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270話対ディザスター軍とユニークスキル

今日で、《スマホのようなユニークスキルで異世界を生きる》1周年となりました!

ここまで応援してくださった皆様ありがとうございます!皆さんの応援があっての作品です!

これからもよろしくお願いします。

スティグマ暗殺部隊と王都にいる救国の英雄の戦いが始まりだした頃、フェレンスでも魔物に動きがあった。


フェレンスへの侵攻が始まったのだ。その規模は、この前のモンスターパレードに匹敵するものでありディザスターがそれだけの魔物を手中に収めたということだ。


「とんでもない数だなぁ〜、だけど負けるわけにはいかない!」


封龍の森の方向を見ながらミラが呟く。


「これってどうにかなるもんなんですか?」


ミラの後ろに控えている魔法使いが聞いてくる。


「もちろん、そのために私も鍛えたんだから!」


と杖を持つ手に力を入れる。






「予想通り、前線には出してもらえないわよね……」


とルティアが呟く。ルティアのいる場所は後方だ。国王からも闘わないように言われているが、どうせ戦っていたらあやふやになるだろうとは思う。


戦いが安定しているうちは後方での回復支援になるだろうと、考えているのだった。






「この前を思い出すなぁ……今回はレンがいないからかなり頑張らないと!」


エリアスは、頼れる恋人を思いながら前線を眺める。


「緊張しますか?」


「それが意外としてないんですよね」


ハルカの質問に答える。大丈夫だという気持ちがあった。遥遠くからレンが応援してくれているような。






「いよいよ、始まりそうです」


「そう、力になれないのは歯痒いわ」


フェレンスの街中、椅子に座っているレミにマグノリアが声をかけていた。いつの間にか、仲良くなれたものだ。


「私ももう片腕が有れば戦えたのですが、身体が思うようにいかないので」


マグノリアが答える。腕が残っていれば、自分はスティグマのままだったので複雑な気持ちだ。


「大丈夫よ、ミラちゃんを鍛えてくれたんだから。きっと勝てる」


「ええ、そうですね」


レミの言葉には、どこか安心感を与えるものがありこの様な優しい人と敵対していたのかと思うと、スティグマの呪いに苛立ちを覚えるのであった。



「何気に怪我をしている魔物も見えるわね」


封龍の森から出てきている魔物を見て、フィレンが告げる。


「ええ、森の中にミラと私で切れ味の良いワイヤーを錬金してきましたので、少しでも戦力を削っておきたい所です」


とナビゲーターが言う。


「罠を張ったとは言ってたけど随分と優秀そうね」


とフィレンに笑みが浮かぶ。





「さーて、来たみたいだね!どんどん突進してくるよぉ」


とミラが面白がって告げる。周囲が怖がっているにも関わらずミラが面白がっているのは、その先に罠があることを知っているからだ。


そして……


魔物の前衛がミラ達が掘った巨大な落とし穴に飲まれて行った。


「よっしゃあ!こんな単純な罠に引っかかりやがって。良いゾォ!」


とガッツポーズで声をあげる。さらに穴の中の杭に刺されて絶命した魔物の経験値が身体に入ってくるのも感じた。




だが、落とし穴もずっと使えるわけではない。魔物の死体が積み重なれば、それを橋として他の魔物がやってくる。森からは未だに止まらず魔物が出てきている。



「そろそろ落とし穴も限界かな〜」


と言った所で、空に花火が打ち上がる。魔法使いの出番である合図だ。


「いよいよですか……」


魔法使い達は、緊張の面持ちだ。


「みんな緊張してるなぁ〜、おーい!今からやることが成功すれば私達は歴史に名を連ねる魔法使いになれるぞぉぉ!」


と大声で叫ぶ。


「さすがミラさん!」「失敗を恐れないな」


「そうだよ〜!ミスっても仲間もいる。魔法使いも助け合い出来るからね。それじゃあ張り切って行ってみよう!」


と言うと皆も緊張がほぐれた様で魔法を放つ準備を始める。



ミラも杖を構えて呟く。


「いくよぉ、ユニークスキル《アーカイバ》

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― 新着の感想 ―
[気になる点] フェレンスへの侵攻が始まったのだ。その規模は、この前のモンスターパレードに匹敵するものでありディザスターがそれだの魔物を手中に収めたということだ。 ⬆それらの•́ω•̀)? 誤字…
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