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【書籍化&コミカライズ!】少年マールの転生冒険記 ~優しいお姉さん冒険者が、僕を守ってくれます!~  作者: 月ノ宮マクラ


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285/825

282・死街

第282話になります。

よろしくお願いします。

『第5次開拓団』の冒険者団48名、王国騎士団169名が探索部隊として『廃墟の都市』に挑む。


『岩石地帯・拠点』には、神殿騎士団50名、王国騎士団100名が残った。


 僕ら探索部隊は、『廃墟の都市』がある渓谷に近づく。


 都市までは、深さ40メードほどだろうか?


 ガララン


 岸壁に、縄梯子が投下された。


 縄梯子の先には、平らな足場となる岩場があった。


 その足場に到達したら、そこからまた縄梯子を下方の足場へと投下して、およそ40メードの距離を少しずつ降りていく。


(……結構、揺れる)


 固定された梯子じゃないから、バランスを取るのも大変だった。


「ゆっくりでいいですよ」

「うん」


 イルティミナさんの助言に頷いて、慎重に降りていく。


 足場が崩れると困るので、一度に降りるのは10人ほどだ。


 順番に、順番に。


 やがて、20分ほどかけて、


 トンッ


 僕は、『廃墟の都市』の一角へと足を置くことに成功した。


 他の4人も梯子を降り切る。


 それから10分後、探索部隊217名が全員、無事に降り切った。


(さぁ、探索だ)


 キルトさんが真新しい地図を開く。


 探索を始める前に『シュムリア竜騎隊』が上空から確認して、簡単な地図が作成されていた。


 東西南北。


『廃墟の都市』は4つの区画に分けて考え、北区画には冒険者団が、残りの3区画には王国騎士団が行くことになっていた。


 つまり、僕らは北区画だ。


「じゃあな」

「うむ、気をつけての」

「お互いね」


 みんな軽く挨拶をかわして、各パーティーごとに北区画を目指して歩きだす。


 キルトさんが、僕らを振り返る。


「よし。では、わらわたちも出発するぞ」

「うん!」

「はい」

「えぇ」

「…………(コクッ)」


 僕らは頷いて、『廃墟の都市』の通りを歩いていった。



 ◇◇◇◇◇◇◇



 目の前に広がるのは、石造りの街だ。


 見たところ、小型ピラミッドみたいな建物が多い。


 また通りの左右には、高さ20メードほどの六角形の柱が建っていて、その内のほとんどが倒壊していた。

  

 枯れた水路のような物もあった。


(これまで見てきた、どの街とも違う雰囲気だ……)


 これがトルーガ文明なのかな。


 物珍しさに好奇心が刺激されて、目が左右に動いて忙しい。


 と、


「マール、探査石円盤に反応はある?」


 ソルティスに聞かれた。


(あ)


 僕は慌てて、ポーチから『探査石円盤』を取り出す。


 中央の魔法石は、透明なままだった。


「ううん、ない」

「そう。じゃあ、この近辺にはないみたいね」


 少女は吐息をつく。


 キルトさんは、肩越しにこちらを振り返って、


「この都市は広い。焦らず、このまま北へ向かうぞ」

「うん」

「そうね」


 僕らは気を取り直して、歩きだした。


 ザッ ザッ


『廃墟の都市』には、砂埃が積もっていて、歩くたびに足跡が残されていく。


 イルティミナさんが、ふとしゃがんで砂に触った。


「……ここには、魔物もいなさそうですね」


 と言った。


「どうして?」

「私たち以外の足跡がありません」


 振り返れば、僕ら5人の足跡が通りに長く続いている。


 でも、それ以外はない。


「砂の堆積量から考えても、古い足跡が隠されたとも思えません。人も、魔物も、ここにはいないと考えるのが妥当ではないでしょうか?」


 …………。


 僕は、周囲を見回した。


 通りに並んだ小型ピラミッドには、誰もいない。


 動く影もない。


 確かに、この『廃墟の都市』全体から、生き物の気配が感じられなかった。


「死んでしまった街……か」


 その印象を、僕は呟いた。


 みんな、黙っている。


 やがて、ソルティスが言った。


「でも、死体があるわけじゃないのよね。住人はどこに行っちゃったのかしら?」


 確かに……。


「他の都市かな?」

「じゃあ、ここは捨てられちゃったの? なんでよ?」

「さぁ?」


 そんなこと言われても、僕にだってわからないよ。


 ソルティスは唇を尖らせる。


「何か想像できないの? ……役立たずねぇ」


 むむっ。 


(じゃあ、君はどうなのさ?)


 言い返そうとした気配を感じたのか、僕らの間に、イルティミナさんが割り込んだ。


「まぁまぁ、2人とも。これは、それを知るための探索でもあるのでしょう?」

「…………」

「…………」


 僕らは口を噤み、互いの顔を見る。


「そのぐらいにしておけ」


 キルトさんが言った。


「気になることが多いのはわかるが、今は探索に集中せい」

「……はい」

「……へ~い」


 僕らは不承不承、頷いた。


 それからは、黙々と歩いた。


 やがて見えてきた北区画。


 僕らの歩く通りの先には、一際大きなピラミッド型の建物が目立っていた。


(お城……かな?)


 少なくとも、街の中心的な建物の1つだと思えた。


「ふむ。あそこから調べてみるか」

「うん」

「はい」

「わかったわ」

「…………(コクッ)」


 キルトさんの言葉に頷き、僕らは、その巨大ピラミッドへと向かった。



 ◇◇◇◇◇◇◇



(大きいなぁ)


 近づくほどに、その巨大さを実感する。


 ピラミッドの高さは100メード以上、裾野の広さは、その3倍以上はあった。


「ふむ、ここが入り口か」


 キルトさんが呟く。


 ピラミッドの正面には、高さが10メードぐらいある出入り口らしい穴があったんだ。


 左右には柱が並んでいる。


 でも、扉がない。


 これじゃあ、泥棒も入りたい放題じゃないか。


 ソルティスは、柱に近づいて、その表面に刻まれた文字を見ていた。


「ふ~ん? これがセキュリティになってたみたいね」


 そう言った。


「え? セキュリティ?」


 その柱が?


「そうみたい。登録された人以外が侵入しようとしたら、防衛用の魔法が放たれる仕掛けね」

「…………」


 僕は、柱から遠ざかった。


 少女は笑う。


「もう機能停止してるわ。エネルギーとなる魔力の供給が途切れてるみたいだもの」

「そ、そう」


 よかった。


(炎とか雷の魔法にやられる自分を想像しちゃったよ)


 息をつく僕に、みんなが笑った。


「よし。では中に行くぞ」


 キルトさんの号令で、僕らはピラミッドの中に入っていった。


 …………。

 …………。


 中は、かなり薄暗かった。


 ランタンと『光鳥』の魔法の光で周囲を照らしながら、石壁に挟まれた通路を進んでいく。


 天井までは10メードぐらいだ。


 空気は埃っぽく、少しひんやりしている。


 通路の壁には、時折、石の扉のようなものが見かけられた。


 でも、


「開かぬな」


 キルトさんの力でも動かせなかった。


 どうやら、魔法的なもので封鎖されているみたいで、物理的な外因では開けないというのがソルティスの見解だ。


(さすが、トルーガ文明の遺跡だね)


 古代タナトス魔法王朝にも劣らない魔法文明が築かれていたのだと感じさせる。


 そうして15分ほど通路を進む。


「む……?」


 キルトさんが言いながら、ランタンを前方にかざした。


(あ)


 僕にも見えた。


 通路の壁の一部が崩落していたんだ。


 あそこからなら、通路に面した部屋へと入れそうだ。


 僕らは顔を見合わせ、頷き合う。


 そして、壁の亀裂の奥へと入っていった。



 ◇◇◇◇◇◇◇



 真っ暗な部屋だ。


 それぞれのランタンをかざし、『光鳥』を奥へと羽ばたかせる。


「!?」


 瞬間、僕らは驚愕し、それぞれの武器を構えた。


 部屋の奥。


 灯りに照らされた空間に、人面の巨大な黒い魔物――『黒大猿ダークエイプ』の姿があったんだ。


 奴は動かない。


 ……いや?


 しばらく見つめて、僕らは気づいた。


『黒大猿』の正面がキラキラと光を反射している。


 あれは……、


「ガラスだ」


 僕は呟いた。


 慎重に近づいて、ランタンの灯りを向けたことで全員がわかった。


 そこにあったのは、巨大なガラスの筒だ。


 中には青っぽい液体が満たされていて、そこに『黒大猿』の巨体が収まっていたんだ。


「……標本、かしら?」


 ソルティスが半信半疑と言った顔で呟いた。


 キルトさんが横を向く。


「見ろ」


 ランタンをかざしながら言った。


 僕らは視線を向ける。


(うわ!?)


 そこには、同じような巨大なガラスケースが7つもあったんだ。


 その内、3つには『黒大猿』の姿が、そして、残り4つには、腕、足、頭部と背骨、内臓などの部品が、液体の中に浮かんでいた。


(う……) 


 その凄惨な姿に、魔物とはいえ、僕は顔をしかめた。


 ツンツン


 袖を引っ張られた。


 ポーちゃんだ。


 金髪の幼女は、部屋の奥を示す。


 そこには、大きなテーブルがあった。


 その上には、


「き、巨大百足!?」


 体長5メードの巨体が、仰向けに横たわっていた。


 その胴体には、太い釘のような物が打ち込まれて、テーブルと固定されている。


 同じテーブル上には、鋏のような牙や、太い節だらけの足が分解されて置かれている。


 そばには巨大なのこぎりや注射器、ペンチのような道具もあった。


「……解剖してたのね」


 ソルティスが呟いた。


 僕は声も出ない。


(なんなんだよ、ここは!?)


 イルティミナさんは隣接した部屋へと向かっていた。


「これは……」


 驚いたような声。


 行きたくないけど、みんなが向かうので、僕もそちらに近づいた。


 部屋の中央に、大きな穴があった。


 穴のそばには、紫色の魔物の血痕が大量に広がり、乾燥していた。


「…………」


 穴の中に、『光鳥』が降りていく。


 白くぬめったものがあった。


 骨だ。


 大量の骨が、穴の底には積み上がっていたんだ。


 その大きさ、形状から、全て『黒大猿』の骨だと推測される。


 何百体分、あるんだろう?


 ここでは、どれだけの魔物の命が奪われていったのかと想像すると、身体が震えてしまう。


 ソルティスがポツリと言った。


「……ここは、魔物の研究施設なのかしら。ねぇ、どこかに詳しい資料が残っていないか、調べましょ!」


 そう言って、部屋の中を歩きだす。


 僕ら4人は顔を見合わせる。


 キルトさんが大きく息を吐いて、


「よし、手分けをして探すぞ」


 切り替えたような声で、そう指示を出した。


(仕方ない……)


 僕は、パンッと頬を叩いて気合を入れると、みんなと一緒に室内を調べていった。



 ◇◇◇◇◇◇◇



 部屋の中の机や棚などから、幾つかの資料が見つかった。


 書かれていたのは、タナトス文字とトルーガ文字。


 僕には読めない。


 物知り少女は、この魔物の標本だらけの部屋の床に座り込んで、ランタンの灯りを頼りに僕らの集めた資料を首ったけで眺めた。


「ふ~ん……なるほど……へ~……」

「…………」

「…………」

「…………」

「…………」


 そうして30分ぐらい。 


 やがて、


「そういうことかぁ」


 ソルティスは納得したように頷いて、資料から目を離した。


「何かわかったの?」


 僕は問う。


 目元を指で揉んで、それから少女は答えた。


「色々ね」


 彼女は僕らを見回して、


「ここはね、魔物の製造工場だったのよ」


 と言った。


(魔物の製造工場?)


 それから、ソルティスは僕らにわかったことを教えてくれた。


 それによれば、


『黒大猿』

『泥のゴーレム』

『大百足』

『巨大百足』

『怨念樹』


 これまで僕らが遭遇してきた魔物たちは、


「トルーガ文明が魔法で創り出した生体兵器だったのよ」


 とのことだ。


 唖然となる僕らに、少女は言う。


 この建物は、というか、この都市は、『人造の魔物』という生体兵器を創り出すための場所だった。


 そのための魔法科学者やその家族が暮らす都市だ。 


 兵器を創る理由は、当然、戦争のためだ。


 その相手は、『大王種』。


 古代タナトス魔法王朝と同じように、この地でも『大王種』という地上の覇権を争う相手と戦っていたようなのだ。


 けれど、生体兵器の使用目的は、それ以外にも使われていたようで、毒を以て毒を制するが如く、野生の魔物に抗うためであったり、あるいは人類そのもの、


「つまり、古代タナトス魔法王朝と戦争をしていた可能性もあるわね」


 と、ソルティス。


 まぁ何はともあれ、トルーガ文明は、そのような兵器が必要な状況だったのだ。 


 そうして実験を繰り返し、研究し、生み出されたのが人造の魔物たち。


 それらは地上にも放たれた。


「ここまで来る状況、覚えてる?」


 不意にソルティスが言った。


(?)


 僕は首をかしげる。


 そんな僕らを見回して、


「魔物の分布がさ、ずいぶんとはっきりしてると思わなかった?」


 と言う。


 そういえば、


(川の向こうの森は、『黒大猿』しかいなかったね)


 湿原には、『泥のゴーレム』。


 荒野には、『大百足』と『巨大百足』。


 霧の森には、『怨念樹』。


 それぞれの土地には、その魔物しか存在しなかった。


 それ以外の魔物は見かけていない。


 それはなぜ?


「この()()()()が、その人造魔物たちの巨大な実験場だったからよ」


 資料を読み解いた少女は、そう告げた。


(……え?)


 実験場って、


「ここに来るまでの場所、全てが……?」

「そう」


 唖然となる僕に、少女は強く頷く。


「これを見て」


 少女が広げたのは、1枚の地図だ。


 アルバック大陸やドル大陸とは違う、三角形をした大陸の形……もしかして、これが?


「そ、暗黒大陸よ」


 少女の指は、その北端を指差す。


「ここが私たちの『開拓船』が着岸した場所。で、ここから南方の山脈まで、地図が赤く塗られているでしょ?」

「うん」


 だいたい大陸全体の10分の1ぐらいの範囲だろうか?


「この赤い部分が全部、この都市が管理していた実験場なのよ」


 ……こんな広範囲が!?


 僕らは唖然となってしまう。


「自然環境の中に放って、実際にどれだけの戦力となるのか、どう環境に適応していくのか、それらを調べてたんだと思うわ。これだけ大規模でね」

「…………」

「…………」

「…………」

「…………」


 あまりに大きなスケールの話で、僕は内容についていくのがやっとだ。


 キルトさんが、地図に手を伸ばした。


 指が、境界線の山脈に触れる。


「この山脈の南方は、どうなっておる?」


 地図では、他にも都市を示すような印が残っていた。


 でも、


「わからないわ」


 ソルティスは首を横に振った。


「もしかしたら、まだトルーガ文明が続いているのかもしれない。それとも逆に、神魔戦争の影響などで滅んでいるかもしれない。どちらの可能性もあるけど、今は確かめる方法がないわ」

「…………」

「ただね」


 少女は室内を見回した。


 そこには、『黒大猿』や『大百足』たちの標本が並んでいる。


「この都市は崩壊している。魔物たちも放置されたまま。――この人造魔物の研究都市は、もう放棄されてるわ」


 少女の声は、暗い室内に響いた。


 …………。


 放置された人造の生体兵器たち。


 そして、放棄された『廃墟の都市』。


(そうせざるを得ない『何か』が、トルーガ文明には起きたんだね)


 それが何かはわからないけれど。


「…………」

「…………」

「…………」

「…………」

「…………」


 僕らはしばらく、太古の施設の闇の中で、人類の傲慢な行いの果てに生まれた魔物たちの死体を見つめていた。



 ◇◇◇◇◇◇◇



 人造魔物の製造工場であるピラミッド遺跡を出ると、いつの間にか、外は雨になっていた。


 ザァアア……


 雨粒が石の地面に跳ねている。


 空は灰色に染まっていて、まるで今の僕らの心みたいだ。


「ウフフッ、いっぱい貴重な資料が手に入ったわ~♪」


 若干1名は違うみたいだけど……。


 ソルティスは、リュックに詰め込んだ大量の資料にご満悦の様子だった。


 はぁ……。


 ふとイルティミナさんと視線が合って、僕らは苦笑してしまった。


 と、その時だ。


「誰か、来る」


 不意にポーちゃんが雨に煙る街の方を見つめて、そう言った。


(え?)


 僕らも視線を向け、目を凝らす。


 すると、街の通りを小走りにやって来る3名の王国騎士の姿が見えた。


「キルト殿、ここにおられましたか!」


 こちらに気づいて、駆けてくる。


 3人ともずぶ濡れだ。


 肩で息をしているので、かなり僕らを探して走り回っていたみたいだ。


「どうした?」


 キルトさんが問う。


 一番年長の王国騎士さんが唾を飲み込み、顔をあげた。


「はっ、ロベルト将軍よりの伝言です。キルト・アマンデス一行は、すぐに西区画の壁面まで来て欲しいとのこと」

「ふむ?」


 片眉を上げるキルトさん。


「何があったか聞いているか?」

「詳しくは……ただ、西区画にて重大な発見があったと」


 重大な発見?


 僕らはキルトさんを見る。


 少し考え、キルトさんは、豊かな銀髪を揺らして頷いた。


「わかった」


 頷き、僕らを振り返る。


「話は聞いていたな? 北区画での探索は中断し、このまま西区画へと向かう」

「うん」

「はい」

「わかったわ」

「…………(コクッ)」


 今度はいったい、どんな発見なんだろう?


 僕らは防水布のローブを羽織ると、雨中の『廃墟の都市』の中へと走りだしていった。

ご覧いただき、ありがとうございました。


※次回更新は、明後日の金曜日0時以降になります。どうぞ、よろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 軍隊アリは…?
[良い点] 更新お疲れ様です(^_^ゞ 知的少女ソルティスの活躍! ……何故か知性派とは思えない場面が多々あり、忘れがちですけど(笑) [気になる点] >都市までは、高さ40メードほどだろうか? “高…
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