99 バレンタインはじめました(その7)
<チュパチュパチュパ>
彼女が手に着いたココアパウダーを舐めてます
トリュフを食べたせいで、彼女の指はココア色に!
それを拭きとるために舐めています
結構エロいですね(笑)
これも付き合って間もないからでしょうか
甘酸っぱい青春の一ページ効果?
名付けてエロティック・フィンガー・フェノメノン! ←だから誰も知らないって(笑)
「残りも食べていい?」
彼女がまた聞いてきました
「どうぞ」
返事をしました
さすが体育会系
律儀ですね
キロ100万円(だっけ?)のバットマンみたいです(笑)
ブツの所有権はすでにアナタに移ってます(笑)
好きに食べてくださいな
彼女は一つを自分で食べ、つづけて一つをオレの方に差し出しました
いや、指でつまんでオレの口元に持ってきました、ですね
<ピン>
ここでオレは閃いた
マンガなら頭の上で電球が光っているな(笑)
<パクッ>
彼女の指ごとチョコをパクンチョ
そんでもって彼女の指についたココアも舐めておきました
彼女は驚いていたね(笑)
ついでに周りもな!
見なくても驚いていることが伝わってきます(笑)
少しは彼女の復讐に貢献できたかな?
一応、彼女の顔色を上目ずかいで覗きこんで確認しました
やりすぎたかもしれませんからね
え?
え?
ええ~~っ?!
って感じでパニックでした
一応、大丈夫そうなのでひと安心です
この世界、どこに地雷が埋まっているかわかりませんからな(笑)
ちなみに彼女の指は塩味が少し足りませんでした ←古すぎてわからないですよね(笑)




