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【書籍化&コミカライズ!】少年マールの転生冒険記 ~優しいお姉さん冒険者が、僕を守ってくれます!~  作者: 月ノ宮マクラ


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458・討伐撃破

第458話になります。

よろしくお願いします。

「――地下深くで、死毒竜ゲシュタルを倒すんだ」


 僕は、そう伝えた。


 死毒竜を討伐するのが難しいのは、攻撃によってその肉体が爆発し、『猛毒の霧』を広範囲に散布してしまうからだ。


 でも、それは地上だから。


 地下深くで爆発が起きたなら、『猛毒の霧』は広がらない。


 穴を掘って死毒竜を落とし、地下深くで倒したなら、被害は抑えられるはずだ。


 僕の考えに、みんなは感心した顔をした。


「なるほど、いい方法かもしれませんね」


 金印の魔狩人であるイルティミナさんも、そう評価してくれる。


 多分、夫への贔屓目ではないと思う。


 けど、リカンドラさんが顔をしかめた。


「おい、待てよ。理屈はわかるが、どうやって奴を落とすための地面の穴を開けるんだ? そんな大穴、簡単に作れるわけないだろうが」


 レイさんも同意なのか、頷いている。


 僕は答えた。


「作れるよ」

「何?」

「僕なら作れる。僕は瞬間的になら、キルトさんと同等以上の攻撃ができるんだ」


 究極神体モード。


 そこから放つ全力の一撃でなら、地下1千メード級の穴を作ることは可能なはずだ。


 リカンドラさんは唖然とした顔だ。


 レイさんも戸惑っている。


 けれど、


「本当ですよ」

「信じらんないかもしれないけど、コイツにはできちゃうのよね」

「…………(コクコク)」


 ウォン姉妹とポーちゃんが、それを保証した。


 金印候補の2人は顔を見合わせる。


 僕は続けた。


「問題なのは、その穴に蓋をすること」


 地下で爆発が起きれば、爆風は、その穴から噴き出すだろう。


 火山の噴火。


 そんな感じの現象が起きるはずだ。


「だから、それを抑えるために、奴を倒したら、即、穴の上部を破壊して埋める必要があるんだ」


 そうやって蓋をする。


 でも、瓦礫だけでは心許ないから、


「ソルティス、神術が使えたよね?」


 僕は、ずっと一緒に戦ってきた少女を見た。


 かつて、暗黒大陸で蛇神人の攻撃を、『神牙羅』のレクトアリスみたいな神術の紅い結界で防いだことがあった。


「あれで、閉じた穴の上部を押さえて欲しいんだ」


 それで、蓋を補強する。


 ソルティスは唇を尖らせた。


「あれ……かなり負担がかかるのよね」

「駄目?」

「駄目じゃないけど、そのあと、他の魔法が使えなくなるわよ? それでもいい?」

「うん」


 僕は頷いた。


 僕だって『究極神体モード』を使ったら、そのあとは動けなくなる。


 どちらにしても、その前に決着をつけなきゃいけないのだ。


 僕は、少女を見る。


 その青い瞳にある覚悟を見つけて、彼女は笑った。


「わかった、やるわ」

「ありがと」


 僕らは笑い合った。


 そんな僕らを見ていたポーちゃんが、


「ポーは、穴の上部の破壊を担当する」


 と言った。


 彼女の小さな手のひらが、ボウッと神気によって白く輝く。


(うん)


 ポーちゃんの攻撃力なら、それも可能だろう。


 僕は頷いた。


 すると、今度はイルティミナさんが、


「ならば、穴に落ちた死毒竜ゲシュタルにとどめを刺すのは、私が行いましょう」


 と言ってくれた。


 白い槍の砲撃は、槍が毒の体液に侵されてしまうので、一度しかできない。


 でも、それで充分だ。


 爆発に備えるために、2撃目をする余裕はないのだから。


 全ての行動は、1回のみ。


 僕ら4人が、それを全て成功させなければ、死毒竜ゲシュタルの討伐を成すことはできない。


 でも、


(きっと僕らなら、それができる!)


 僕は、信頼を持って3人を見つめた。


 3人も同じ眼差しを返してくれる。


 そんな見つめ合う僕らのことを、リカンドラさんとレイさんが眺めていた。


 リカンドラさんが、


「なるほどな。これが金印のパーティーってわけか」


 と呟いた。


 レイさんも、かつての自分たちを思い出しているのか、少し懐かしそうに瞳を細めていた。


 そして、


「わかった。穴の上部の破壊は、俺も手伝うぜ。瓦礫が多い方が、爆発を押さえ込める確率もあがるだろ」


 と、リカンドラさんが、白い歯を見せて笑いながら言ってくれた。


 レイさんも、


「ならば、私も『重力の大盾』の力を用いて、瓦礫の重量を増して押さえ込む力を強化しよう」


 と、宣言する。


 リカンドラさん、レイさん……。


 2人の瞳には、僕らのことを信頼するという決意の輝きがあった。


(ありがとう)


 僕は笑った。


 この2人の信頼に応えるためにも、絶対に成功させよう。


 そうして僕たちは、死毒竜ゲシュタルを倒すための『落とし穴作戦』を実行に移したのだった。



 ◇◇◇◇◇◇◇



 赤土の渓谷の底を、白い巨体の芋虫みたいな生物が移動している。


 死毒竜ゲシュタル。


 その進路上に、僕は立っていた。


 後方には、他の5人が控えている。


(……よし、行くぞ!)


 僕は覚悟を決めると、体内にある神気の蛇口を開き、そのマグマのような熱い力を全身に流し込んだ。


 神気開放。


 その影響で、僕の頭部からは獣耳が、臀部からはフサフサした長い尾が生える。


「うおっ?」

「あれが……」


 リカンドラさんとレイさんの驚いた声が聞こえる。


 その中で、僕は、右手の上に虹色の球体――『神武具』を乗せて、前方へと突き出した。


(コロッ!)


 心の中で、その名を呼ぶ。


 その意思に反応して、球体はパンッと砕け散り、虹色の粒子となって僕を中心に渦を巻く。


 キュォオオオン


 その粒子たちは、やがて、僕の全身に人型のいぬとなる『虹色の外骨格』を形成した。


 その背には、美しい金属翼が広がる。


 そして、手にしていた『大地の剣』は、『虹色の鉈剣』へと神化していた。


 その形状は、『妖精の剣』の神化したものとは、少しだけ形状が違っていて、刃が両方についている。


 シュオオオ……ッ


 狗型の兜から、呼気に合わせて白い蒸気が噴く。


 周囲では、神気の火花が散っている。


 太陽の光に照らされるその姿は、美しくも神々しい輝きに満ちていた。


「っっ……凄ぇな」


 その溢れる力に、リカンドラさんは息を呑む。


 レイさんも、


「……これが、あの『闇の子』すらも倒した『神狗マール』なのか」


 そう感嘆の声を漏らした。


 ジャキッ


 僕は、手にした『虹色の鉈剣』を前方へと突き出し、剣先で赤く輝くタナトス魔法文字を描く。


 完成する魔法文字。


 瞬間、そこから何百、何千という『炎の蝶』が噴き出し、死毒竜ゲシュタルへと襲いかかった。


 ドパドパドパパァアン


 白い巨体の周囲に、無数の爆発の花が咲く。


 最初にイルティミナさんに説明されていた通り、死毒竜の体表の粘液には、魔素を分解する力があるらしく、白い肉体に触れた『炎の蝶』は爆発することなく、その形状がぼやけて消滅してしまう。


 けれど、その周囲の大地を、大気を、『炎の蝶』は爆発させていく。


 赤土の煙が舞う。


 それは死毒竜ゲシュタルの周囲を覆いつくし、奴の視界を完全に奪っていた。


 そのため、巨体の歩みが止まる。


(今だ!)


 僕は翼を輝かせると、虹色の光を残しながら上空へと飛翔した。


 高度100メードで停止。


 そこで、上段に『虹色の鉈剣』を構える。


 ジジジ……ッ


 その周囲で、虹色の粒子が渦を巻き、『虹色の鉈剣』が延伸し、巨大化していく。


 生み出されたのは、長さ7メードもの『虹色の大鉈剣』。


 その刀身が、強い光を放っている。


「やぁあああっ!」


 ヒュゴッ


 気合と共に、その巨大な鉈剣を振り落とす。 


 その剣閃は、虹色の輝きを放ち、そのまま眼下にいる『死毒竜ゲシュタル』の足元の地面へと直撃した。


 カォオオオン


 虹色の光が大地を穿ち、蒸発させる。


 大気が揺れる。


 究極神体モードとなった神狗の最大火力の一撃は、赤土の地面を吹き飛ばし、硬い岩盤を融解させて、直径100メードの大穴を地下1500メードまで作り上げていた。


 ガラッ ガララン


 死毒竜ゲシュタルは、動きが鈍重だ。


 その巨体の重量も相まって、崩れた足元から、虹色の残光が残った大穴に吸い込まれるように落ちていく。 


 ガラララァアン


 穴の壁面に衝突を繰り返しながら、深く暗い穴の底へ。


(く……っ!)


 体内の神気のほぼ全てを使った僕は、なんとか地上へと不時着した。


 同時に、『虹色の外骨格』が砕けるように消える。


 シュオオオ……ッ


 獣の耳と尻尾も消えていく。


 残されたのは、無力なマールという名の少年、ただ1人だ。


 でも、


「よくやりました。あとは任せなさい、マール!」


 頼もしい声がする。


 その声の主であるイルティミナさんは、穴の縁で『白翼の槍』を大きく振り被るように構えていた。


 次の瞬間、


「シィッ!」


 ヒュボッ


 神速の投擲が、暗く深い穴の奥へと投げ込まれる。


 白い閃光。


 それが、穴の奥へと消えていく。


 5秒……10秒……20秒。


 そして、30秒ほどして、


「――我が手に戻れ、『白き翼』よ!」


 手応えがあったのか、イルティミナさんが告げる。


 再び30秒後、暗い穴の底から、翼飾りを大きく広げた『白翼の槍』が空へと飛び出してきた。


(!)


 その美しい刃と柄が、紫の体液にベットリと汚れている。


 あの槍は、地下1500メードの底で、死毒竜ゲシュタルの巨体を貫き、その息の根を止めてきたのだ。


 そして、槍が飛び出したと同時に、2人が動いた。


 ポーちゃんとリカンドラさん。


「――神気開放」


 金髪の幼女が短く告げると、その髪の中から角が生え、肌の一部は鱗に覆われ、長い竜の尾が生えてくる。


 ポーちゃんの『神龍』としての姿だ。


 その姿を見て、リカンドラさんは『ヒュウ』と口笛を吹き、笑った。 


 レイさんも「あれが神龍か」と頷いていた。


 そんなポーちゃんの手のひらが、地面へと触れる。


 大量の神気が小さな手に集まって、凄まじい白い光を放っている。


「はっ」


 ドンッ


 その光が大地に吸い込まれた。


 直後、彼女の手が触れた地点を中心にして、蜘蛛の巣状にひび割れが広がり、その地面が崩れて大穴へと流れ込んでいった。


 穴の上部300メード、その部分が崩れていく。


 同時に、赤毛の『銀印の魔狩人』リカンドラ・ローグは、『紅白の短剣』を頭上で交差させていた。


 それぞれの刀身から、炎を噴き、また白い氷の結晶が渦を巻いている。


「氷炎剣・龍神斬!」


 ヒュオッ


 その二刀が振り下ろされると、炎と氷は竜巻のようになり、まるで龍みたいな動きで大地へとぶつかった。


 大地が砕け、破壊される。


 熱に溶かされ、氷に冷やされ、その温度差によって強度を落とされた瓦礫たちは、凄まじい勢いで穴の底へと向かっていく。


 それはポーちゃんの生み出した瓦礫と交わり、大穴に詰まっていく。


 大穴の深さ500メードから150メード辺りまで、およそ350メード分の蓋となった。


 そんな穴の縁に、今度は銀髪の『銀印の魔狩人』が立った。


 レイ・サルモン。


 彼女は手にした大盾を、その瓦礫の蓋へと向け、


「防陣・重力盾!」


 ズズゥン


 その盾が光り輝くと、瓦礫の隙間が引き締まり、ギチギチと恐ろしい音を立てて圧縮されていくのがわかった。


 蓋の厚さが、250メードほどまで圧縮し、硬度が強化されている。


 最後に、


「さぁ、行くわよ!」


 大杖を手にした少女が、その魔法石を輝かせながら、大杖の先端をその蓋へと向けた。


 神術を詠唱。


 その神の領域の御業を、少女は、人の身でありながら、地上に顕現させようとする。


 その美貌には汗が滲み、


「紅き守護光の輝きに、大いなる神々の加護があらんことを!」


 そう叫びながら、術式を発動した。


 パァアン


 蓋の上部に、赤い光の膜が張る。


 その表面には、神々の創った魔法陣が無数に煌めき、それを構成する神文字たちが強い光を放っていた。


 それは蓋の上部を、そして、それと接続する大穴の側面を埋め尽くす。


(凄い……!)


 それは、あのレクトアリスの神術にそっくりだ。


 この天才少女は、本当に、再びの『神術』の行使をやってのけたのだ。


 この間、ほんの10秒ほどの出来事。


 もうすぐ、暗く深い穴の底で死亡した『死毒竜ゲシュタル』の爆発の衝撃が襲ってくるはずだ。


 それに耐えられれば良し。


 駄目だったなら、僕らは全員、死ぬのだ。


「…………」


 不安や恐怖がないと言えば、嘘になる。


 けれど、やれるだけのことはした。


 それを思えば、万が一のことがあったとしても、後悔は少ないはずだ。


 ふと、イルティミナさんと視線が合った。


 …………。


 彼女は微笑んだ。


 僕も、その笑顔に心震わせられて、小さく笑顔を返す。


『大丈夫、死ぬ時は一緒ですよ』


 軽口だったけれど、でも、その思いは本物だったのだと改めて感じられた。


(……うん)


 僕の心は落ち着いた。


 あとは、結果を待つのみだ。


 そうして、僕らは、その時が来るのを待った。


 …………。


 最初は、小さな振動だった。


 けれど、それはすぐに大きくなり、まるで地震のように大地が揺れ始めた。


 ドン ドン ドン


 まるで地面の下から、巨人にでも殴られているみたいだった。


 それは、どんどんと大きくなり、


 ドゴォオオオン


 最後に一際大きな衝撃が、世界を襲った。


(うわっ!?)


 あまりの衝撃の強さに、僕ら全員の身体が宙へと浮き上がった。


 すぐに落下する。


 着地に失敗した僕は、そのまま尻もちをついてしまった。アイタタ……。


「うぐぐ……っ!」


 そんな中、ソルティスは歯を食い縛っていた。


 術式に大きな負荷がかかり、それが崩壊するのを必死に抑え込んでいるんだ。


「ソル、がんばれ!」


 ギュッ


 少女の身体を、ポーちゃんがきつく抱きしめ、声援を送りながら揺れから守っている。


 僕らもそれを見守った。


 激しい大地の揺れは、それから断続的に7回、起きた。


 けれど、その威力は、徐々に収まっていく。


 やがて、微振動が残っているだけで、大きな衝撃はなくなった。


「…………」

「…………」

「…………」

「…………」


 僕らは、互いの顔を見た。


 ポーちゃんの腕の中で、ソルティスは大きく息を吐く。


 大穴に展開されていた紅い結界は、最後まで崩壊することなく、瓦礫の蓋を押さえ込み続けていた。


 その時、『神武具』の超感覚が、僕の五感へと伝えてくる。


 穴の底で、爆発は収束したこと。


 猛毒の霧は、穴の中だけで押さえ込まれたこと。


 そして『死毒竜ゲシュタル』は、その頭部を貫かれて、暗く深い地中にて死亡し、その四散した肉体は土中に埋もれてしまったこと。


(……あぁ)


 僕らは勝ったんだ。


 その事実を知った。


 ただ、死毒竜の猛毒は大地を侵食し、それが中和されるまでは、今後50年はかかりそうなことも『神武具』は伝えてきた。


 その毒が、やがて地表に現れる可能性もある。


 つまり『赤き荒野』は、半世紀、人の立ち入れぬ領域となったのだ。


(でも、まぁ、いいよね)


 死毒竜ゲシュタルの脅威に、これからも人類が永遠に怯えるよりは良い結果だったと思うのだ。


 はぁぁ……。


 僕は座り込んだまま、大きく息を吐いた。


「マール?」


 気づいたイルティミナさんが問いかけてくる。


 僕は笑った。


「終わったよ。僕らの勝ちだ」


 それだけで、彼女にも色々なことが伝わったのだろう。


「そうですか」


 イルティミナさんは重荷を下ろしたように、肩の力を抜いて、ようやく安心したように微笑んだ。


 ソルティスは「疲れた~」と大地に仰向けになった。


 そんな少女を労うように、ポーちゃんは、そのお腹をポンポンと軽く叩いていた。


 そうした僕ら4人を、リカンドラさんとレイさんが見つめていた。


 リカンドラさんは、赤毛の髪を手でかいて、


「本当に……死毒竜ゲシュタルを倒せちまうとはなぁ。あの4人には、恐れ入ったぜ」


 そう吐息をこぼす。


 レイさんも頷いて、


「これが『マール』と、その仲間たちの実力なのだな」


 と、緑色の瞳を細めていた。


 舞っていた赤い土埃を、渓谷に吹く風がさらっていく。


 視界が開け、僕らの頭上には、青く澄み渡った空がどこまでも広がっているのが見えた。


(あぁ、綺麗だなぁ)


 その美しさに、僕は、息を吐く。


 長い年月にわたり、シュムリア王国を脅かしていた猛毒の凶竜は倒され、そして、その日の内に、僕ら6人は王都ムーリアへの帰路に着いたのだった。

ご覧いただき、ありがとうございました。


※次回更新は、3日後の月曜日0時以降になります。どうぞ、よろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
[良い点] もはやなんちゃら兵器とも言えそうな強敵との戦い、めちゃくちゃ緊迫感がありましたね。ソルティス可愛いです [気になる点] あれ? 金印の試験…… [一言] 1500mの穴ってことは直径100…
[良い点] 更新お疲れ様ですヽ(´▽`)/ 見事に死毒竜ゲシュタルの撃破に成功。 コレは確かにキルトだけでは成し得る事の出来ない偉業ですね。 金印候補の二人支援も有効だったでしょうし、試験結果も楽しみ…
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