表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
164/272

164 プールに行こう(その1)

夏といえばプールですよね


手あかが付きまくりのネタですが楽しんで書いてみました


頑張って読んでください(笑)

「ぬるいな」


「ああ」


ひとりボケツッコミをしてみた





だって仕方がないじゃないか


猛暑日なんだ


プールだってヌル目のお風呂になるってものだ  ←実話





現在、彼女とテーマパークのプールに来ていたりする


ようやく彼女の足の骨折が医学的に完治したから





長かった


ちょっとくらい早めに完治にしてくれてもいいと思う


でも医者は頑固だった


・・・白い巨塔のように訴えられて裁判になるのを防ぐためだろうか?





もっとも完治というのは骨が完全にくっついたというだけで元に戻ったわけではないらしい


筋肉は衰えまくり、だそうだ


あと、走る姿勢も乱れまくり?


彼女がそう言っていた





だからこの夏は部活に出てもリハビリ主体で秋の大会には選手として出れないそうだ


・・・大会には係員ざつようがかりとして出るんだと




でも通学と遊ぶ分には大丈夫


そんなわけでプールに誘われた



もちろん速攻でOKした






・・・ここでちょっとだけ注意しておこう




「え~どうしょう?」とかボケたりしてはいけない


そんなのはTVや映画の中の話だ


実際にやるとイタイ人だからな?




やっている本人は『オレすげ~』とか思っているかもしれない


でも傍からみるとただのバカ


鬱陶しくて嫌われる


・・・実際に嫌われた人間のいうことだから間違いなし(涙)





こほん


失礼


あまりの黒歴史とらうまのせいで話が逸れた





・・・オーバーロードの鎮静化のスキルが欲しいものじゃわい





そんなわけで彼女にせがまれて(オレの)水着を買いに行った





ここでは『おれの』というところがミソだったりする




男の水着を選んで何が嬉しいのか?、と思う


スクール水着でいいじゃん?


この世界の男のヤツは結構デザインいいぜ?


そう言ったのだが彼女的にはダメらしい





どこかの鬼いちゃんのように血の涙@幻想 を流しながら訴えられた


「お願いだから買わせてくれ!」




リアルの鬼いちゃんはキモかった


おもわず肯いたね


よくロリ羽川は洩らさなかったものだ






そんなわけで水着を買いに行った


近くのショッピングセンターだ





もちろん?支払いは彼女持ち


おとこ転がしは女の甲斐性、だそうだ



・・・この悪癖じょうしきにはいまだに慣れないな




まあ、彼女は水着売り場でドヤ顔していたからイイのかもしれん


彼氏おれがいることへの優越感


彼氏に水着を買ってやるという優越感


人生の絶頂期に見えた


・・・あとは落ちるだけ、とか思っている人間はリア充にはなれません(笑)






「我が人生に悔いなし!」


オレが更衣室で試着していると聞こえないと思ったのか彼女は握り拳をして叫んでいた


・・・おもわず付き合うの辞めようかと思ったね







ちなみに彼女が選んだオレの水着はセパレートだった


まあ、そこは判る




いや判りたくないけど


男の胸は隠すモノ


この世界の常識、だそうだ





まだ慣れないな


でも慣れたらオシマイだと思っている


・・・男の平らな胸を見て何が嬉しいんだ?


まったく判らないぞ?




おまけに下の水着なんだが半ズボン的なのはいいとして


ど真ん中に大輪のひまわりのプリントがあるのはいただけない




大事なことなのでもう一度言う


股間にドンピシャでひまわりの模様がある




・・・一瞬だけど殺意を憶えたね




あと上の水着はタンクトップだ


ヘソが見えるくらいの短さの、だ




そこまではイイ


いや良くないけど


胸が膨らみ始めた小学女児かよ!


と思ったけどな





・・・ところでロリ羽川の下着姿はいつ出てくるんだ?


ヒロイン、後輩、委員長、カタツムリ娘、妹の友達、妹ときたから必然のはず、だよな?





コホン


失礼


噛みました(ウソ)






彼女が選んだ水着を試着して鏡を見た時、思わず「殺してくれ」って言いそうになった


・・・この世の中には、羞恥心で死ねることがあるのを実感したね





だって水着の上はひまわりが横に二つ並んでいたんだ


大事なことなのでもう一度言う



干しブドウの真上にひまわりの柄だ!




本気で絶望した


思わず窓から飛び降りようかと思ったね


・・・案外、腕を骨折するだけで済んだりして(笑)





コホン


失礼


つい趣味もうそうに走りました




どこのアフロダインAだよ!


そう思ったね


完全にセクハラ案件だ


・・・今のアニメでオッパイミサイルとかやったら大炎上だろうな






でも彼女も店員♀も


「いいね!」


って反応だった





・・・この世界の常識はどうなっているんだ


マジで問いかけたい




おかげでプールに来てもプールから上がれないよ!



-------------------------------------------------


いや~、本当に暑いですね


プールや海がぬるめのお風呂になっていることが信じられません

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ