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230話結界の崩壊と集結

昨日、日間PVが1万5千を突破しました!

また日間ランキング264位に入ることが出来ました。

ありがとうございます(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

「デケェくせになんてスピードだよ!」


アルファードが、ディザスターを追いかけながら悪態をつく。ディザスターが向かう先は、フェインドラの推測通りなら聖王や神女がいる拠点だと思われる。


「不味い、結界ももう持たないな……」


フェインドラが言ったのと同じタイミングで、聖騎士によって作られた結界が崩壊する。


「こりゃ、あの悪魔みたいなのも大量にやってくるだろうな……」


「これは本当に神頼みになりそうだ」


と言いながら、フェインドラは魔法を空に向かって打ち上げる。聖騎士達への指示で、拠点に集まるように合図を出しておく。


「アルキア王子やレンのことも心配だな……急がないと」


アルファード達は、さらに走る速度を上げて拠点へ向かうのだった。






「結界が壊れましたね……」


「ええ、それに黒い塊が結界の穴を通ってるのが見えました。街にディザスターが入っているかもしれません」


レンとしてもディザスターは、目にしたことがあるだけであり実際に戦うとなると嫌な予感しかしない。




「レン殿……あれはなんでしょうか!」


遠くの方に指を刺してアルキア王子が言う。レンも刺された方を見ると建物などが崩れ落ちる様子が見られた。


「まさか、千里眼」


スキルを発動して建物が壊れた場所を覗いてみると気味の悪い物が映った。



恐ろしくなり、すぐさまスキルを切る。


「レン殿、何が見えましたか?」


「ディザスターです!こっちに向かっている」


レンが慌ててアルキア王子に伝える。なぜこちらに向かってくるのかはわからないがディザスターが向かってくるとなるとここは危険だ。



「王子は行ってください。出来るかはわかりませんが、ここで食い止めます!」


レンはアイテムボックスからMPポーションを取り出して飲みながらアルキア王子に言う。


「いや、だが!レン殿の怪我では……」


まだ修復しきっていない腕を見ている。無茶だと思うのは当然だろう。


「王子には、守らないといけない人がいるでしょう?行ってください!」


レンが言うとアルキア王子は、向かうことにしたようだ。


「死ぬんじゃないぞ!君にも帰りを待つ大切な人がいるんだからな!」


力強い言葉がレンに向かって帰ってきた。


「ええ!」


とレンは答えて、王子が向かったのを確認してディザスターが向かってくるであろう方向に視線を向ける。


『腕の修復にはもう少し時間がかかります。やれますか?マスター』


「やるんだよ、ナビゲーターさん。生きて帰らないとだからな」


レンの周囲にチェンジボックスが展開する。少しでもポーションを飲んでMPを回復しておく。


「強力な一撃を与えてやる!」


レンは準備を始めるのだった。





「やばいな……もう拠点だ!非戦闘員にも被害が出る」


「聖騎士達もまだ到着出来ない。どうにか、誰か!」


ディザスターを追う2人に声がかかる。



「アルファードさん、フェインドラ聖騎士長!避けてください!」


レンの声を聞き、2人はすぐさま左右に横っ飛びに回避する。ここまですぐに対応出来るのは一流の2人であるからだ。



「形状変化、大砲……マキシマムマジック、フラッシュブラスター!」


ブォーン!と音を立てて光の光線がディザスターに向かって射出される。急な攻撃にディザスターも対応出来ず吹き飛ばされた。



「ふぅ……」


チェンジボックスの変形を解除して、息を吐く。


「レン、無事か!」


アルファードがすぐに寄ってきて声をかける。心配してくれていたようだ。


「はい、なんとか」


「ディザスターへの手応えはどうだったかな?」


「変な感覚ですね……攻撃を当てたけど」



ガラガラと音をたてて、壊れた建物からディザスターが這い出てくる。身体に穴が開いていることから攻撃が貫通したようだが、徐々に再生している。



「ジャマを……スルナ」


ディザスターの身体についている触手がレン達に向かって射出される。



「ここで止めるぞ」


「ああ!」


「はい」


フェインドラの言葉にアルファードとレンが頷き、ディザスターに立ち向かうのだった。

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