291話レン対ディザスターと《災厄を破りし者》
めちゃ短めです!
迫ってくる触手に対してレンの対応は早かった。
「錬金魔法」
地面を隆起させて触手の進行を妨害する。
「あれって、ディザスターのじゃ」
「相変わらずの気持ち悪さだ……」
ルティア達は、レンの後ろに移動する。レンも彼女らを守るために前に出た。
「よもや、あの量の魔物の侵攻を食い止めるか……」
不気味なオーラを放つ男が立っていた。
『あれは、ディザスターに身体を乗っ取られた帝国の皇帝です』
「皇帝……そりゃまた厄介なことになったな。人に乗り移るとかも出来るのか」
ディザスターを見据えながらレンが呟く。この前戦ったディザスターとはまた違っており、それぞれに個性があるのかもしれないと思う。
「まさか、お前は?その気配、まさかまさか!」
ディザスターがレンを見ながら驚いている様子だ。
「どうしたんだ?まぁ、とりあえず、神の力はないにしても今回のは勝てそうだ」
神聖国で戦った敵ほどの恐怖を感じることはなかった。ディザスターにも強さの序列があるのだろう。
『称号《災厄を破りし者》もあります。勝機は十分あるでしょう』
とナビゲーターが言う。まさしくディザスター特攻の称号だ。
「貴様が我が同胞を倒した者か!」
「ああ、そしてお前もここで倒す!レイ!」
レンの髪が真っ白に染まる。直後、レンがディザスターに向かって跳躍する。
「人間がぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
大量の触手を伸ばしてレンを迎え撃ってくる。レンは、アイテムボックスから剣を2本取り出して構えた。
「〈二刀流剣術〉発動!」
次々に遅いくる触手を切っていく。これには、ディザスターも動揺が隠せない様だった。
「貴様、一体何者なんだ?」
「レン・オリガミ、《災厄を破りし者》だ!」
と言いながら剣をディザスターの立つ方向に向け剣を突きつけるのだった。
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