書籍マール3巻発売&コミカライズ記念SS・その10
書籍マール3巻発売&コミカライズ記念、25日連続更新の21日目です!
本日は、記念の特別ショートストーリー・その10、です。
よろしくお願いします。
「――おはようございます、マール」
柔らかな声が耳朶を打った。
(ん……?)
その声に導かれて、まぶたを開けると、朝日の中、ベッドに腰かけて僕を覗き込むイルティミナさんの美貌があった。
目が合うと、その美貌が嬉しそうに微笑む。
それに僕の心も温かくなった。
笑いながら、
「おはよう、イルティミナさん」
そう返事を返す。
イルティミナさんは片手で長い髪を耳の上にかき上げながら、顔を落として、僕に『おはようのキス』をしてくれる。
ん……唇が心地いい。
イルティミナさんの美貌が離れると、彼女の頬はほんのり赤くなっていた。
(可愛いな)
年上だけど、素直にそう思う。
視線を巡らせると、僕らがいるのは、いつもの夫婦の寝室ではなかった。
あ、そうか。
昨夜は、キルトさんの部屋に泊まらせてもらったんだっけ。
ようやく思い出す。
イルティミナさんは、僕の髪を優しく白い指で梳かしながら、
「朝ご飯の準備ができました。ゆっくりでいいですから、目が覚めましたら一緒に食べに行きましょうね」
と誘ってくれる。
僕は「うん」と頷いた。
まだ寝ぼけた頭で、イルティミナさんといる朝は、凄く幸せだなぁ……なんて思いながら。
◇◇◇◇◇◇◇
「おはようじゃ、マール」
リビングに顔を出すと、キルトさん、ソルティス、ポーちゃんはすでにテーブルについていて、もう食事を始めていた。
あらら、遅れてしまったみたいだ。
ソルティスはリスみたいに頬を膨らませながら、
「んふぁよ、ムァール」
モゴモゴ
と、朝の挨拶してくる。
ポーちゃんは、ソルティスが食べるパンに苺ジャムをせっせと塗りながら、「ポーも、おはよう、と挨拶する」と言ってくれた。
僕は3人に笑いかけて、
「おはよう、キルトさん、ソルティス、ポーちゃん」
と返事をした。
イルティミナさんと一緒にテーブルを囲う椅子に座る。
テーブルに並んでいるのは、コーンフレークと新鮮なミルク、トーストパン、半熟卵とベーコンサラダ、フルーツヨーグルトなどだ。
どれも美味しそうだ。
「いただきます」
僕は手を合わせて、朝食を楽しんだ。
食後はお茶しながら、今後の話をする。
それで、ディアールの絵画盗難事件について、何か進展があったらすぐ動けるように、キルトさんの部屋を拠点にしようって話が持ち上がったんだ。
「あと数日のことじゃろう。4人とも、この部屋で寝泊まりしてはどうじゃ?」
だって。
僕とイルティミナさん、ソルティスとポーちゃんは、それぞれに顔を見合わせる。
(別に構わないかな?)
そんな意思をお互いの瞳に確認して、僕らは頷いた。
「うん」
「では、お言葉に甘えて」
僕ら夫婦はそう言い、
「こっちもいいわ。この5人で過ごすなんて、ちょっと久しぶりね?」
「…………(コクン)」
ソルティスは笑い、ポーちゃんも異論はないみたいだった。
キルトさんは頷いた。
「決まりじゃな」
そう答える声は、なんだか嬉しそうだった。
最近のキルトさんは、旅に出ることもなく、ずっと王都に滞在しているみたいだったから、この部屋に1人で寂しかったのかもしれない。
(……なんてこと、あるかなぁ?)
自分で想像しておきながら、内心で首をかしげる。
「ん? 何じゃ?」
気づいたキルトさんが、僕を見る。
僕は「ううん」と首を横に振った。
何にしても、久しぶりにキルトさんと一緒にいられることは、僕としても嬉しかった。
「じゃあ、しばらくよろしくね」
「うむ」
僕の言葉に、キルトさんは笑って頷いてくれたんだ。
◇◇◇◇◇◇◇
キルトさんの部屋で、5人でのんびり時間を過ごす。
正直、盗まれた絵のことは気がかりだ。
でも、それを忘れさせてくれるように、イルティミナさんやキルトさんが話しかけてくれて、精神的には安定していられた。
ソファーでは、いつも通り本を読むソルティス。
そのソルティスの太ももを枕にして、スヤスヤ昼寝をするポーちゃん。
そんな穏やかな風景を見て、心が和んだのもあったかもしれない。
とても優しい時間が過ぎていったんだ。
――それが変化したのは、その日の午後だった。
コンコンコン
キルトさんの部屋の扉がノックをされる。
部屋主の銀髪の美女が対応に出ると、そこにいたのはギルド職員さんで、キルトさん宛ての1枚の封書を届けに来てくれたんだ。
普通の封筒だ。
けど、キルトさんの瞳の色が鋭く変わった。
職員さんに礼を言い、キルトさんはリビングに戻ってくると、立ったまま封筒を開く。
中には、1枚の便箋。
キルトさんはそれを読む。
その姿を僕ら4人は見守った。
やがて、キルトさんは紙面から顔をあげ、
「マール、イルナ、ソル、ポー、すぐに出かけるぞ。どうやら連中がついに動きだしたらしい。王都大門へと急ぐ」
強い口調で指示を出した。
(!)
その声の強さで、僕らの意識もすぐに切り替わる。
キルトさんの黄金の瞳に輝いているのは、凶悪な魔物を狩る時の『魔狩人』としての光だった。
…………。
装備を整え、僕らは冒険者ギルドを出る。
急ぎ足で王都ムーリアの大門へと向かいながら、さっきの手紙は情報屋からの物だとキルトさんに教えられた。
(……情報屋なんているんだ)
さすが異世界。
そして、そんな人ともキルトさんの人脈はあるらしい。
感心する僕らに、
「どうやら密輸用に偽装された馬車たちが、大門から王都外に出ようとしているようじゃ。恐らく、今回の犯人たちが商隊に扮して、検問を抜けるつもりなのじゃろう」
と、キルトさんは手紙の情報を明かしてくれた。
(偽装馬車か……)
そんなものまで用意しているなんて、犯人たちは本当に計画的だ。
「絶対に逃がしません」
イルティミナさんが冷たい声を響かせる。
急ぎ足で歩きながら、僕らは頷いた。
人の多い通りを抜けて、王都のメインストリートに到着した。ここを真っ直ぐ南下すれば、王都の正面門となる大門に辿り着く。
その大通りを進んでいくと、
「む?」
キルトさんが短く呟いた。
遠くに城壁が見え、その真下に大門のある場所で、何やら喧騒が起きていた。
(あれは……)
王都の衛兵たちと商人の護衛たちが戦っている?
驚く僕らに、
「あれは商人などではない。今回の犯人の一味じゃろう」
とキルトさん。
(!)
あれが……。
「偽装がバレて、検問に引っかかったな。王国警備隊もなかなかやるではないか」
そんな褒めてる場合じゃないって。
「加勢しよう!」
僕は強く言った。
イルティミナさんも白い槍を持ち上げ、ソルティス、ポーちゃんも戦う心構えのできた顔をしていた。
それを受け、キルトさんも頷く。
「うむ。手加減は無用じゃ、連中を狩るぞ!」
獰猛な笑みで、そう鋭く告げたんだ。
◇◇◇◇◇◇◇
商隊に扮した犯人の一味は、20人ほどだった。
王国警備隊の衛兵さんたちも同じぐらいの人数がいたけれど、野次馬となった民間人を守りながらだったので、少し苦戦しているみたいだった。
「加勢するぞ、王国警備隊よ!」
そこに、キルトさんを先頭にした僕ら5人が突っ込んだ。
突然の乱入者に、最初、衛兵さんたちは驚いていた。
けれど、僕らが右手の甲に灯した冒険者印を見て――特にイルティミナさんの灯した黄金の輝きを見て、味方だとわかってくれたみたいなんだ。
キルトさんの指示で、衛兵さんには民間人の安全を優先してもらった。
そして僕ら5人は、手加減なしで武器を振るう。
元・金印に現役の金印、それ以上の実力の神龍の幼女、そして銀印が2人という戦力に、20人という人数がいても犯人一味は敵とはなり得なかった。
「やぁああ!」
ガキィン
僕の振るった剣で、最後の犯人一味の1人も剣を折られて、地面に倒れる。
僕らが参戦して、3分弱。
それで、この場にいた犯人一味は全員、倒されてしまった。
王都の衛兵さんや野次馬となった王都民たちは、その光景に呆気に取られ、すぐに弾けるような歓声が空へと響き渡ったんだ。
…………。
…………。
…………。
「ご協力、感謝いたします、キルト・アマンデス殿」
王国警備隊の隊長だという人が、僕らに頭を下げてくる。
その後ろでは、捕まった犯人一味が縄で縛られて、次々と護送車に乗せられていた。
キルトさんは、
「何、構わぬ。こちらとしても王国からの命令を受けていたからの。それよりも、ここで何があったのか、詳しく事情を教えてもらえるか?」
と聞いた。
隊長さんは「えぇ、もちろんです」と頷いてくれる。
そして、先刻、この大門であった出来事を教えてくれた。
まず犯人一味は、テテト連合国を拠点とした商隊に扮して、6台の馬車に商品を載せて大門を抜け、王都外に出ようとしていたそうだ。
もちろん、検問は敷かれていた。
荷室を改めたところ、商品は、普通の金属加工品ばかりで問題はなかった。
普通なら、これで通過させていたかもしれない。
けれど、王国警備隊の人たちは、馬車の車輪の沈み込み、また荷車を引く馬たちの力の入り具合の異変に気づいたのだ。
すなわち、積み荷以上の重量がかかっている、と。
警備隊の人たちは、より入念に馬車を調べた。
すると、荷台となる車両の床面が二重底になっており、そこに無数の絵画たちが敷き詰められているのを発見したのだ。
(凄い……まさにプロの捜査だ)
話を聞いた僕は感心してしまった。
そんな小さな異変から、積み荷の重量の違いに気づくなんて、素人の僕にはとても真似できない。
他の4人も感心した顔だ。
そこからは僕らも知っての通り、密輸の暴かれた犯人一味が抵抗して、僕らの加勢によって無事に捕縛されたということだった。
「皆さんのおかげで、助かりました」
隊長さんはそう笑う。
その表情は、無事に犯人を捕まえられた誇りと安堵感に満ちていた。
…………。
事件が解決して、僕も安心した。
ただ、それと同時に抑えきれない衝動が生まれてくる。
グッと唇を噛み締め、
「あ、あの! 見つかった絵画たちを確認させてもらってもいいですか!? その中に、僕の描いた絵もあるかもしれなくて……!」
そう訴えた。
隊長さんは驚いた顔をする。
けれど、すぐに頷いて、
「そういう事情ならば構いません。本当に盗品かどうかの確認にもなります。何より皆さんのおかげで、衛兵にも民間人にも怪我人が出ませんでしたからね」
これぐらいの便宜は図らせてください、と、彼は言ってくれた。
ありがたい。
僕は深く頭を下げ、イルティミナさんも「ありがとうございます」と横で頭を下げてくれていた。
やがて、僕らは警備隊の詰所に案内された。
押収された品は全て、ここに保管されているそうだ。
隊長さんについていくと、教室みたいな広い部屋に、何十枚もの絵画が並べて置かれていた。
(うわぁ……)
こんなにたくさんの絵が盗まれたのか。
情報として知ってはいたけれど、実際に目にして感じたその量は、それ以上にとても多く感じた。
ソルティスも「ほぇぇ……」と驚いた顔をしてる。
ポーちゃんも真似っ子して、その可愛らしい口を小さく開けていた。
キルトさんは「ふむ」と呟き、
「そなたの絵はここにあるか、マール?」
と聞いてきた。
まだわからない。
僕はすぐに視線を、並べられた絵画たちへと走らせていく。
あるのか、ないのか?
無事なのか、どうなのか?
それらを知りたいのに、知るのが怖くて、確認していくだけで心が苦しくなっていく。
その時、
ギュッ
そんな僕の心に気づいたのか、イルティミナさんの手が僕の手を握ってくれた。
思わず、彼女を見る。
僕の奥さんは美しく微笑み、頷いてくれた。
(……うん)
僕も頷く。
彼女の手を握りながら、1つ1つの絵画を確認していき、そして、
「――あ」
そこに、僕の大好きな人の絵を発見した。
こちらに微笑みかけているイルティミナさんの絵が、多くの絵画の中に紛れて、確かにそこにあったんだ。
(……無事だ)
見たところ、傷もない。
よかった。
本当によかった。
思わず、涙が滲んで、泣き笑いの表情になってしまった。
その表情に気づいて、キルトさん、ソルティス、ポーちゃんも僕の絵を見つけたみたいだ。
「ほう?」
「嘘……これがマールの描いた絵なの?」
「…………」
3人とも、なぜか驚いた顔だ。
僕は大きく息を吐く。
たくさんの思いを込めて、時間をかけて、精一杯にがんばって描いた絵だ。
それを取り戻せた安堵は、本当に大きい。
「よかったですね、マール」
イルティミナさんが優しく微笑みながら、僕の頭を抱きしめてくれる。
彼女自身、嬉しそうだった。
僕も笑って、
「うん」
その腕の中で、甘えるように小さく頷いたんだ。
◇◇◇◇◇◇◇
僕の確認と証言で、これらの絵画はディアールさんの作品と収集作品が保管された倉庫からの盗品であることが判明した。
これで盗難事件は解決だ。
キルトさんや警備隊の隊長さんは、そんな表情をしていた。
ソルティスも、
「やれやれだったわね~」
と楽観したように、頭の後ろで手を組みながら笑っていたし、そんな少女にポーちゃんも頷いていた。
(……?)
でも、僕は不思議な違和感を覚えていた。
僕の様子に、イルティミナさんが気づく。
「マール?」
声をかけられ、でも、答えられない。
違和感の正体がわからない。
そんな僕とイルティミナさんに、キルトさんたちも気づいて視線を向けてきた。
(あ……)
そこで違和感の正体がわかった。
そして、その事実に驚く。
え? 嘘でしょ?
僕は慌てながら、隊長さんを振り返った。
「あの! 犯人たちの荷馬車から見つかった絵は、ここにあるので全てですか!?」
「え? はい、そうですが……」
彼は怪訝そうに、それを認めた。
僕は愕然とする。
キルトさんも眉をひそめながら、
「いったいどうしたのじゃ、マール?」
と聞いてきた。
他のみんなも僕を見ている。
僕は唾を飲み、それから、気づいた事実を伝えた。
「ここには、この間のディアール・レムネウスの展示会で展示されていた絵が1つもないんだ」
「え?」
「ぬ?」
「は……? どういうこと?」
「…………」
みんな、意味がわかってないみたい。
僕は、予想も交えて、口にする。
「多分、ここにあるのは全てコンテスト用の絵画なんだ。つまり、1000万リドもするような高価な絵画が1つもないんだよ」
それを聞いて、みんなの顔が驚愕に染まった。
キルトさんは顔をしかめ、
「何じゃと……それは本当か?」
そう聞いてくる。
僕は強く「うん」と頷いた。
あの展示会で見た素晴らしい絵の数々を、僕は覚えている。
また、ここに並んだ絵たちは、素晴らしい物もあるけれど、展示会の絵画に比べて見劣りする作品も多かった。
つまり、まだ未熟な作品ばかりなんだ。
イルティミナさんが何かに気づいた顔をする。
「まさか……今回の盗難事件で、高価な絵画以外にコンテスト用の作品も盗んだのは、もしや、この陽動に使うため……?」
陽動!?
その言葉に、キルトさんと隊長さんが『しまった』という顔をする。
美貌をしかめさせながら、キルトさんが口を開く。
「隊長、今回の捕縛の時間帯の直後、似たような商隊が王都外に出たという情報はないか?」
「すぐに調べます!」
その言葉を受けた彼は、すぐに部屋を出ていった。
駆ける足音が遠ざかる。
沈黙が落ちて、周りの空気が重くなった。
「あ、あの……どういうこと?」
ソルティスが恐る恐るといった感じで聞いてくる。
それに少女の姉が答えた。
「つまり今回、捕縛された一味は、犯人側の用意した捨て駒だったのですよ。本命の偽造馬車は、その後、警備の緩んだ時に王都外へと出てしまった可能性があります」
「…………」
「そして1500万リドの高価な絵画たちは、全てそちらに積まれていたのでしょう」
「そ、そんな……」
ソルティスもようやく理解したみたいだ。
やがて、隊長さんが戻ってくる。
その表情を見ただけでわかった。
「……捕縛事件の直後、アルン神皇国を拠点にしているという商隊の竜車が3台、王都外に出ていました。その際、荷台の二重底の確認まではしなかったそうです」
王都の大門は、常に渋滞が起きている。
検問をしているなら、それは更に酷くなるだろう。
犯人が捕まったことで、渋滞の緩和を優先して検査が甘くなったのは、人の心理として仕方がないのかもしれない。
キルトさんが呟く。
「してやられたの」
その低い声には、強い怒気が滲んでいた。
それは犯人への、そして自分自身への怒りだ。
僕は言う。
「まだ間に合うよ!」
みんなが僕を見た。
「目撃されたなら、犯人の竜車の特徴はわかっているんでしょ? 出ていった街道の方向も。それなら、追いかければまだ間に合うはずだよ!」
拳を握って、強く訴えた。
隊長さんには言えないけど、僕は空だって飛べるんだ。
(それなら、きっと!)
僕は青い瞳に力を込めて、みんなを見返した。
彼女たちは頷いた。
「マールの絵を盗み、この子を悲しませた者共を、このまま見過ごす訳にはいきません。必ず捕らえましょう!」
イルティミナさんが強く決意を口にした。
キルトさんも頷く。
「そうじゃな、その通りじゃ」
「えぇ、やられっぱなしなんて、冗談じゃないわよ!」
パシンッ
ソルティスも自分の手のひらを、拳で叩く。
ポーちゃんもコクンと頷いた。
僕は言った。
「行こう、みんな!」
「はい」
「おう」
「やってやるわ!」
「やってやる、とポーも言う」
互いの顔を見つめ、僕らは誓い合った。
そして、警備隊の隊長さんから竜車の特徴と出ていった街道を教わり、特例として手続きなしでの王都外への移動を認めてもらった。
すぐに大門に向かい、王都の外に出る。
ディアール・レムネウスの絵画盗難事件――その犯人たちを追って、僕ら5人は、陽光に青く茂った草原の街道を全力で駆けていく。
あぁ、絶対に逃がすものか!
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回更新は、明日19時頃を予定しています。どうぞ、よろしくお願いします。
ここから宣伝です。
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