おまけ・登場人物紹介3
『転生マールの冒険記』を読んで下さって、いつもありがとうございます!
今回は、ドル大陸編も終わって区切りも良いということで、日頃のお礼も兼ねて、おまけの登場人物紹介3を投稿することにしました。
内容としては、登場人物紹介1、2ではまだ出ていなかったシュムリア王国、テテト連合国、ドル大陸で登場した人々が中心です。(ちなみに、登場人物紹介1と2は、本編119話と120話の間にあります)
一応3000文字ほどありますが、どうか気軽に楽しんで下さいね~!
※これは本編ではありません。
※ネタバレ要素がありますので、まだ本編を読まれていない方は、どうか先に本編を読まれることを推奨します。
〇シュムリア王国の人々
◇神の眷属
名前 ナーガイア
性別 女
年齢 ??歳(見た目は10歳ぐらい)
種族 神龍(ただし、すでに人の肉体に変質)
魔血 無し
・癖のある金髪、瞳は水色の痩せた幼女。
・水の神アバモスの眷属であり、『アバモスの娘』と呼ばれていた。
・別名、ポーちゃん。
・いつもポ~としている。
・『闇の子』との戦闘で脳を損傷し、『神龍』の力の大半を失っている。
・『神龍』の力を発揮できるのは5分間。
・『神龍ナーガイア』は、かつて『神の眷属』の中でも最強と呼ばれる存在だった。
◇シュムリア王家の人々
名前 シューベルト・グレイグ・アド・シュムリア
性別 男
年齢 50歳
種族 人間
魔血 無し
・白金の髪をした精悍な顔立ちの逞しい男性。髭もある。まるで絵に描いたような王様の姿。
・シュムリア王国の国王。
・何よりも、結果を重視する人。
・マールの弱さに落胆していたが、彼が実力以上の結果を示し続けたことで、その能力を認めることにした。
◇竜騎士の人々
名前 レイドル・クウォッカ
性別 男
年齢 27歳
種族 人間
魔血 あり
・黒髪に金の瞳をした美青年。
・シュムリア王国が誇る最強の『竜騎隊』、その8人の『竜騎士』の隊長。
・キルト同様、若くして頂点に登り詰めた天才。
・剣の腕だけでなく、頭も切れる。
・でも、他の7人の竜騎士をまとめるのが大変で、意外と苦労人のお兄さん。
・竜が大好き。
名前 アミューケル・ロート
性別 女
年齢 17歳
種族 人間
魔血 あり
・ショートカットにした灰色の髪と、紅い瞳の美少女。一見、少年みたい。
・竜騎隊の竜騎士。
・性格は直情傾向で、思ったことをそのまま口にしてしまう。
・『竜騎士』としてはまだ1年ほどで、『竜騎隊』では一番の新人さん。『竜騎士』の先輩たちにからかわれることも多い。
・将来を期待される天才少女。
・竜が大好き。
・同じ竜好きなマールを気に入った。
◇聖シュリアン教会の人々
名前 アーゼ・ムデルカ
性別 女
年齢 33歳
種族 人間
魔血 なし
・長剣、盾、杖、聖書を装備した美しい銀色の鎧姿。兜を被っていて、口元以外は見えない。
・聖シュリアン教会が保有する最強騎士団、『神殿騎士団』の団長。
・『神殿騎士』は、個々の戦闘力は『竜騎士』に劣るものの、集団戦では『竜騎隊』を上回ると言われている。
・女神シュリアンの敬虔な信徒。
・『神狗』であるマールを、愛おしく思っている。
・兜の下の素顔は、とても美人だという噂。
◇市井の人々
名前 ベナス・オルドル
性別 男
年齢 88歳
種族 ドワーフ
魔血 なし
・白髪の老ドワーフ。右目は失明している。
・凄腕の鍛冶師。
・シュムリア王国王都ムーリアで、小さな防具店を営んでいる。
・顧客は、キルトや故エルドラドなど、自分が認めた達人のみ。
・最近、顧客リストにマールも加わった。
・隣国テテト連合国に、娘夫婦とその家族が暮らしている。
・昔、テテト連合国では一番の鍛冶師と言われていて、腕試しにシュムリア王国へとやって来た。
・裏設定だが、マールが初めて訪れたメディスの街の防具屋のドワーフさんは、彼の弟子だったりする。
◇犯罪者の人々
名前 アディアン・サーヴェス
性別 男
年齢 61歳
種族 人間
魔血 なし
・白髪と長いあご髭の老人。
・元、王立魔法院の魔学者。
・禁忌の研究を続けたため、王立魔法院を弟子たちと共に追放された。
・自身の研究成果を知るために、19名の女の子を誘拐、生贄にしようとしたが、マールたちに邪魔された。
・最期は自らを生贄にして、死亡した。
名前 ???(犯罪組織のリーダー)
性別 男
年齢 32歳
種族 人間
魔血 あり
・冒険者風の格好をしている。
・王都ムーリア貧民街にある犯罪組織のリーダー。
・アディアンに雇われ、女の子たちを誘拐した。
・『白印の冒険者』以上の実力。
・実は、冒険者崩れ。
・イルティミナとの対決で敗れ、捕縛される。マールは知らないが、そのあと絞首刑となった。
名前 ???(犯罪組織の幹部)
性別 男
年齢 35歳
種族 人間
魔血 あり
・背の低い下卑た男。
・王都ムーリア貧民街にある犯罪組織の幹部。
・アディアンに雇われ、女の子たちを誘拐した。
・『白印の冒険者』と同等の実力。
・女装したマールに、劣情を抱いた。
・女装マールに敗れ、捕縛される。マールは知らないが、そのあと絞首刑となった。
〇テテト連合国の人々
◇市井の人々
名前 レヌ・ウィダート
性別 女
年齢 23歳
種族 人間
魔血 あり
・癖のある赤毛の長い髪と、褐色肌の女性。
・結構な美人さん(マール談)。
・『闇の子』に魔物にされ、マールたちの手によって人間に戻された。
・魔物だった時の罪悪感から、自殺を図る。
・かつては、テテト連合国の『青印の冒険者』だったが、食料運搬を依頼した冒険者の裏切りで、両親と妹、故郷の村を失った。
・魔物になって復讐を果たすが、犯罪者として指名手配された。
・現在、レヌは、死亡したことにされ、シュムリア王国で新しい戸籍を手に入れている。
・自分に良くしてくれたマールに、ちょっと惹かれている。
名前 アービンカ・オルドル
性別 女
年齢 59歳
種族 ドワーフ
魔血 なし
・赤毛を三つ編みにしたドワーフの女性。
・テテト連合国ツペットの町で、アービンカ装備店を営んでいる女店主。ちなみに鍛冶ギルド認定店。
・ベナスの娘。
・鍛冶師でもあるが、経営者としての才能の方があった。
・マールに、作った大盾を真っ二つにされた。
・夫と2人の子供がいる。
・かつて見習い鍛冶師の夫に一目惚れし、今では店で一番の鍛冶師にまで育てた。
名前 トッタ・オルドル
性別 男
年齢 49歳
種族 ドワーフ
魔血 なし
・頭にタオルを巻いた、がっしりした身体のドワーフ。
・アービンカの夫。
・アービンカ装備店で一番の鍛冶師。
・見習い鍛冶師だった時に、アービンカに一目惚れされて、結婚した。
・2人の子供も、現在、鍛冶師見習い。
〇ドル大陸の人々
◇ヴェガ国王家の人々
名前 アーノルド・グイバ・ヴェガロス
性別 男
年齢 32歳
種族 獣人(獅子系)
魔血 なし
・獅子に似た顔立ちの獣人。全身に傷がある。
・実はヴェガ国の王子。
・昔は悪童だったが、母の死によって『国を守る立派な王になる』と誓い、正しい道に戻った。
・豪快で大らか。でも、繊細な気配りもできる。
・キルトに求婚、玉砕した。
名前 シャマーン・グイバ・ヴェガロス
性別 男
年齢 65歳
種族 獣人(獅子系)
魔血 なし
・小柄で細身の獣人。とても温和な表情をしていて、その瞳は理知的。
・ヴェガ国の国王。
・理性的で穏やかな性格。しかし、正しいと判断したことは、周囲が反対しても押し通す強さがある。
・アーノルドの父。
・国家の繁栄と、神の封印への暴挙の板挟みになって、心を痛めていた。
・マールたちが悪魔を倒したことで、心労から解放された。
・妻は早くに亡くしている。後妻はいない。
・息子にとても期待している。
◇エルフの国の人々
名前 ナタリア
性別 女
年齢 142歳(見た目は人間の20代)
種族 エルフ
魔血 なし
・長い銀髪と眼鏡をかけたエルフの女性。
・諸国を旅する絵描き。
・出身はエルフの国。
・好奇心から国を出て、絵を売りながら旅を続けている。
・1000年以上前、好奇心で国を出ていった3大長老の1人、コロンチュード・レスタに憧れ、その影響を受けて旅に出た。
・マールに絵の描き方をアドバイスした。
・イルティミナに財布を拾ってもらい、そのお礼に、未発掘の遺跡情報を教えた。
ご覧いただき、ありがとうございました。
本編の次回更新は、明後日の月曜日0時以降を予定しています。もしよかったら、どうぞ、そちらもよろしくお願いしますね~。




