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【書籍化&コミカライズ!】少年マールの転生冒険記 ~優しいお姉さん冒険者が、僕を守ってくれます!~  作者: 月ノ宮マクラ


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269・黒の人面魔

第269話になります。

よろしくお願いします。

 足元の草を蹴散らして、僕らは走る。


 森の木々は茂り、周囲は、太陽の光が遮られて、少し薄暗くなっていた。


(! いた!)


 走り続ける僕の視界に、地面に倒れている人影が見えた。


 数は2人。


 鎧がひしゃげ、地面には、赤黒い血が広がっている。


「大丈夫ですか!?」


 僕はそちらに駆け寄ろうとして、


「待て!」


 ガッ


 キルトさんが横に伸ばした腕に衝突して、足を止められた。


(え?)


 思わず見上げる僕の前で、キルトさんは、すぐそばに生えている大木に向かって、『雷の大剣』を向けた。


 ジャッ


 イルティミナさんが白い槍を、ポーちゃんが拳を構える。


 僕も、すぐに『妖精の剣』を抜いた。


 ソルティスも大杖を構える。


「…………」


 ねばりつくような妙な『圧』が、そこから生まれていた。


(う……っ!?)


 揺らめくように、それは姿を現した。


 木の後ろから音もなく、体長3メード近い大きさの黒い魔物がゆっくりと歩みでる。


 姿は猿に似ていた。


 黒い毛皮に包まれて、人に似た手足が生えている。


 両腕は妙に長い。


 そして顔は、


(……人面だ)


 歪んでいるけれど、人間のそれにそっくりだった。


 ギョロリとした目が、僕らを見据える。


 その黒い魔物の手には、1人の冒険者が首を掴まれて、拘束されていた。


(コイツが、この人たちを!?)


 僕は一瞬、倒れている人たちにも視線を走らせる。


 ニタァリ


「!」


 まるで僕の表情を読んだように、魔物が不気味に笑った。


 コイツ……っ!


 僕の背筋に、怖気が走る。


 ジャキッ


 キルトさんが『雷の大剣』を上段に構えた。


 すると、その黒い魔物は、手にしている冒険者の身体を、こちらに向けて突きだした。


 メキキッ


 太い指が、掴んでいる首を締める。


(盾にしている……っ)


 コイツは、その冒険者を人質にして、僕らを牽制したんだ。


 なんて奴だ。


「……ほぅ?」


 キルトさんは唸り、ゆっくりと下がった。


 それから、大剣の構えを解く。


「イルナ」


 鋭い声。


「この場は、そなたに任せる。わらわの代わりに、戦いの指揮を取れ」


(え?)


 思わず、みんながキルトさんを見る。


 イルティミナさんは、すぐに視線を魔物に戻した。


 槍を構えたまま、


「貴方は?」

「この場を離れる。少し確認したいことができた」


 淡々としたキルトさんの答え。


 イルティミナさんは、大きく息を吐く。


「わかりました」


 了承の頷きをした。 


「頼む」


 キルトさんはそう言うと、トントンと後方に下がると、そのまま森の木々の中へと駆けて行ってしまった。


(え、ええ……?)


 戸惑ってしまう僕とソルティス。


 けれど、


「キルトを信じなさい」

「…………」

「…………」


 その一言で、僕らも覚悟を決めた。


 改めて、魔物に対して神経を集中する。


 黒い魔物は、なんだか興味深そうに姿を消したキルトさんの方を見ていた。


「ふぅ……」


 イルティミナさんの静かな吐息。


 ピィン


 その場の空気が、静謐に引き締まったのを感じる。


 同時に、黒い魔物の視線が、白い槍を構える美しい人間の女性へと向けられた。 


 その唇が開き、


「ソル、貴方は怪我人の治療を。ポーは、治療中のソルの護衛を任せます」

「わかったわ」

「ポーは、承知した」


 指示が飛ぶ。


 そして、


「マール」


 僕へも。


「貴方は、私と共に魔物に仕掛けてください。倒さなくてもいい、優先すべきは、あの冒険者の救出です」

「うん、わかった」


 僕は大きく頷いた。


「先手は私が。マールは追従を」


 イルティミナさんはそう言うと、白い槍を構えたまま、姿勢を低くする。


 そして、


「行きます!」


 凛とした鋭い声。


 瞬間、イルティミナさんの姿が忽然と消える。


 同時に僕は、彼女を信じて、目の前の黒い魔物へと全力で襲いかかっていた。



 ◇◇◇◇◇◇◇



 気づいた時には、イルティミナさんの姿は、黒い魔物の直上だった。


「シィッ!」


 そこから、白い槍が光となって繰り出される。


 キュボッ


『ギュオア!?』


 黒い魔物は、凄まじい速さで上半身を捻った。


 槍の刃は、その黒い毛を数本、斬り飛ばしていく。


(!?)


 かわした!?


 とてつもない速さのイルティミナさんの強襲だったのに、黒い魔物は、それをかわしてしまったんだ。  


 信じられない。


(でも!)


「やぁああ!」


 無理な体勢になった黒い魔物に、僕は『妖精の剣』を振るう。


 ヒュオッ


 冒険者を掴んでいる腕に、剣が当たる。


『ギイッ!?』


 紫の血液が散り、長い指が開いて、拘束されていた冒険者が解放された。


(やった!)


 ガハッ ゲホッ


 意識はあるのか、地面に落ちた冒険者は、喉を押さえながら咳き込む。


 僕は、その腕を引っ張った。


「こっち!」


 グイッ


 冒険者さんは、よろめきながらも、必死に僕についてくる。


『キュアアッ!』


 黒い魔物は、怒りの声をあげて、僕らを追いかけようとした。


 でも、


「行かせません」


 イルティミナさんが瞬間移動のような速さで、僕らとの間に現れた。


 キュボボッ


 白い槍の連続突き。


『キイィッ』


 黒い魔物は急停止して、それをかわしていく。


 って、


(これもかわすの!?)


 あの黒い魔物は、信じられない身体能力を秘めている。


 タッ タンッ


 木々を蹴りながら、跳躍して、黒い魔物は一気に後方へと下がった。


「…………」


 イルティミナさんも驚いたような顔だ。


 すぐに表情を引き締め、白い槍を構え直す。


 その間に、ソルティスは1人目の治療を終えたようだ。


「次、治すわ!」

「承知」


 ポーちゃんが、2人目を引き摺ってくる。


 すぐに大杖の魔法石が緑色に輝いて、回復魔法が発動する。


 頼むぞ、ソルティス。


 僕も、一緒にいる冒険者さんに肩を貸しながら、彼女の方へと向かった。


 と、


『キュオアア!』

「シィッ!」


 黒い魔物と白い槍の美女が、再び激突する。


 どちらも凄まじい速さだ。


 低空から、あるいは木の幹を蹴って上空から、三次元に仕掛けていくイルティミナさん。


 それに対して、黒い魔物は恐るべき身体能力で、白い槍をかわしながら、逆にその長い腕を振り回して、イルティミナさんの身体を捕えようとする。


 ゴッ メキィ


「!」


 掴み損ねた手が、木の幹にぶつかり、簡単に幹を引き千切った。


 まるでパンを千切ったみたいだ。


(なんて握力!)


 もし掴まれてしまったら、手も足も簡単に潰されてしまうぞ。


 それが頭や胴体なら……。


 その威力に、僕の心は騒然となる。


 それでも、イルティミナさんは心乱すことなく、凄まじい速さで移動しながら正確無比に槍を繰り出し続ける。


 キンッ ガィン


 黒い魔物の手が、槍を弾く。


 あの手のひら、肉の部分が、まるで石みたいに固くなっている。


(あれで刃も弾くのかっ)


 手強い。


 凄まじい身体能力に、恐ろしい攻撃力。


『金印の魔狩人』であるイルティミナさんと、互角に渡り合っている。


 これが、


(これが暗黒大陸の魔物……っ!)


 その凄さに、僕は震えがくる。


 と、


「マール! 早く、その人も連れてきて!」


 ソルティスの声がした。


 2人目の治療も終わったんだ。


(よし)


 僕も急いで、肩を貸している冒険者さんを少女の元に運ぼうとした。


 その時、


「いけない」


 ポーちゃんが呟き、急にこちらに走りだした。


(え?)


 僕らの横を抜け、拳を振るう。


 バチィン


 すぐ後ろで、何かが砕ける音がした。


(……石?)


 見たら、黒い魔物がこちらに何かを投げた体勢になっていた。


『……チッ』


 人面が、妙に人間臭い動きで舌打ちをこぼす。


「すみません、マール、ポー!」


 イルティミナさんの謝罪の声。


 う、わ……。


 イルティミナさんの隙をついて、こちらに攻撃までしてくるなんて。


(あの黒い魔物、本当にどれだけだよ……っ?)


 呆れと驚愕に心を満たされながら、僕はなんとか冒険者さんをソルティスの下へと運び込んだ。


「あとはお願い」

「任せて」


 頼もしく頷くソルティス。


 すぐに回復魔法での治療を開始してくれる。


 そして、


「よくも、マールを!」


 イルティミナさんは、僕が攻撃されたことに怒ったのか、今まで以上に苛烈な攻撃を仕掛けている。


 ガッ チュイン ガキィン


 凄まじい攻撃が、周囲の森も破壊していく。


(……加勢に行くべきか?)


 いや、あの動きに混じろうとしても、足手まといになるだけだ。


 ポーちゃんと一緒に、ソルティスと治療された冒険者さんたちを守ろう。


 そう決める。


 祈るように見守り続けていると、


「ハッ!」


 ザキュン


 ついにイルティミナさんの白い槍が、黒い魔物の腹部へと突き刺さった。


(やった!)


 心の中で喝采をあげる。


 黒い魔物は、傷を押さえながら、ヨロヨロと後方に下がる。


 イルティミナさんは、追撃を仕掛ける。


 と、その瞬間、黒い魔物の人面が、ありえないサイズまで口を開いた。


「!?」


 ゴバァアアン


 黒い炎の噴射だ!


 まるで竜のように、黒い炎を吹き出したんだ。


 イルティミナさんは、反射的に槍を地面に突き刺して、まるで棒高跳びのように上空へと回避する。


 あの至近距離での攻撃をかわす彼女も凄い!


 でも、その瞬間、


『ギョワアア!』


 黒い魔物は、イルティミナさんではなく、子供である僕らめがけて襲いかかってきた。


(わっ!?)


 狙いは僕か!


 一直線に迫ってくる巨大な魔物に、僕は『妖精の剣』を上段に構えた。



 ◇◇◇◇◇◇◇



(落ち着け、マール!)


 動きは見えている。


 相手に合わせて、カウンター剣技を放つんだ。


 呼吸を整え、精神を集中する。


『ギャオッ!』


 鋭い叫びと共に、黒い左手が突き出された。


 速い!


(でも、合わせられる!)


 僕は自分を信じて、左足を前方へと大きく踏み込ませ、そして、上段から『妖精の剣』を振り落とした。


「やあっ!」


 ヒュコン


 僕の放った剣技は、見事に奴の左手を手首付近から切断した。


 よし!


 そう思ったのも束の間だった。


(あ……)


 まるで、それを予測していたように、黒い魔物の右手が迫っていた。


 時間差攻撃。


 僕は攻撃を放ったばかりで、それを迎撃できない。


「マール!」


 イルティミナさんの悲痛な声が聞こえる。


 そばにいるポーちゃんも間に合わない。


 木の幹さえ簡単に引き千切る恐ろしい握力が、僕の首をしっかりと包み込むのを、不思議とスローモーションになった視界の中で、はっきりと捉えていた。


 やられる――そう思った。


 でも、その瞬間、


 ジジ……ジ、ガガァアアッ


 僕の左腕にあった『白銀の手甲』の魔法石が光を放った。


 そこから飛び出した、『白銀の狼』が黒い魔物の手首を捕え、僕の首から引き離していた。


「精霊さん!」


 僕の叫びと同時に、美しい精霊獣は、黒い魔物を振り回し、地面へと叩きつける。


 ドタァアン


『ゴギャッ!?』


 地面がひび割れ、人面猿の口から吐血が散った。


 その肩へと、『白銀の狼』の鋭い爪が突き立てられ、地面ごと縫い止める。


(!)


 精霊さんの紅い瞳が僕を見た。


 僕は頷き、『妖精の剣』を高く、上段に構える。


「やあっ!」


 ヒュコッ


 振り落とした刃は、黒い魔物の首を切断する。


 紫の鮮血が、噴水のように傷口から溢れた。


 黒い魔物の巨体は、ビクンビクンと跳ねていたけれど、やがて、その動きも消えていく。


 そして、


 ジジ、ジガァアアア


『白銀の精霊獣』は、それを見届け、雄々しく吠えた。


 僕も、大きく息を吐く。


「マール、お見事です!」


 駆け寄ってきたイルティミナさんが、僕の小さな身体を抱きしめた。


(わっとっと……)


 僕は、ちょっと照れながら、愛しい彼女の身体を抱きしめ返した。



 ◇◇◇◇◇◇◇



 精霊さんも『白銀の手甲』に戻り、僕らは改めて、黒い魔物の死体を見つめた。


 暗黒大陸の魔物……。


 想像以上の強敵だった。


 と、


「お前たちのおかげで助かったよ。ありがとう」


 黒い魔物に捕まっていた冒険者さんが、そうお礼を言ってきた。


 他の2人は、まだ意識がないみたいだ。


「ううん、無事でよかった」


 僕は笑った。


 それを見て、冒険者さんも笑ってくれた。


 けれど、すぐに表情を引き締めて、


「だが、まだ油断しないでくれ」


(え?)


「俺たちが襲われた時、魔物は3体いたんだ。あと2体、どこかに潜んでいるはずだ」


 あと2体!?


 僕らは愕然として、慌てて武器を構え、周囲を見回す。


 …………。


 見た限り、姿はない。


「俺たちが襲われた時も、先に1体だけが姿を見せ、そちらに気を取られている隙に、残り2体の奇襲を受けたんだ」

「…………」

「…………」

「…………」

「…………」


 それが本当なら、相当な知性がある。


 なら、今もどこか近くに――そう思った時だった。


 バチッ バチィイン


 森の木々の奥で、青い雷光が散った。


(あれは……)


「キルトさんの雷光斬?」


 僕らは顔を見合わせる。


 ズズッ ズゥウン


 雷光が散った付近で、森の木々が何本か倒れていく。


 粉塵が、森の中を渡って来る。


 …………。


 僕らは、そちらへと武器を構えて、待った。


 やがて、


「戻ったぞ」


 粉塵の向こうから、黒い鎧と黒い大剣を手にした銀髪の美女が姿を現した。


「キルトさん!」

「キルト」


 僕らは、思わず駆け寄った。


 そして気づく。


 キルトさんの黒い鎧に、紫色の魔物の返り血が散っている。


(……もしかして?)


 見上げる僕らに、彼女は言った。


「向こうの森に2体ほど、待ち伏せしている奴らがいての。先に狩っておいたぞ」


 当たり前のような口調。


 さ、さすがキルトさん。


 実際に行ってみると、地面には雷に焼かれた、2体の黒い魔物の死体が横たわっていた。


 凄い……。


 僕らが手こずった魔物を、2体も相手に倒してしまうなんて。


「こちらが不意を突けたからの」


 とキルトさん。


 でも、


「どうして、他にも魔物がいるってわかったの?」


 僕は不思議に思って聞いた。


 キルトさんは「うむ」と頷いて、


「ずいぶんと知性が高そうであったからの。それに、わらわたちの増援を見ても、妙に余裕があった。人面であるから人相が読み易かったが、あれは、何かを企んでいる顔じゃった。ゆえに伏兵の可能性を考えたのじゃよ」

「へ~?」

「まぁ、魔物の中には、そういう手を使う奴も少なからずいるからの。つまりは経験からくる勘じゃな」


 と笑った。


(なるほど。いつもの鬼姫様の勘だね)


 僕も納得だ。


「しかしの」


 キルトさんは、足元に倒れている魔物の死体を見つめる。


「それでも、思った以上に強敵であった。これが暗黒大陸の魔物の基準であるならば、探索を進めるのは、なかなか厳しいの」

「…………」

「…………」

「…………」

「…………」


 このキルトさんをして、そう言わしめるなんて。


(やっぱり暗黒大陸)


 一筋縄ではいかないみたいだ。


 キルトさんは息を吐く。


「魔物も、これだけということもあるまい。もし、他にも群れがいるとするならば――」


 そう言った時だ。


 ヒュルル シュパアン


 空に、真っ白な魔法の花が咲いた。


 発光信号弾だ。


 白い光は、救援を求める合図だった。


 いや、青い空に昇ったそれは1つだけではない。


 ヒュルル ヒュルル シュパパパアアン


 他にも2つ。


 合計3つの魔法の光が、青い空には輝いていた。


 その光に照らされながら、僕らは、呆然と空を見つめる。


「やはりな」


 キルトさんは、吐息をこぼした。


 それから、『雷の大剣』を握り締め直して、僕ら全員を見回した。


「今日の探索はここまでじゃ。これより我らは、各地の救援に走る。全員、覚悟を決めてついて来い!」


 ビリリッ


 腹の底まで痺れるような強い声。


 僕らは息を呑み、そして、頷いた。


 それを見届け、キルトさんも満足そうに頷きを返す。


「よし、では行くぞ!」


 そうして僕らは、魔物たちの脅威から仲間を救うため、まずは一番近くの発光信号弾が上がった地点を目指すのだった。

ご覧いただき、ありがとうございました。


※次回更新は、明後日の水曜日0時以降になります。どうぞ、よろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
[一言] >つまりは経験からくる勘じゃな つまりは年の功ですね?
[良い点] 更新お疲れ様です(^_^ゞ 人面猿。 人面シリーズ。 何故でしょう? 90年代に流行った人面犬や人面魚、そしてシーマンをも思い起こさせる懐かしきフレーズですね(笑) [気になる点] 人面猿…
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