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8 夏休み(滑り台編)

8時に駅前に集合しプールに行った


更衣室でスクール水着に着替える


男子でも上と下に分かれたセパレートだ


ここは普通のあべこべだった


外に出るとすでに柔道部の面々が着替えて集まっていた


はやっ


普通女子の着替えって長いんじゃなかったのか?


ここまであべこべとは


普通すぎてちょっと怖い


この後何か大どんでん返しがありそうで(ブルブル)


でも気を取り直して遊ぶぞ!


前回も今回もプールなんてTVドラマか映画の中の話しだったからな


まず滑り台だ!


なんと巨大なドーナツが二つくっついたような形のうきわで流れるのだ!


ぼっちには不可能な技!


だが今回は違うのだよ、仲間がいる!


「どれからやる?」


そう聞いてきた部長に「あれ!」と滑り台を指差して答える


「「「「えっ」」」」


あれっまた何かやらかしたのかな?


「イエダイジョウブデスヨ、やりましょう」


ひょっとして高いの嫌いだった?


聞いてみると大丈夫とのこと


何だったんだ?


でも問題がないとのことで、さらに部長が一緒にやってくれるとのこと


こちらから誘わなくてもあちらから誘ってきた


気のせいだったのかな?


なぜか待ち時間0だったので、巨大な浮き輪を二人で抱えて山に登り滑り落ちる


<ザーザーザザッ>


ちょー気持ちいい


これか、これなのか?世の中のリア充達がキャッキャウハハしていたのは


「もう一度やりたいな・・・」


そういうと今後はプールに誘ってくれた部員が「はいはいはいっ」と凄い勢いで手を挙げてきた


やっぱりやりたかったんだ


下で見ているって言っていたけど人が楽しんでいるのを見るとやりたくなるよね


「お願いします」


「はいっ!!!!」


もう一度やりました


たのしいー








そういえば滑り台はあべこべがなくそのままだった


後になって気がついた

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