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240話帝国と崩壊の始まり

「防ぎきれなかった……」


帝国の上空、そこに開かれた魔門を見つめて光明の魔女、レミ・サトウは拳を強く握りしめる。


魔門からは、黒い泥のようなものが降り注ぎディザスターが地上に降りたとうとしていた。



「アヒャハハ〜!間に合いませんでしたねぇ?魔女?」


そんな彼女を挑発する声が響く。


「サジャード!」


叫びながら、自らの魔法を展開する。憎き相手に力が入るのを感じた。


「マキシマムマジック、フラッシュジャベリン!」


サジャードに向かって魔法を放つ。


「おおっと、危ないなぁ!そんなことよりもあっちを気にした方がいいんじゃないですかぁぁぁぁ?」


サジャードがディザスターの方を指差す。


ディザスターが帝都に降り立った。ブヨブヨの気持ちの悪い化け物と言っていい姿だ。


「ぐ……、お前だけはいつか必ず!」


と言いながら、レミはディザスターのいる方に向かう。



「アヒャハハハ〜、貴方でも止められないでしょうね〜。私は、やること終わったので帰りましょ〜」


と言いサジャードが消えるのだった。





「なんだ!こいつ」「攻撃が効かねぇ!」「ひぇぇぇぇえ」


帝都に居合わせた冒険者達は、目の前に現れたディザスターに対応するが当然ながら苦戦を強いられる。


「下がりなさい!マキシマムマジック、フラッシュアロー」


レミがディザスターに向かって攻撃を放つが、冒険者同様ダメージに繋がっていないようだ。


「ボァァァァァァァア!」


ディザスターに口のような穴が空いて、黒い煙が吐き出される。レミは、見た瞬間にどのようなものであるかを判断した。


「あれに触れないで!風よ、巻き上げろ!」


黒い煙を風魔法で別の方向に飛ばす。




この国は、もう駄目かもしれない……


そう思いながらも、レミの魔法を放つ手は止まらないのだった。

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