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254話呪印消滅と魔物の考察

本日4話目です!

「身体に呪印があるというのも居心地が悪いでしょう。手を失礼しますよ」


と言いながらナビゲーターがマグノリアの手を掴む。


「なにを?」


「少しならば私も使えるので、ハッキング、アンインストール」


素早くスキルを使用する。


「ああ!これは」


マグノリアの身体から黒い煙が吹き出して消えて行った。ナビゲーターが呪印を消し去ったのだ。


「完全に信頼が置けない方もいるので、一応マスターが作ったウイルスをつけさせてもらいます。これで終わりです」


と手を話す。


「心がなんだか晴れた気分になりました……ありがとう」


とマグノリアが頭を下げる。




「本当にこの人と迷宮都市で戦ったんだなぁ」


「まあ、洗脳されてた様なもんだし複雑ね。アンナやアイリからしたら思う所があるだろうけど」


マグノリアの様子を眺めてミラとルティアが呟く。






「レミさんは、診療所に預けたけど容態は、どれくらいしたら目覚めるかな」


街の外で魔法使い達が壁を作っているのを眺めつつエリアスが言う。


「そうね〜、レンのお母さんの身体にはレンが良く言ってるデバフが多くかけられていたから相当負担がきてるはずなのよね」


いつ目覚めるかはわからないと、ルティアが首を振る。


「それにしてもルティア、生命魔法が上手くなったね。診療所の人も処置が素晴らしいって言ってたし」


「まあ、私も多少は進歩したわ!ここぞという時に治したい人の近くにいられないのは悔しいけどね」


ルティアが思い浮かべるのはレンのことだ。眠ったままのレンが戻った時に話を聞いたが、神聖国での負傷は、これまでと比べても桁が違ったらしい。片腕を失いつつも戦ったらしい。


「レンのこと考えてるでしょ?」


「さすがにわかるわね、私ももっと聖女様みたいに強くやって力になりたいなって!」


ルティアは、立ち上がり何か出来る事を探すため動く。





「また封龍の森の突破はやり直しですね」


ナビゲーターとハルカがやってきた。


「はい、それとマグノリアのことから一つ気になることがありました。怪我人の治療で後回しにしていましたが無視できない内容です」


と言いながら、ハルカはさらに続ける。


「マグノリアを襲っていたゴブリンやオーク達、あれは普通の魔物ではありませんでした。あの様な禍々しいオーラを纏った魔物など見たことがありません」


「確かに少し手強く感じた」


と実際に戦ったエリアスが答える。


「最悪を想定するとしたらあれは、ディザスターの影響を受けたということでしょうね。それに他にもあの様な魔物がいると考えると危険です」


ナビゲーターの考えを聞き、予想よりも厄介なことになりそうだと思うのだった。

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