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279話レン発見と双子

いつも読んでくださりありがとうございます!

「マジックバレット!」


「当たらないぜ!」


カラミィが放った魔法を身軽な動きでシャンが回避していく。そして、カラミィにナイフを突き刺そうとする。


「こちらも当たらないぞ!」


結界を張りナイフの攻撃を弾く。


「こりゃMPが切れんのを待つしかないか?厄介だなぁ〜」


「そう簡単に私のMPは、切れないぞ?試してみるか?」


と挑発する。


「それなら、レン・オリガミをぶっ殺しに行って方がマシだなぁ!………ん?お!」


と最後に面白そうな反応をする。


「何を笑っている?気持ちが悪いな」


「ああ、やっとか、やっと見つけたよ、レン・オリガミだぁ!」


嬉しそうにシャンが叫ぶ。3人のシャン全員が同じ反応をするため不気味なもんだ。


「なに……見つけただと」


カラミィは、反応せずにいられない。


「ああ、たまたま別の俺が見つけちまったなぁ〜。ついてるぜぇ!まさか、聖女様がついてるとはなぁ」


聖女がついていると言うことから、カラミィは真実だろうと確信する。


「まあ、見つかるのは時間の問題だったか?お前達じゃネーヴァンが守るレンは、殺せないさ」


それだけネーヴァンが強いと言うのは知っている。スティグマに遅れを取る人ではない。


「ひひひ、そう思うだろ?仲間への信頼が厚くて羨ましいねぇ〜。俺らもそうありたいもんだなぁ〜」


とシャンが言う。


「お前、なにが言いたいんだ?」


「ふっ、用意してるんだよ。聖女様が全力で戦うことが出来ないような相手をよぉ!」


と3人のシャンは不気味に笑うのだった。







人気のない王都、そこを歩く2人の子供がいた。どちらも女の子だ。


「おい、あれ!子供が出歩いてるぞ!」


通りがかった冒険者が仲間と思われる、もう1人に声をかける。


「本当だ!ここは危ないぞ、出歩いては駄目だ!」


と子供の所に行く。2人は見た目が黒髪でそっくりなため双子なのだろうと冒険者達は思う。



「お父さんか、お母さんはいないのかい?」


「うん、私達には、いないんだよ」


親がいないというのもありふれている話だ。だから特に変に思ったりしない。


「とりあえず、一緒に避難しよう!おじさん達は冒険者なんだ。安全な所まで守るからね」



「「ありがとう、おじさん」」


と2人の子供はお礼を言う。


だが、直後に……


「でも、おじさんより私達の方が強いんだよ?」


「え?」


と冒険者が言った瞬間に魔法で吹き飛ばされる。



「スティグマ転移者部隊……と言ってもまだ2人だけだね〜」


「うん、そうだね〜」


と子供2人は無邪気に笑う。



「早くレンって人を殺しに行こう」


「そうだね、ついでに邪魔な聖女も殺して良いって!」


と言いながらまた静かになった街を歩み始めるのだった。

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