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C面 口先1つで世界は廻る

「戦闘力ではサクラ達の方が強いと思うよ。さっきの戦闘でもマキが防御に専念してたから手こずったけどあと少し時間があれば、ガード削りきって抜けてたから。スナイプもミツキより、エリーの方が断然上。ほらこのデータを見れば一目瞭然。でも勝ちきれなかったのは、戦術とコンビレベルの差だね」


 

 先ほどの戦闘の分析データを呼び出し、画面の向こうのエリスティアと共有する。


 美月には自分達の方が強いと強がってはみせたものの、流れで見れば終始後手後手に回り押されていたのが、サクラ自身が一番よく判っていた。



『ふん。エリスならもっと距離があっても大丈夫だもん。ミツキ達なんかに負けないんだから。すぐにリベンジすれば良いのに、なんで決闘なのよ』



 通信ウィンドウの向こう側でメタリックなウサミミを逆立てながら、エリスティアが不満げに頬を膨らませる。


 

「オッケーオッケー。その意気だね。ただサクラのビーストワンは、緊急跳躍の影響で半減した装甲の全張り替え。エリーもメインウェポンの長距離砲の買い換え必要でしょ。だからファイナルバトルはまずはお預け」



『それまで修理とお買い物しかしないつもり? 決闘の条件とか場所とか向こうに決めさせたらまたずるっこするかも知れないのに』



「その辺は戦術面。そこはこれから交渉。向こうだって修理やらなにやらで結構手間が掛かるだろうし、すぐには動けないし」



 麻紀達の詳細なダメージデータまでは、スキルレベルが足りないので判らないが、それでも破損具合からある程度は推測は可能。


 麻紀の新装備は利用者実績の少ないグランドアームなので今ひとつ不明だが、それでも見た目では半壊までは持っていけた。


 美月の方は、今回の戦闘に手持ち装備の大半をつぎ込んできたようだし、マンタの外見的にも性能的にも特徴であるテールアンテナまで失っている。



「サクラ達とは違って、美月達はアンダーグラウンド陣営プレイ。正規品は手に入りづらいし、まともな修理をしようとすれば結構なお金を取られる。修理時間や修理費用の差が、サクラ達に与えられたアドバンテージ」 



 サクラ・チェルシー・オーランドは、別ゲームとはいえHSGOのライトクラス州クイーンとして、君臨している。


 そのプレイスタイルは派手な魅せ技主体のアクロバティックなプレイも多く、ノリと勢い任せだと思う者も多い。


 だが、それだけでやっていけるほど、プロのトップクラスは甘くない。


 派手なプレイスタイルを支えるのは、地味な情報収集と分析。そして入念な準備。



「とりあえず艦の修理が終わったら、いくつかミニクエストを一緒にクリアして、スキルとコンビレベルアップだね。エリーはセンス有りそうだから、数をこなせばすぐ上手くなると思うよ。この辺がサクラのお勧めだけど、エリーが好きなの選んでみて」



 正式稼働してからまだあまり経っていない所為か、それともオープンイベントは高額な賞金が出る所為か。


 本当においしいクエストや有用なスキル等の情報はあまりでてこないが、それでも攻略サイトや、ゲーム内でNPC情報屋をいくつか廻って、使えそうな情報をピックアップしてあったので、それを共有情報としてエリスティアへと渡す。



『……たくさんあるけど、どんな風に選ぶの。それにもし失敗して時間無駄にしちゃったら勿体ないのに、エリスが選んで良いの?』



 お勧めリストといわれても、ゲーム規模が大きすぎるために膨大。


 特定の場所や手順でクエスト受注をしなくても、現地発生する簡易クエストも含めれば、100以上はリストアップされていて、得られる報酬アイテムや強化されるステータスも、それぞれ特徴的。


 選択肢が多すぎるが故にどこから手をつけて良いのか判らない。

 

 期限がなければ手当たり次第という方針もあるが、時間的制約が有る現状で、クエスト失敗をゲーム初心者のエリスティアが恐れるのは当然といえば当然。



「ふふん。チャレンジャーに敗北無しだよ。サクラの辞書には失敗なんて言葉は無いんだから。好きなの選んで大丈夫。ゲームを辞めない限り、上手くいっても上手く行かなくても絶対にそれが経験になるんだから。チャレンジャーはずっと勝者。サクラのパパの受け売りだけどね」



 だがエリスティアの懸念をサクラは笑い飛ばしてみせる。


 敗北や失敗と呼ばれる物は諦めた時に初めて確定する。


 なら諦めずいつまでも挑戦し続ければ、ずっと経験を積み続けていれば、何かを得ているならば、どれだけ上手く行かなくても、それは勝ち続けているのと変わらない。


 前向きにもほどがあるが、常に前に向かおうという精神性はサクラの特徴であり強さだ。


     

『ぅん。じゃあちょっと説明を読んで選ら……えっ!?』



 サクラの強さに感化されたのか、エリスティアが機械仕掛けのウサ耳を勇ましく立てて選ぼうとした所で、そのメタリックウサ耳がびくっと動いて、次いで何故か驚きの表情を浮かべてエリスティアが固まってしまった。



「どうかしたのエリー?」



『サ、サクラって今地きゅ、じゃなくて! 日本にいるんだよね!?』



「そうだよ。ホームのHFGOを運営しているMaldives社の用意してくれた横浜のホテルペントハウスをチャンピオン権限で借りてるんだよ。サクラ達がPCOに参加したのは個人的理由が大きいけど、Maldivesとディケライアの業務提携の1つでもあるから。終了した日本のHFGOプレイヤーデータをPCOに流用する為のテストプレイ兼データコンバートの宣伝用だって」



 本当はオープンイベント終了後に大々的に発表されるので、まだ極秘事項なのだが、サクラの予想があっていればエリスティアは、そのディケライアのトップアリシティアと、裏で全てを画策する三崎の間に出来た隠し子のはず。


 なら少し話しても問題はないという軽い気持ちで、サクラは打ち明ける。


 アイドル的人気を持つ若手女性プレイヤーを旗手にして、かつて日本で隆盛を誇っており、現状でも世界一のプレイヤー数を誇るHFGOを、自分達の仲間に引き入れる。


 その代わりにMaldivesにはディケライアが管理している粒子通信技術関連の特許を無償提供し、次世代型通信ネットワーク機器整備事業のアメリカ国内での権利を任せる。


 Maldives側に有利すぎる条件だが、これは三崎の作戦の1つであり、PCOが稼働しても未だ様子見して未参加の日本在住熱狂的なHFGOハイレベルプレイヤー達を呼び込み、さらには次に目指すPCO世界進出への布石の1つだ。


 無論、これが表向きな事は言うまでもない。



『ちょっと待って!? えっ!? この距離って! メル! 距離と地図!』



 だが画面の向こうで混乱するエリスティアは、サクラの説明はほとんど耳に入っていないようで、その混乱状態を指し示す頭のメタリックウサミミを左右あちこちに振り回しながら、なにやら調べ物している様子だ。



『……うぅうぅ、だ、騙された。おとーさんここまでする!?……サクラごめん! ちょっと確認する事が出来たから後で連絡する!』



 やがて何か合点がいったのか、逆鱗ならぬ逆耳を逆立てたエリスティアは、ひと言謝ってからログアウトしてしまった。


 何かまずい事でも言ったのだろうか?


 事情が判らないサクラが首を捻っていると、視界の端に浮かんでいた外部情報画面が点滅し、叔父の柳原宗二が帰ってきたことを知らせていた。





「どうソウジ兄? けっこうやるでしょエリー。まだまだゲームはじめたばかりで慣れてない所も多いけど、伸び代はたっぷりだと思うんだ」



 ホテルテナントに入ったスーパーで、宗二が買ってきた出来合いと呼ぶにはやけに手の込んだ総菜類で夕食を取るサクラは、映像データをみせながら、新しい相棒を自慢げにお披露目していた。


 ホテルに入っているお店や周辺の飲食店に食事に行っても良いが、宗二がなにやら疲れてすぐに休みたそうにしているので、部屋での食事となっていた。


宗二の姉でもあるサクラの母親は、日本の家庭料理もよく作っていたので、基本的にサクラはお箸も問題無く使える。それにここのホテルは長期滞在の外国人向けを売りにしているので、使用している食材や味付けも純日本人向けとは少し変わっているので、サクラ的には丁度いい感じだ。


 一方で宗二は、珍しく缶ビールを買ってきたかと思えば、あまり箸も酒も進まない。心ここにあらずの状態。



「え、あぁ……そうだね」



 サクラの問いかけにも一瞬遅れて相槌を返し複雑な表情を浮かべている。



「ごめんサクラ。ちょっと先に休ませてもらうよ。片付けを頼めるかな……明日、詳しいことは話すから」



 少し青ざめた顔をした宗二は、その後半分も食べずに箸を置いて部屋へと引っ込んでしまった。缶ビールなどほんの一口、二口、口をつけた程度で全然減ってはいない。


 ホワイトソフトウェアへ直接乗り込み三崎と対面したのがよほど疲れたのか、それとも衝撃的なことがあったのか?



「yes sir。あ、でも作戦結果は明日じゃなくても良いよ。ソウジ兄が都合の良い時でね」



 叔父の体調は心配だが、それもなんとかなる。どこまでも前向きのサクラは自分はゲームプレイに専念。リアルは宗二に任せておけば大丈夫という役割分担を全うすることにした。










「……あの子は確かに紹介された子だ……高度AIによるNPC。実質人間と変わらない思考能力と記憶転写も可能。クローン体を用意すればリアルにも来られる……」



 自室とした部屋に入った宗二は着替えもせずにベットに身を投げて、今見た映像に映っていたサクラがエリーと呼ぶ少女の情報を思い出す。


 彼女はリアルの人間ではない。文字通りの人の手によって作られた知性体。人工知能。


 だがその技術レベルは既存の物とは一線を画し、三崎とアリシティアのデータを元に子供として作られた彼女は、普通の人間と変わらない反応や成長を見せるという。


 そして今、サクラの父親である宗二の義兄も、婚約者であるシルヴィアも、そのエリスティアと同じ状態で……生存している。


 地球圏に大きな被害をもたらしたサンクエイク。この突如降って湧いた大災害により、月から脱出不能となったルナプラント職員達を救い出すために、選ばれた手段が本人達の脳内データを完全コピーという禁忌だ。


 そのデータから再現した、オリジナルと寸分変わらない人格や記憶を持つ人工知能。


 これを人間と呼べるのか。呼ぶことが出来るのか。


 あまりにも今の人類には早すぎる判断。価値観。


 ベストは、オリジナルが死んだという事実を隠しながら、サンクエイクの余波が収まりいつか月への道が開けたときに、奇跡的に生き残っていたとし、彼らコピー人格を宿したクローン体を、表舞台に出すこと。


 しかしそれらが明るみに出たときに備え、世間をこのあまりにも人間的な反応を見せるAIに慣らしておく。


 そんな彼らを自然と受け入れられるために、世論を誘導するために始められたのが、PCOと呼ばれるゲームだと、あの男は、三崎伸太は断言した。


 他言無用と念を何度も指された機密情報。


 それを宗二に明かされた理由は、全てサクラを三崎の思うとおりに動かす為。


 姪の父親を思う心を用いて、いざ秘密が露呈した時に世間への後押しとする為、今のうちからNPCであるエリスティアと友情を育ませるのだと。


 この裏の意図を達成するために、協力している企業や機関も数多く、その中の1つ。クローン体の生育には日本の大手医療法人である西ヶ丘グループも関わっているという。


 そしてその移植クローン体成功例の1つが、あの西ヶ丘麻紀だと。


 彼女の持つ人間離れした反射神経は強化調整された人工体であるが故。通常の人間からは引かれる、やけに独特すぎる趣味や恰好は、まだAI育成技術が初期段階で不安定だったためだと。


 あまりに荒唐無稽すぎる。ディテールの甘い、粗雑な作り話だと思う。


 だが何故かそれを否定しきれない。


 自分でも何故か判らないが、VR空間で出会った義兄や婚約者が、コピーのはずの彼らが、何故か本人だとしか思えない。


 そしてそれをサクラに黙り、あれほど敵視し警戒していた三崎に、協力しなければならないという強い意思も何故か生まれていた。


 記憶に齟齬はない。途切れたり洗脳されたという僅かなノイズさえない。あれは全て事実。


 混乱した頭の中で考えるが、どうしてもその結論にしか、何故か至れない。

 

 ベットで横になったが宗二がようやく落ち着き眠れるまでは、まだまだ時間を必要としていた。







「いやーまぁご本人協力、監修の下、本人が信じそうな嘘八百の作りやすいこと作りやすいこと。時間短縮には良かったですよ」



 自分で考えたシナリオで、自身が悩む柳原さんの様子を盗み見ながら、俺は仕事終わりのティータイムと洒落込む。


 茶の時間といっても、ホワイトソフトウェア火星支店に備え付けたコーヒーメーカーにカップをセットしてのセルフサービスだが。



「三崎。おまえさすがにあれは無茶だろ。西ヶ丘さんとこの娘さんを人造人間にして、しかも自分の娘のエリ坊までAIって、どこのSFだ」



 文句を言いつつ自分のマグカップをずいと突きだしてきた須藤の親父さんが、凝った肩を動かしごきごきと鳴らしている。


 リルさんという最高級武装を得た事で生前にはフルで使い切れなかった実力を絶賛発揮している親父さんでも、今回の記憶改竄は骨だったご様子。


 記憶のカット&ペーストやら、穴埋め部分の補填までして一連の流れをイベントとしてまとめ上げる。ゲーム作成の一環みたいなもんだが、今回は時間が問題だった。


 何時もなら銀河標準時間の火星と、遅延フィールド内の地球では7倍近い誤差があるが、今日の地球はフィールド解除状態。


 如何に時間内で早く組み上げ記憶を作成するか。親父さんじゃなきゃ無理な手際。水が流れるようなソースコード組み立ては、神業職人芸のひと言だ。



『須藤様。お疲れ様でした。今回の作業内容や組み立て方をアカデミアの方々が、研究をなさりたいそうです。地球人の環境適応力の異常性はやはり特筆に値すると』



 銀河帝国時代の他世界跳躍実験の対象惑星だった地球と、実験生物だった地球人に隠された能力や遺伝子検査でも判らない秘密には、学者の先生方も興味津々。


 銀河レベルで見てもおかしい正確性と、作業量をこなす須藤の親父さんなんぞ、あちらこちらで引っ張りだこの人気者だ。



「勘弁してくれリルの姉ちゃん。一々仕事のたびにその要請で、作業が止まるんだからよ。三崎。手が足りないから2、3人こっち引っ張ってこい。うちのブラックぶりならこの夏で死にそうな奴がいるだろ」 



「あー先輩方なら、死んだらさらに地獄が待っていると警戒して、健康生活に目覚めた人が多数だったりします。しばらくは無事かと」 



 何せカップ麺で身体が出来ていると自認し、あれだけ健康に悪そうなジャンクフード漬けだった守上先輩が、親父さんと2人体勢は断固拒否だと、健康優先塩分不使用オーガニック食品に目覚めたレベルだ。


  

「あいつら……寿命が来たときは無理矢理にも引きずり込んでやるから覚悟しておけと伝えとけ」



 うむ。この表情と伝言を伝えれば、ウチの会社の健康指数はさらに跳ね上がりそうだな。


 そんな馬鹿な事を考えつつも、俺はコーヒーを一気に飲み干すと次の準備に向けデータをとりまとめていく。


 今日採取したばかりの出来たてほやほやのデータは、既に銀河アカデミアに送られ解析中。


 こいつを使って、一気に逆転の一手とする為には、俺自身がそこに乗り込まないと行けない。


 それは銀河中心部。今の天の川銀河を仕切る星系連合の意思決定機関。星系連合議会。


 さすがにリアルで行くのは時間的には無理だが、VR参加なら可能。


 手に入れたばかりのデータを惜しみなく知り合い、知人へと撒いて、釣り餌としていく。家族を犠牲に長期出張して培った人脈をフル動員。


 明日の朝には特別監査官であるシャルパさんがご来訪。地球時間でサラスさん、シャモンさんは何百年ぶり、そしてカルラちゃんは初めての親子姉妹のご対面だ。


 それが仕事でとあっちゃ風情が足りない。ここはシャルパさんにはゆっくりといきなりの休暇を楽しんでいただきましょうかね。



「悪い顔してるな。また碌でもない事企んでやがるな」



『アリシティア様がおっしゃるには、三崎様がこの顔をしているときの勝率は9割近いので、むかつくけど頼もしいそうです』

 


 ちっ! アリスめ。素直にほめられないのかあいつは。


 絶賛夫婦喧嘩中のアリスに関しちゃ、仕事をちょっと押しつけてシャルパさんとの面会時間を気持ち減らしてやれ。ささやかな復讐だ。



『三崎様。緊急事態が発生しました』



「お! 来ましたか。星連議会特別招集ですね」



 リルさんの報告に俺は手を打つ。撒いた餌に早速誰かが引っかかってくれたようだ。



『いえ、そちらはまだです。エリスティアお嬢様が、お部屋をお出になりました。ギミックにびくびくしながらも、境界部に向かって移動を開始しています……進路的にはサクラ様がおられる方向に向かっています。方向誤差レベルは到着時0.000025%となります』



「そっちですか……データ追加収集。関係各所に即時送ってください」



 ちょっと考えてから立ち上がった俺は、リルさんにいくつか指示をして外出準備を始める。


 どうやらエリスが絡繰りに気づいたかなこりゃ。しかもその誤差レベルかよ。成長の早いこと早いこと。



「一度拗れた父親と娘って結構後引くからな。エリ坊を怒らせ過ぎたら下手したら葬式にも来てくれないくらい嫌われるぞ」



「……脅かさないでください。んじゃ、ちょいと出てきます」



 うむ。嫁に続いて娘様とも喧嘩状態は避けたい所だが、迎えに行ってやらないのも、ちと可哀想。


 何とも不吉な親父さんの予言に肩をすくませ、俺は事務所を後にした。

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