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【書籍化&コミカライズ!】少年マールの転生冒険記 ~優しいお姉さん冒険者が、僕を守ってくれます!~  作者: 月ノ宮マクラ


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534・灰色オーガVS講師マール

第534話になります。

よろしくお願いします。

(見つけた!)


『神狗』となった僕は、最速で最短距離を駆け抜け、森の深部を歩く4人の少年たちを発見した。


 まだ無事だ、よかった。


 安心しながら大きく跳躍し、空中で彼らに見られないよう『神体モード』を解除する。


 バシュゥゥウ


 白煙を噴きながら、耳と尻尾が消える。


 薄れゆく煙をたなびかせながら、僕は、彼らの正面の地面へと着地した。


 ズシャッ


「うおっ!」

「おわっ!?」


 4人の驚いた声が響く。


 その目の前で、僕はゆっくりと立ち上がり、彼らを睨みながら口を開いた。


「どうしてこんな所にいるの?」

「…………」

「…………」

「…………」

「…………」

「僕は言ったよね? 森の奥深くは危険だから入らないように……って」


 落ち着いた口調で、けれど眼差しには、しっかりと意思を込めておく。


 彼らは、バツが悪そうに視線を逸らした。


 けれど、その表情には強い不満の感情が滲んでいて、その1人が「けっ」と舌打ちしながら呟いた。


 僕は、彼を見る。


 その視線に、彼は苛立った顔をしながら、


「雑魚の相手なんてしてられねえんだよ、俺たちは。もっとでかい獲物を倒して、力を示すんだ!」


 僕に反発するように強く答えた。


 周りの3人も、


「そうだそうだ」

「俺たちゃ、遊びで冒険者してんじゃねえ!」

「無駄な時間は要らねえんだよっ」


 と同調する。


(…………)


 彼らは、自分たちの村で不遇な状況だった。


 自業自得な部分もあるけれど、『魔血』によって人生が狂ったのかもしれない。その不条理な現実のうっ憤を晴らすためにも、強い焦りがあるみたいだった。


 ……その気持ちはわからなくもない。


 けど、


「それは、本当に強い人が言うべき言葉だ。自分たちの弱さも受け入れられない君たちに、そんな勝手ができる資格はないよ」


 そう冷淡に告げる。


 彼らの表情が凍りついた。


 そして、強い憤怒に顔が真っ赤に染まっていく。


 彼らは怒っている。


 講習の時とは違う、本物の武器を手にしながら、僕へと強い敵意をぶつけてきた。


 でも、僕だって怒っていた。


「もう……間に合わない」


 そう小さく呟く。


 4人の『悪ガキ』たちは「は?」と聞き返してきた。


 理解していないんだ。


 でも、僕にはわかっていた。


 僕らに迫ってくる臭いは、凄まじい勢いで接近し、もう逃げられる時間もない。


 メキッ バキン


 森の奥で、樹々の枝葉が折れる音がする。


 その強い魔の気配に、周辺にいた鳥たちが破裂するような羽音を響かせながら、一斉に空へと飛び立った。


 バササッ ギャッ ギャッ


 悲鳴のような鳴き声が木霊する。


 周囲の空気が粘りつくような重さを宿し始め、その異変に、ようやく未熟な彼ら4人も気づいたみたいだった。


 戸惑ったような表情。 


 充満した怒りは霧散して、代わりに不安の感情が彼らを満たそうとしていた。


「…………」


 僕は、無言で愛用の2本の剣を抜く。


 シュラ シュラン


 それに気づいて、彼らは息を呑んだ。


 反射的に、4人は僕へと武器を構えてくる。


 そんな4人の未熟な少年を無視して、僕は、ゆっくりと、こちらに迫ってくる脅威の方向へと身体を向けた。


 そして5秒後。


 メキッ バキキンッ


 目前の森の太い枝葉をへし折りながら、体長3メードほどの巨大な魔物が姿を現した。


「ひっ!?」

「う……おっ」

「な……っ!?」

「っっ」


 4人は息を呑み、言葉をなくした。


 僕らの眼前には、灰色の毛並みをした猿のような人型の魔物が立っていた。


 膨れ上がった筋肉。


 鋭い牙と爪。


 野生の獣とは比べられない凶暴さと残忍さを感じさせる気配。


 その人と猿を合わせ、醜く潰して歪めたような顔は、4年前、無力だった僕が初めて目撃した魔の眷属にそっくりで、その事実に少しだけ僕の心は震えてしまった。


 ――その魔物の名は『人喰鬼オーガ』。


 当時、『銀印』だったイルティミナさんと互角に戦った強さの魔物だ。


『ギュギィ……ッ』


 低く軋むような鳴き声。


 でも、そこには人間という獲物を見つけた歓喜と弱者をいたぶれる狂喜が滲んでいた。 


 素人でもわかる強者の『圧』。


 それに触れたのか、4人の『悪ガキ』たちは顔色をなくし、その場に呆然と立ち尽くしてしまっていた。


(やれやれ、だ)


 僕は、息を吐く。


 こんな危険なオーガと戦うような講習なら引き受けなかったのにな。


 でも、だからって、今更この子たちを見捨てて逃げるわけにもいかないし、引き受けた以上は責任を果たさなければいけない。


 僕は4人を守るように、前に出る。


「下がってて」


 そう告げると、左右の手にある『大地の剣』と『妖精の剣』を目前の魔物へと向けるように構えたんだ。



 ◇◇◇◇◇◇◇



『ギャボオオオッ!』


 雄叫びを上げて、オーガが襲いかかってきた。


 僕も覚悟を決めて、前に走る。


 4人がいる以上、『神体モード』は使えない。少なくとも、本当に絶体絶命の状況にならなければ使ってはならない。


 だから、『ただのマール』の身体能力のみで戦わなければいけないんだ。


(大きいハンデだなっ)


 心の中で悪態をつきながら、2つの剣を振り被る。


 オーガは、魔物の中でも俊敏性と力に定評があり、更には知恵も回るという厄介な魔物だった。


 倒すのは簡単ではない。


 でも、上手くいけば、こちらが手強い獲物だと理解して撤退してくれるかもしれないし、僕としては、そうなることを願いながら戦うしかない。


 ヒュゴッ


 鋭い爪の生えた手が振り回される。


 必死にかわすと、その魔物の攻撃は近くにあった樹木に当たり、それを粉砕して吹き飛ばした。


「うわっ!?」

「うおおっ!」


 破片が飛んだのか、少年たちの叫びが聞こえる。


 その間にも、オーガは第2、第3の攻撃を重ねてきて、僕は、それを冷静に最小限の動きでかわしていく。


 カィン


 かわし切れない攻撃は『妖精の剣』を軽く当てて軌道を逸らし、反対の手に握っていた『大地の剣』でオーガの攻撃してきた腕をカウンターで斬り裂いた。


 ガシュッ


『ウギッ!?』


 オーガの醜い口から悲鳴が上がる。


 けど、傷は浅手だ。


 思った以上に体毛が固く針金みたいで、更に、その下に詰まった筋肉も分厚くて、致命的な怪我を簡単に与えられそうにはなかった。


(でも、まだだ)


 ヒュン


 僕は手の中で、振り抜いた『大地の剣』を逆手に持ち替えると、剣先を地面へと軽く突き差した。


「――大地の破角(アースホーン)


 魔法の文言。


 同時の手にした魔法剣へと魔力の代わりに神気を流し、それを受けた刀身の3つの魔法文字が輝きを放った。


 魔法の力が大地を流れる。


 それは巨大な魔物の真下で集束し、


「ギガッ!?」


 気づいたオーガは、素晴らしい速度で横へと跳躍した。


 ドゴォン


 直後、その真下の地面から、黒く捻じれた3メードほどの角が生え、オーガの皮膚を軽く引き裂いていった。


(かわされたっ)


 その事実に、内心で舌打ちする。


 僕は続けざまに『大地の破角』を連続で発動させたけれど、学習してしまったのか、オーガはそれらを今度は完全に回避してみせた。


 くそっ。


(やはり手強い)


 一筋縄ではいかない魔物だとわかっていたけど、これほどだとは思わなかった。


 少なくとも、こちらに一撃で倒せる手段はない。


 長期戦だ。


 体力面では魔物に大きく劣る以上、不利は否めないけれど、でも続けるしかない。


(体力の限界になる前に倒しきる!)


 それしかない。


 そこから灰色の人喰鬼オーガと『銀印の魔狩人』である僕の戦いは、一進一退の攻防を繰り広げた。


 オーガの攻撃は、その身体能力による暴力だけだ。


 僕は、それにカウンター剣技を合わせるので、そのため、オーガも迂闊な攻撃はしてこなくなった。


 そうなると、僕も強い威力の攻撃ができない。


 元々、身体能力の低い普通の人間だから、カウンター剣技でしか大ダメージを与えられないんだ。


 互いに牽制し合い、時にタイミングを見て強攻撃を仕掛ける――そんな感じだ。


(焦るな、焦るな)


 自分に言い聞かせる。


 丁寧に、正確に、慎重に……焦って雑な攻撃を仕掛けた方が負けるのは、僕もオーガもわかっていた。


 拮抗した戦いだった。


 けど、ここには僕以外の4人もいて、その不確定要素があり得ない行動を取った。


「う、うりゃああっ!」


(!?)


 1人の『悪ガキ』が剣を振り被って、横からオーガに襲いかかったんだ。


 僕が負けたら、自分たちも死ぬ。


 その恐怖に耐えられず、すぐにも勝利という名の安心を掴みたかったのか、彼は僕に加勢しようと無謀な行動に出てしまったようだった。


(って、馬鹿!)


 止める間もない。


 その遅すぎる攻撃に反応したオーガは、彼には絶対にかわせない鋭い攻撃を繰り出した。


「っっっ」


 彼が気づいても、もう遅い。


 恐怖に引き攣った顔で、その瞳は、自身に迫る『死』を映して大きく見開かれ、


「逃げて!」


 そんな彼を、僕は横から思いっきり突き飛ばした。


 ドン


 オーガの攻撃の範囲外に、彼の身体が移動する。


 それを見届け、安心したのと同時に、僕の身体の側面に凄まじい圧力が加わって、それが脇腹の鎧を押し潰しながら、その内側の骨を砕いたのを感じた。


(がっ!)


 視界に映る景色が吹き飛び、気がついたら大樹の1本に激突していた。


 ドゴォン


 その樹で跳ねるように宙を舞い、やがて、僕の小さな身体は地面に落ちる。


 激突の衝撃で、僕の右腕はおかしな方向に曲がり、握っていた『大地の剣』は遠くに放り出されてしまっていた。


「……ぁ」


 僕に突き飛ばされた少年は、地面に尻もちをついたまま、小さな声を漏らした。


 他の3人も目を見開き、倒れた僕を見ている。


 ……衝撃が強すぎて、僕は動けない。


 そんな戦っていたぼくの状態を見て、灰色のオーガは地面を叩き、自身の分厚い大胸筋を叩きながら、『ホキャアアアッ!』と勝利の咆哮を森中に響かせたんだ。



 ◇◇◇◇◇◇◇



(ぐっ……失敗した)


 痛みを堪えながら、僕は心の中で自分の失態を恥じた。


 今の僕は、講師だった。


 それなのに戦いに夢中になるあまり、近くにあの4人がいることを忘れてしまっていたんだ。


 なんて馬鹿なんだ、僕は……。


 彼らのことを考えて、オーガを彼らから引き離すように立ち回らなければいけなかったのに、それを怠り、彼らの恐慌を引き起こさせてしまうなんて。


(ごめんよ……)


 心の中で詫びる。


 そんな4人の『悪ガキ』たちは、恐怖に震えてその場で座り込み、逃げることもできなくなっていた。


 ズシン ズシン


 オーガは、足音を響かせ、そんな無力な獲物へと近づいていく。


 僕はもう戦えない――そう思っているのか。


 僕のことを後回しにしたオーガに小さな苛立ちと、そうしてくれた油断への感謝を覚えた。


 右腕は折れた。


 でも、左腕は健在だ。


「お願い、精霊さん」


 僕は呟き、願う。


 その瞬間、左腕に装備された『白銀の手甲』の魔法石が輝き、そこからボコボコと白銀の鉱石が噴き出し、巨大な『白銀の狼』となった。


 ジジッ、ジガアアッ


 気高く雄々しい咆哮が響く。


 その声にオーガは驚いたように振り返った。


 4人の少年たちも、突然、出現した美しい精霊獣の姿に、どこか間抜けな呆けたような表情になっていた。


 ドンッ


 美しい精霊獣が大地を蹴り、オーガに襲いかかる。


『ホギャアッ!』


 オーガは雄叫びを上げ、威嚇するように両手を振り上げて『白銀の狼』を迎え撃とうとした。


 精霊さんの巨体は5メードもある。


 けれど、その速さはオーガの比ではなく、振り下ろされる魔物の巨腕が到達する前に、その牙はオーガの太い首に喰い込んでいた。


 ギュルン ドゴォオン


 白銀の巨体が回転し、灰色のオーガは1本背負いのように投げられて、地面に激突した。


『ゴハッ!?』


 衝撃で心肺機能が一瞬、止まったようだ。


 身体を震わせ、オーガは動けない。


 その隙に、僕の方はようやく衝撃が抜けて、痛みを堪えながら立ち上がることができていた。


 左手には、まだ『妖精の剣』がある。


 精霊さんは、その巨体と竜のような爪のある前足で、オーガの身体を地面に押さえつけていた――その頭の近くへと、僕は歩み寄る。


 左手1本で剣を高く掲げた。


 オーガの瞳が、その刃の輝きと僕の顔を捉える。


 怒り、焦り、恐怖、諦め、それらの感情がその眼球と醜い顔に走り抜け、その頭部へと僕は『妖精の剣』を振り落とした。


 ヒュコン


 硬い頭蓋を割って、脳を切断する。


 傷口から血液と脳漿が溢れ、オーガの巨体は精霊さんに押さえつけられたまま一瞬ビクンと跳ねたあと、永遠に動かなくなった。


 …………。


 僕は息を吐く。


 それから笑って、


「ありがと、精霊さん」


 ジジジ……ッ


 甘えるように押し付けられた鼻先を、左手で軽く撫でる。


 やがて、精霊さんは、僕の左腕の『白銀の手甲』へと戻っていき、森の中には、僕と4人の少年、灰色オーガの死体のみが残された。


「…………」


 僕は4人を振り返る。


 ビクッ


 視線を受けて、彼らは震えた。


 そこには恐怖があり、魔物の脅威から解放された安堵があり、実に複雑な顔だった。


「お、終わったのか……?」


 1人が不安そうに呟いた。


 その視線は、オーガの死体と僕の左腕の『白銀の手甲』を行き来して、最後に僕を見た。


 僕は苦笑する。


「うん」


 と頷いた。


 彼らの表情に、今度こそ確かな安堵が浮かんだ。


 また別の1人が僕を見つめて、


「お前……本当に強かったんだな。今のは……精霊か?」


 と聞いてくる。


 僕はまた頷いて、


「そうだよ。僕は『剣士』であると同時に『精霊使い』でもあるんだ。ついでに『魔法』も少しは使えるよ」


 そう答えた。


 彼らは呆気に取られた顔をする。


 確かに、この3つの能力を持っている人間は、そうそういないかもしれない。


 4人は僕を見つめて、


「なるほど……だから『銀印』かよ」


 1人がそう呟いた。


 他の3人も、


「……総合力って奴か」

「……なるほどな」

「マジかよ……」


 そんな言葉を口にする。


 彼らなりに何か納得するものがあったのか、その声には今までにあった侮りも苛立ちも感じられなかった。


 …………。


 少し顔つきも変わったかな?


 いや、気のせいかもしれない。でも、そんな風にも見えたんだ。


(まぁ、いいや)


 今はそれよりも、この場を去ることが先決だ。


 この灰色のオーガを倒せたからといって、他の魔物が来ないとは限らない。というか、血の臭いに誘われて、必ず他の魔物が来るだろう。


 その前に移動しないとね。


「お、おい……これ」


 ん?


 ふと気づいたら、僕の落としてしまった『大地の剣』を『悪ガキ』の1人が拾ってきてくれていた。


 おや、まぁ。


 驚きながらも受け取り、「ありがと」と笑顔でお礼を言った。


 それを聞いて、彼も少し照れ臭そうに笑顔をこぼした。


(こんな顔もできるんだ)


 少し驚いた。


 でも、どちらかというと、こういう表情の方が彼に似合っている気がしたし、それが素であるようにも思えたんだ。


 間違った鼻っ柱、折れたのかな?


(何はともあれ、4人とも無事でよかった)


 その事実を噛み締めながら、僕は、この4人の少年と一緒に他の受講者さんたちもいる『豊穣の森林』の集合場所へと急いだんだ。

ご覧いただき、ありがとうございました。


※次回更新は、明後日の水曜日0時以降になります。どうぞ、よろしくお願いします。

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[良い点] 更新お疲れ様ですヽ(´▽`)/ 見事なフラグ回収。 流石はフラグ建築士! ……とはいえ漸く問題児たちの鼻っ柱をへし折った感じで、クオリナからのミッションも達成ですかね(笑) [一言] オー…
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