレン「こっちにも聞こえるほどの歓声でしたわ」
わし「いや…盛り上がったのは盛り上がったんじゃが、不安要素が増えたと言うか…」
ジアンビ「そうですマルス様、海軍局のカザハヤ大将から蛍光塗料?の開発指令が出ててます…蛍光塗料って何ですか?」
わし「………。」
エヴァの装甲に使用してると書いたなそう言えば…
わし「とりあえず合成染料を開発するか…コールタールの利用研究の指令を出すのじゃ」
ジアンビ「ごうせいせんりょう?」
わし「石炭を高温乾留する際に生成される油状物質のコールタールから染料が作れる」
ジアンビ「そうなんですね」
わし「うむ石油科学もどんどん進めて行くのじゃ」
1869年にドイツの化学者グレーベとリーベルマンの共同開発による「アリザリン(茜の色素)」また1878年にドイツの化学者バイエルによる「インジゴ(藍色の色素)」が有名じゃ
特に「インジゴ」は今なお世界中で大量に使用されている染料だ
ドイツでのコールタールの利用研究の大成功により、ドイツでの合成染料の工業化が急速に進められた、これは、当時国際的染料市場を独占していたフランスのアカネとインドの藍の生産に壊滅的打撃を与え、第一次世界大戦直前には、世界の合成染料生産高の90%を支配するほどになった
ジアンビ「蛍光塗料の作成は難しいんですか?」
わし「蛍光塗料は夜でも発光する蓄光物質じゃ、あいつら駆逐艦や戦艦に塗るつもりだぞ、そんな事をしてみろ、夜間に攻撃をくらうわ」
日本ではアルミン酸ストロンチウム系の蓄光(燐光)物質を開発した従来の硫化亜鉛系蛍光体よりも残光輝度が10倍高く、残光時間も10倍長い
ジアンビ「ダメじゃないですか、使用用途ってあるんですか?」
わし「そうじゃな、時計の文字盤や計器盤等じゃが、災害等の夜間停電時とかに避難経路の指示板に使えるな」
ジアンビ「確かに計器類に必要になってきますね」
わし「うむ」
アリア「マルス様ーーー!!海に入りましょうよ!!」
わし「いや…ええわ… ウルトラバイオレット(UV)が苦手じゃ」
アリア「日陰で椅子に座ってるだけとかオカンみたいですよ」
わし「うるさいわ!!」
しかしアレじゃな…エロの情緒とか無いな、この時代は海水浴専用の水着とか無いから短パンTシャツ姿か…いちおう水着は開発はしてみたが…
わし「カレンちょっと来て」
カレン「何ですか?」
わし「ちょっとコレを着てくれ」
カレン「…これですか……ほぼ下着ですよね?」
わし「ビキニ水着と言う、海水浴専用の服じゃな」
カレン「服?というか殿方の妄想や下心が詰まってますね」
わし「いやいや、100年後とか皆んな着ておるぞ」
カレン「へぇ〜」
し…信じられてない…
カレン「とりあえず着てみます」
ザザザーーーッ
アリア「マルス様!!なにを渡したんですか!?」
わし「海水浴専用の水着じゃ」
アリア「ズルイです!!私にも!!」
わし「うるさいな…ほれ」
アリア「…これですか…ほぼ紐ですね?貝殻も付いてる」
わし「斬新なヴィーナスふんどしスタイルじゃ…200年後のナウなヤングにバカウケじゃ」
アリア「分かりました!!早速着て来ます!!未来に生きます!!」
ひたむき過ぎじゃろ…
カレン「どうですか?」
わし「うむ!!素晴らしい!!カメラマンを連れてくれば良かった!!グラビア撮影したい」
カレン「これだと痴女ですよ」
わし「いやいや素晴らしい!!特に下乳が何とも言えん!!」
カレン「………。」
わし「ほ…本当に皆んな、こういった水着を着るんじゃぞ」
カレン「へぇ〜」
うお…視線が冷たい…
アリア「マルス様!!着てきました!!どうですか?」
カレン「ちょ!!!!!アリアちゃん…絶対騙されてますって!!ほぼひもと貝殻じゃない…」
アリア「そうですか?私は良いと思いますけど」
わし「ガハハハハハハ!!素晴らしいじゃ無いか」
アリア「ホントですか!!ナウなヤングですか?」
わし「うむ…尻とか丸出しだな…ふんどしスタイルじゃエロい」
アリア「ついに…私にもエロを感じましたか!!」
わし「よしカレンの水着を生産して行くか」
アリア「私のヴィーナスふんどしスタイルは?」
わし「まだ斬新過ぎるかもな、それにわしが、作った一点ものじゃし、この世に一つしかない、貝殻使うから大量生産に向いてないしな」
アリア「わしが作った…一点もの…この世に一つ……でゅふ!!でゅふふふふふ!!」
きも…
わし「じゃあ、適当な所でホテルに戻るぞ」
カレン「はいな」
アリア「でゅふふふ!!」
次回に続く…




