表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
156/272

156 ハンバーガー始めました(その4)

「あ”」


思わず声が出た



そうしたらお客さんと店員(同僚)から注目された


いくら男尊女卑の世界だからってバイト中に奇声を上げるのはやっぱダメでしょう


ノーモア、バイトテロ




「申し訳ありません(ペコペコ)」


素直に謝りました





状況を説明しよう




現在、ハンバーガー屋でレジ打ちのバイト中だ




え?判ってる?


久しぶりの更新だからね


念のため言ってみてる




そんな時にとあるお客が目の前に現れた


背は低くって


髪はショートで


頭が良さそうに見えるメガネをしていて


高校の制服で、胸元はネクタイ


そんでもって平たい胸族




それがどうした?


どこかの同人誌のヒロインそっくりだったんだよ


それもエロの!




この世界にくるまで、いつもお世話になっていたブツのヒロインだもの


そりゃ驚くってものよ




モモンガさんが目の前に現れたと想像してみてください(某古本屋店長風で読んでね)


ね?


驚いて声を上げるよね?


オレ、間違ってないよね?




それはさておき、彼女に声をかけた


・・・ナンパじゃないよ?接客だよ?


今夜のオカズのために声を聞きたとか思っているわけじゃないからな




「御注文はお決まりでしょうか?」


下心を隠して、ではなくマニュアル通りに聞いてみた




早く早く!


声をプリーズ!



そんなオレ望みはすぐに叶えられた




「チーズバーガーのセットを一つ」


鈴を転がすような澄んだ声でした


今夜のオカズゲットだぜ!、って日曜夜のアニメじゃないってばよ




「お持ち帰りですか?こちらで食べられますか?」


マニュアル通りに聞いてみる


ココで食べないかな?


食べている所が見たいぞ   ←おまわりさん!ここに犯罪者がいます!




「・・・はい」




神は私を見捨てていませんでした


グッジョブっ!



はやく夜にならないかな


脳内メモリーに永久保存しているけどすぐに使いたい


・・・ちなみに巻き戻しも拡大もできるぞ  ←ココでニヤッとした人はマンガ好き





「全部で560円になります」


そう言うと彼女が1000円札を出してきた




・・・このお札、なんとかゲットできないかな


そんでもってジミーちゃんみたいに匂いを嗅いで覚えたい





お釣りが落ちないように彼女の手をに丁寧に載せた


落とさないように手を包み込むようにしたのは売り子としての当然の行為です


合法です





・・・とても柔らかかったな


もう二度と手は洗わないぞ





















彼女が食べ終わるまでの一部始終を脳内メモリーに動画として永久保存した


早く夜にならないかな



------------------------------------------------------------


実話です


二次元の存在が三次元で現れたから本当に驚いた


リアルの方では、たまにですが、創作物を超える場合がありますよね

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ