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【書籍化&コミカライズ!】少年マールの転生冒険記 ~優しいお姉さん冒険者が、僕を守ってくれます!~  作者: 月ノ宮マクラ


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115/825

115・石化の魔物

第115話になります。

よろしくお願いします。

 まずは全身に、丈夫な『旅服』を着込む。


 胴体だけは『妖精鉄の鎧』をまとって、上から『旅服』の上着を、コートのように羽織っておく。


 左腕には、大地の精霊を宿した『白銀の手甲』を装着し、しっかりとベルトを締める。


 右手首には、腕輪タイプの『魔法の発動体』が填められる。


 腰ベルトの左には『妖精の剣』が提げられ、ベルト左右には、小道具の入ったポーチ、ベルトの前後には、投擲用のナイフ6本が装備済み。


 最後は背中に、荷物の詰まったリュックを負う。


「――よし」


 そんなフル装備となった僕は、閉じていた青い目をゆっくりと開けた。


 視線の先には、闇に染まった階段。


 268名ものアルン騎士の精鋭が全滅した、11階層へと続く階段の前に、僕は立っていた。


 そばには、7人の仲間がいる。


 イルティミナさん。


 キルトさん。


 ソルティス。


 ダルディオス将軍とフレデリカさん。


 ラプトとレクトアリス。


 7人全員、フル装備だ。


 その覚悟の宿った瞳には、恐れも迷いも見られない。


 背後には、輸送兵である100名が敬礼しながら、出発する僕らの背中を見届けようと立っている。彼らには、僕らが発つと同時に地上へと戻るよう、ダルディオス将軍から厳命が下されていた。

 あとは地上部隊の指揮官である隻眼の老騎士バーランドさんにお任せだ。


 僕は、前を向いたまま言う。


「じゃあ、みんな、行こう」

「はい」

「うむ」

「えぇ」


 3人の仲間が答え、


「あぁ」

「参ろうぞ」

「おう」

「行きましょう」


 ダルディオス家の父娘に、『神牙羅』の2人が続く。


 ガシャッ


 そして、僕らは鎧を軋ませ、闇へと向かって1歩を踏み出した。


 ガシャ ガシャン


 太古の迷宮に音を響かせながら、僕ら8人の姿は、階段の奥の暗がりへと進んでいく。


 ――やがて輸送兵の100名に見送られながら、僕らの姿は、漆黒の闇へと飲まれるように消えたのだった。



 ◇◇◇◇◇◇◇



「僕らの道を、輝き照らせ。――ライトゥム・ヴァードゥ!」


 ピィィン


 11階層に下りた直後、僕の詠唱に応じて、腕輪の魔法石から、3羽の光の鳥が飛び出してくる。それは頭上を旋回し、ランタンの灯り以上に、周囲の闇を打ち払った。


「おぉ、見事」

「やるな、マール殿」


 ダルディオス家の父娘が、魔法を使った僕に驚いている。


(そっか、見せるの初めてだっけ)


 今までは、剣士の姿しか見せてなかったものね。


「ほ~?」

「まぁ、綺麗ね」


 ラプトとレクトアリスも、上空にいる光の鳥たちを、珍しそうに見上げていた。


「光鳥を3匹も……魔力は大丈夫なのですか、マール?」

「うん」


 心配するイルティミナさんに、僕は笑う。


 タナトス魔法は、もう『魔力』の代わりに、『神気』を使って発動するようにしている。そして今の僕の中には、『神気』は無尽蔵と言えるほどに満ちていた。


「ま、私は楽できていいけどね」


 おかげで、ソルティスの魔力は温存できるのだけど、いつもの役目が奪われて、少女はちょっと寂しそうだ。


 ごめんね?

 でも、いざという時、高レベルの回復魔法を使えるのは君だけなんだ。


(だから、光鳥ぐらいは、僕がね)


 チン


 発動のため、空中にタナトス魔法文字を描いた『妖精の剣』を、鞘へとしまう。


 改めて、視線を明るくなった周囲へ。


 11階層。

 特に、変わったところはない。


 今までと同じ、30メードはある天井の高い通路に、美しく黒い石の柱と壁。

 時折、壁の中を赤い『神文字』が流れていく。


「ふむ。では、皆、進もうぞ」


 キルトさんの号令が飛ぶ。


 この8人パーティーのリーダーは、自然と彼女になっていた。


 僕らは頷き、歩きだす。


 隊列は、2列縦隊だ。


 先頭は、誰よりも頑丈なラプトと、第3の眼で色んな透視のできるレクトアリスの『神牙羅』2人。


 2列目は、接近戦に強い剣士2人、キルトさんとダルディオス将軍の最強コンビだ。


 3列目は、僕とソルティス。貴重な魔法使いを守るため、真ん中に配置して、僕はその護衛というポジションだ。ひょっとしら、みんなには、僕を守る意図もあるのかもしれないけど。


 4列目は、遠距離攻撃のできるイルティミナさんと、黒騎士フレデリカさん。このお姉さんコンビなら、後方からの敵にも安心である。


 ガシャッ カシャン


 鎧を着ているので、結構な音を立てて進んでいる。


 けれど、魔物の姿はない。

 ある程度は、先行部隊の人たちが排除してくれたのかな?


 そんなことを思いながら、進んでいく。


(…………)


 なんだろう?


 景色は変わらない。

 だというのに、空気が重くなっていくように感じる。


「…………」

「…………」

「…………」


 みんな、何も喋らない。


「……何か、巨大な生き物の体内に、飲み込まれちゃったみたい」


 ボソッ


 隣の少女が呟いた。


 …………。

 確かに、この奇妙な圧迫感は、そんな感じかもしれない。


 それから、20分ほど歩いた。


「――こっちね」


 分岐点にぶつかるたびに、レクトアリスが第3の眼を紅く光らせて、正解の道を見つけてくれる。


(本当、凄い目だなぁ)


 そうして探索を進めていくと、


「なんや?」

「む?」


 先を行くラプトとダルディオス将軍の怪訝そうな声が響いた。


 光だ。


 奥の通路の曲がり角から、光鳥とは別の光が漏れている。


「ここで待て」


 キルトさんが指示を出し、ラプトと2人で先に行く。


「…………」

「…………」


 やがて、2人は曲がり角の奥が見える位置に立ち、すると、同時に拍子抜けしたような顔をして、僕らを手招きした。 


(なんだろう?)


 姉妹と顔を見合わせ、6人で進む。


 そこにあったのは、魔光灯という照明器だった。


 ただし、支柱が折れ曲がっていて、照明の部分が地面に落ちていたけれど。


 でも、わかったこともある。


「……みんな、ここを通ったんだね」


 僕は、呟いた。


 先行部隊の人たちは、間違いなく、ここを通って先に行ったんだ。壊れていたのは、魔物の仕業なんだろう。ここで戦闘があったのか、あるいは、10階層に撤退しようとした13名のアルン騎士たちを追いかけて、その際にぶつかったのか?


「…………」


 将軍さんの大きな手が、魔光灯に触れている。


 照らされる表情は、無念さをかみ殺した、とても辛そうなものだった。


 と――その時だ。


「――きゃあ!?」


 最後尾にいたはずのフレデリカさんの悲鳴が響いた。


(!?)


 皆、慌てて振り返る。


 ギャリィイン


 曲がり角の奥で火花が散り、フレデリカさんを肩に担ぎながら、白い槍を構えて、こちらに跳躍してくるイルティミナさんの姿があった。

 え?


「『石化の魔蛇女(メデューサ)』です!」


 警告の声。


 見れば、フレデリカさんの左腕と左足が、先端の方から灰色に――石に変わろうとしている!


「フィディ!」


 将軍さんの叫び。


 そして、逃げてきた2人の後方、光の届かぬ闇の奥から、ヌルリとした魔物が姿を現した。


 人型をした女性の上半身。


 対照的に、濡れたような鱗を輝かせる下半身は、蛇のもの。


 体長は、およそ7メード。


 頭髪は、細く長い蛇たちであり、その顔は、けれど人の顔というにはあまりに醜く、蛇の頭部を無理矢理、人面へと押し潰したようなおぞましいものだった。


 僕にとっては、初めて見る迷宮の魔物。


(こいつが、メデューサ!?)


 前世の世界でも有名な、見た者を石化させるという恐ろしい眼を持つ異形の存在だ。


 大剣を抜き、キルトさんが叫ぶ。


「目が金色に染まれば、石化の光を放つ! 皆、気をつけよ!」


 金色の目?


 石化の光?


(フレデリカさんは、それにやられたの?)


 妖精の剣を抜きながら、僕は彼女を見る。


「う……ぐっ」


 イルティミナさんに庇われながら、ダルディオス将軍に後方へと引きずられる彼女の手足は、少しずつ石化によって浸食されている。


 ソルティスが、そちらに駆けた。


「今、解呪するわ! 大丈夫、心肺までは到達してないもの! すぐ治せるから!」

「すまん、頼む」


 父親は、少女に場を譲る。


 立ち上がった彼の背中には、炎のような闘気が立ち昇っていた。


 キルトさんは、指示を出す。


「レクトアリス、周辺に他の魔物がいないか、探査せよ! 将軍は、治療が終わるまで、娘とソルを守れ!」

「わかったわ」

「むっ!?」


 頷き、第3の目を開くレクトアリス。

 将軍さんは、一瞬、不満そうな顔をしたけど、苦しむ娘と魔法を使う少女に視線を落とし、頷いてくれた。


「ラプトは、そこで皆の盾になれ。『神牙羅』の力、ここで見せてもらうぞ?」

「はっ、お安い御用や!」


 八重歯を覗かせ、獰猛に笑うラプト。


「イルナは待機、もしもの時は加勢せい!」

「はい」


 銀印の魔狩人も、頷く。

 そして、


「マール!」


 金印の魔狩人は、僕の名を呼んだ。


「この先、何があるかわからぬ。『神体モード』は抜きじゃ。その姿のまま、わらわと共に、2人で、この巨大な蛇を狩るぞ!」

「!」


 キルトさんの言葉に驚いた。


『自分の横に並べ』と、『共に危険な戦場に立て』と、彼女は命じていた。


 それは、僕が1人の剣士として認められたということ。


(あぁ!)


 こんな時だというのに、それが嬉しい。

 心が震えるほどに。


 その激情のままに、僕は大きく頷く。


「うん!」


 そして、『妖精の剣』を正眼に構え、異形の魔物を鋭く見つめる。


 キルトさんは笑い、そんな僕の横に立つ。


「よし! 行くぞ、マール!」

「はい、キルトさん!」


 鋭く答えると、僕ら師弟は、目の前にそびえる『石化の魔蛇女』へと全く同じタイミングで襲いかかった――。



 ◇◇◇◇◇◇◇



 同時に迫る僕ら2人に、メデューサも、どちらを迎撃するか迷ったようだ。


 ジュルリッ


 蛇体をくねらせ、斜め後方へと後退する。


(うわっ、変な動きだ!)


 足を使って移動するのとは違う、その奇妙な動きは、いつもよりタイミングと間合いの感覚を乱れさせる。


「惑うな! 己の剣を信じよ!」

「!」


 そうだ。

 心の乱れは、剣の乱れ。


(自分を、そしてキルトさんを信じろ、僕!)


 タンッ


「いやぁああ!」


 姿勢を低く、加速して一気に間合いを詰める。


 そこだ!


 ギャリリィン


 横薙ぎの一閃が、メデューサの蛇の胴体に当たり、青緑がかった鱗の間で激しい火花を散らす。


(くっ? 硬い!)


 蛇部分は、あまりに硬く、刃が通らない。


 メデューサの醜い顔が、笑った気がした。


 その女体部分の両腕が、鋭い爪を長く伸ばして、僕へと振り落とされようとする――その寸前、まるで僕の攻撃が失敗するのを予期していたように、キルトさんが、僕の横から更に深く、メデューサの懐へと踏み込んだ。


「ぬん!」


 バギィイン


 青緑色の鱗が弾け、黒い大剣が、蛇の胴体にぶち込まれた。


『ギャオッ!?』


 悲鳴をあげるメデューサ。


 胴体の3分の1にまで大剣の刃が食い込み、青い雷が肉を焼いている。


 ブシュウウッ


 紫の血が大剣と肉の隙間から、大量に噴く。


 苦悶の表情を浮かべるメデューサは、その凶爪の1撃を、今度はキルトさんに落とそうとする。


(させるか!)


 トンッ


 僕は、キルトさんの背中を踏み台に跳躍した。


「やあっ!」


 ヒュ ザキュン


 迫るメデューサの腕を、カウンターで斬り飛ばす。


(よし!)


 人型の部分の強度は、そこまでじゃない!


 腕の傷を押さえ、憤怒の形相で後退するメデューサ。


 ボヒュッ


(!?)


 いや、後退しながら、その長く太い蛇の尾がこちらへと飛んできた。うわっ!?


「させん!」


 ドゴォン


 キルトさんの大剣がそれを迎撃し、地面との間で叩き潰す。


 痛みで硬直するメデューサ。


 ヒュッ


 そのキルトさんの陰から飛び出し、僕は、もう一方のメデューサの腕も切断する。


『ギュガアアアッ!』


 悲鳴のような咆哮。


 いや、衝撃波だ!


(うわっ!?)


 まずいと思った瞬間、左腕の『白銀の手甲』が音を立てる。


 ジジ、ジ ガガァアア


 白銀の鉱石に覆われた左腕が、勝手に下から上へと振り抜かれ、衝撃波を切断する。


(精霊さん!)


 歓喜し、感謝する僕の左腕で、『白銀の左手』は役目を終えたとばかりに『白銀の手甲』へと戻っていく。


 そして、左右に別れた衝撃波は、僕らの横を抜け、通路にあった魔光灯を10メード以上の高さまで弾き飛ばしていた。


 ガシャン


 落下し、壊れた魔光灯が、光の明滅を繰り返す。


 その中で、僕とキルトさんは再び並んで、メデューサと向かい合った。


「…………」

「…………」


 なんて安心感。


 ずっと稽古をしてきたからか、キルトさんの呼吸が、タイミングが、全てわかる。だからこそ、僕は思い切って、メデューサに挑んでいける。


 もしかしたら、キルトさんも同じかもしれない。


(このまま、狩り殺す!)


 僕らは同じ意志を持って、もう1度、攻めようとした。


 その瞬間、


 ヒィィン


 メデューサの頭髪の蛇が全てこちらを向き、その人面蛇の瞳が金色に染まった。


(!)


 石化の光!?


 僕らは慌てて、左右に別れ回避しようとする。


「させるかい!」


 タンッ


 その中央を割って、白い服をきた光の少年が跳躍した。


(ラプトっ!?)


 メデューサの視線は、そちらに引き寄せられる。


 そして、細い金色の光線が、メデューサの瞳と光の少年の間を、一瞬で結んだ。


 ビキィイン


 少年の光の当たった部分から、灰色に変色し、それはあっという間に全身に広がっていく。


(う、嘘でしょ!?)


 焦る僕の前で、ラプトは石像になっていた。

 思わず、全員が呆然となる。


 メデューサが、石化したラプトを見つめ、邪悪な笑みをこぼした。


 けれど、次の瞬間、


 パキッ


 石像の表面に、ひびが入った。


 パキ パキキィ……ッ


 そのひび割れは、無数に広がっていき、隙間から神々しい光が溢れている。

 そして、


 パキィイイイン


「阿呆っ! とっとと、その蛇をいてまえや!」


 叫びと共に、石片を散らしながら、ラプトが復活した。その額からは、2本の角が生え、彼の周囲を神気の白い光の粒子が舞っている。


(!)


 その叫びに、僕とキルトさんは走った。


 命がけで隙を作ってくれたラプト。


 そのおかげで、石化の光を放った直後のメデューサは、完全に無防備な棒立ち状態だった。


 タンッ


 走るキルトさんの背中を蹴って、僕は跳躍する。


 空中で、構えは上段に。


 地上を走るキルトさんは、下段の構え。


 金色の消えたメデューサの瞳が、大きく見開かれ、迫る僕らの姿を映し込む。


 そして、


「やあああっ!」

「ぬん!」


 僕らは2つの剣閃を放つ。


 ヒュッ ザキュン


 メデューサの首と、人型と蛇の境界部分の胴体が、見事に断ち斬られた。


 滞空し、そして僕は、地面に着地。


 油断なく、すぐに剣を正眼に構えて、振り返る。


 ドドゥン


 その眼前で、重い音を響かせながら、3つに分断されたメデューサの巨体が床に崩れ落ちた。


「…………」

「…………」


 しばらくキルトさんと共に剣を向け、構え続ける。


 動きはない。

 紫の血液だけがドクドクと床に広がっていく。


 キルトさんが剣を引いた。


「うむ、討伐じゃ」


 それを聞いて、僕もようやく剣を引いた。


(よ、よかった……)


 緊張感の解放と共に、安堵の波が押し寄せる。


 見ていたみんなが「おぉ」と歓声をあげた。


 大きく息を吐いている僕の元へと、キルトさんがやって来る。その白い手が、僕の頭を撫でた。


「よくやったぞ、マール」

「うん」


 クシャクシャ


 いつものように少し乱暴に頭を撫でられ、褒められる。


 えへへ、凄く嬉しい。


 見れば、フレデリカさんの石化も無事に治ったようだ。左手と左足の灰色は、もう消えている。


 さすが、ソルティス。


 少女は、床に座り込み、「ふ~」と額の汗を拭いていた。


「マール!」


 そして、嬉しそうなイルティミナさんが、両手を広げて僕を待っている。 


 キルトさんが苦笑して、


「ほれ」


 僕の背中を軽く押す。


 ちょっと驚き、でも、すぐに笑って、僕は大好きな人が待っているそちらへと駆け出していった。

ご覧いただき、ありがとうございました。


※次回更新は、明後日の水曜日0時以降になります。よろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
[一言] >心の乱れは、剣の乱れ。 それな。 マールは注意力散漫というか、好奇心旺盛というか。 すぐあちこちに思考が飛ぶからなぁ。 ここまで読んできて、集中しろ、と何度思ったかw
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