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275話ルティア奮戦と帝国兵士襲来

日間ランキング133位に入りました!

ありがとうございます_(┐「ε:)_

「何よ!あの量は……気持ち悪いわぁぁぁぁ」


空を飛んでやってくるデーモン……その数にルティアが悲鳴を上げる。夏の夜の光に大量に集まってくる虫のような不気味さだ。


「前線にいる奴らだけで凌げるわけもないか!みんな気をつけろ数が多すぎる」


と冒険者が言うのを聞きながらルティアは、杖を引き抜く。


「回復のために温存したかったけど……やるしかないわね!悪魔を焼き払いなさい、ファイヤージャイアント!」


ルティアが魔法で炎の巨人を生み出し、それをデーモンにぶつける。


「ガァァィァァ!」


デーモン達は、炎の巨人に飲み込まれて燃やされていくが、それでも数はなかなか減らない。


「ちっ、ファイヤボール!当たりなさいよ」


デーモンは気持ちの悪い動きで回避していく。


「俺達がいるのも忘れるなよぉ!」


「やってやらぁ!」


周囲の冒険者達も懸命にデーモンを狩っている。不気味な魔物に恐怖を感じるが、生きるために必死に剣を振っている。




デーモンに苦戦しながらも皆が懸命に戦っていた。


「嬢ちゃん危ねぇ!避けろー!」


近くにいた冒険者が突然ルティアに向かって叫んでくる。自らの頭上に気配を感じたため、横に回避する。


「危ないわね!」


体勢を立て直してルティアが言う。

先程ルティアがいた場所には、剣が刺さっており髪の短い女性がその剣を引き抜いた。


「あの装備、帝国兵士ですぜ」


と冒険者が言う。


「実力も高そうだわ……でもどうして私達を襲うのかしら?」


杖を構えて警戒しつつ質問する。


「私は、は、は………帝国、兵士!陛下のために、に、にィ……尽くすのみです」


黒いオーラを噴出しながら短髪の女性が言う。


「これってかなり不味そうよね……皇帝がディザスターだから、何かしらされたのかしら」


黒いオーラは、ディザスターのものと酷似していた。


「貴様らを……を、を、ころ……す、す」


目が虚でとてもではないが自我が残っているとは思えない。だが、剣を持つ姿には確実な殺意を感じた。


「デーモンもいて厄介だわ……だけど、こいつを止めなければ!」


ルティアは火魔法を周囲に展開する。戦わなければ、他の冒険者に被害が出るかもしれない。


ルティアがいる場所は、後ろの方なので極端に実力が高いものはいないのだ。



チラッと遠くの方を見ると、ギルド長であるフィレンが誰かと戦っているのが見えた。どうやら1対1のようで相手は黒いオーラを出しており今、目の前にものと同じなのだろうとルティアは思う。


「余り他の人のサポートは期待出来ないわね!やるしかない。ファイヤドール!」


周囲に展開した火魔法を火人形に変える。


「ころ……す!ころ、ころすぅ!」


不気味な敵に恐怖を感じるが、ルティアは戦う覚悟を決めるのであった。

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