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249 この美術部には問題しかない(その2)

「えっとですね、すぐに絵が上手くなるなんて技がないですかね」


美術部の部長様に聞いたボクの面の皮は結構厚かった




でも反省も後悔もしていないぞ(笑)




オレは海賊王になる!・・・ではなくて


エロのためならプライドだって捨てられる!


・・・結構イイこと言ってね?





「あるよ!」


部長様がそう返事したのには驚いた


ひょっとして親戚に居酒屋さんがいるのかも?!って思ったね





「え、あるの!?」


そう思ったボクは悪くない


なにそのチート


頭の中で思わず叫んだボクはネット小説愛好家




・・・ちなみにこのあべこべ世界のネット小説は女子高生が異世界に召喚されて現地の美少年を(性的に)喰いまくるやつばかりだ




初めて読んだ時、ほとんどのネット小説の内容が金太郎飴のように同じだったんで


「おまえら頭おかしいんじゃね?」


と叫んだ




頭悪すぎだろう


そう思ったのは秘密だ



馬鹿に馬鹿と言うと逆切れするからな





まあそんなネット小説に毒されているボク


虎の巻(タイガ―ロール)を伝授されるために何を要求されるのだろうと思ったね




ボクはここでハジメテを迎えるのですね


そう思ったボクの頭は腐っていた




・・・他人のネット小説をどうこう言えるほど立派ではないのは確実だ

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