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304話雇い主と知り合い

昨日は、日間ランキング270位、今朝は239位に入りました!

ありがとうございます∩^ω^∩

「Sランク冒険者……確かにさっきの戦いの実力!」


「お!見る目があるじゃないか。まあとりあえず、よろしくね」


冒険者メルフィーユ・レイボンが言う。一応、冒険者のギルドカードも見せてくれたがSだ。ニコニコとしており、優しい印象を感じる。茶色の長い髪の女性だ。



「Aランク冒険者のレン・オリガミです。よろしくお願いします」


と挨拶を返しておく。


「王国での武道大会の話は流れてきてるぞ凄かったな」


「ああ、負けちゃって2位でしたけどね」


と思いますように答えると


「いや、まさか試合で勝って告白までいくとはめでたいもんだと思ってねぇ」


と笑っている。レンとしてはそっちかぁ〜と思った。



「あ、仲間が来たんで、立ち話……いや、飛び話はここまでにしときましょうか」


「ああ、飛び話とは面白いが、それにしてもワイバーンに乗っている子が仲間かい?」


若干驚いているだろうが、これまでの経験上からだろうか表に出すことはない。Sランクといった所だろう。


「ええ、まだ数人いますけどね」




「大丈夫だった?」


「ああ、こちら帝国のSランク冒険者のメルフィーユ・レイボンさんだ!メルフィーユさん、こっちが俺の仲間のエリアスです」


とレンが紹介する。


「初めまして!エリアス・ミリーと言います!」


「ああ、初めまして!ほう、この子が武道大会で告白した子かいな?可愛いねぇ。帝国に武道大会の話は流れてきてね、楽しませてもらったよ」


とエリアスを見て笑っている。


「恥ずかしいです……」


「いやいや、ロマンチックってやつだね!羨ましいよ〜。で、どうなんだい?」


と聞いている。


「えっと?んー、結婚前提でお付き合いしてます」


とエリアスが答えたため、メルフィーユは、良いじゃないかぁと笑う。メルフィーユは、笑顔が絶えない人物のようだ。





レンとメルフィーユが乗ってもワイバーンは大丈夫そうだった。


「それにしてもどうして1人であんな所にいたんですか?」


「ああ、帝国の民を少しでもって、遠くに逃してね。それで戻って来てたらこの有様さ。命令とはいえ、雇い主も無茶を言う」


人々を救うために懸命に動いてたんだなと尊敬の念が強まる。


「みんな逃がせたんですか?」


「まあ、それなりにね。でも、そのせいで雇い主と離れてしまってね!死んでなきゃ良いが……」


と言う。



「そうなんですか……ちなみに、誰が雇い主とか聞いても?」


案外何かしらの情報にならないかと思い、レンは質問してみる。


「まあ、構わないだろうね!帝国第一皇子バレルラ様だよ。さすがにあんな化け物と戦う力なんてないだろうしね……どうにかすると言ってたけど心配でね」


と言っている。


「私達、その第一皇子様の救出のために来てるんです!化け物……ディザスターに囚われてます!」


「なっ!本当かいエリーちゃん!」


エリーちゃんと言われたことにエリアスが驚いたがすぐに頷く。まさかの目的の人物が一致する展開だ。


「ディザスターに捕まっているからな……これから攻撃を仕掛けて取り返すつもりだ」


「なら、私も連れて行ってくれ!邪魔にはならないよ、手伝わせてくれないかい?」


と願い出る。雇い主にそれだけの恩を感じているのだろう。


「とりあえず、ほかの仲間と合流します。それから考えましょう」


と言いワイバーンに戻るように指示を出す。






「あ、戻って来たわねー!おーい」


とルティアが手を振ってくるため振り返す。みんなが、レン達と共にいるメルフィーユに注目している。


「もしかして、メルフィー?」


とフィレンが言う。


「おっ、フィーちゃんじゃないか!久しぶりだね〜もう戦いはしないのかと思ったよ」


と答える。愛称で呼んでいるため知り合いで、中がいいようだ。


「知り合いだったんですか、世の中狭いと言うか……」


とレンは呟くのだった。

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