227話神と降臨準備
短いです!
ごめんなさい(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
「また嫌な物が現れたねぇ……」
リディエル神聖国に現れた魔門それを遥遠くの地で眺めながらフェリンルが呟く。
「そうだな、フェンリル……あれの中身がこちら側に溢れれば世界の終わりもあり得る」
ヨルムンガルドがフェンリルの言葉に同意する。
「それでどうするんだい?リディエル様」
フェンリルが後ろの方を見ながら、そこに立っている人物に声をかける。白い髪に赤と青のオッドアイ、綺麗な翼が生えた人物が立っていた。
「私の大事な子供達の国です。当然、助けたい……ですが、そう簡単に神が地上に降りることが出来ないのも事実です」
出来ればすぐにでも向かいたいという様子だ。
「確かにね、ディザスターと人が呼ぶ化け物が出てくれば神も地上で力を振るうことが出来るかもね」
フェンリルは、また地上の様子を眺める。聖騎士達によって結界が展開されていた。
「神託は送ってあります。その時が来るまで、私は動けない……」
「出来たら私が力を託したエリアスの恋人も死なないで欲しい物だね」
フェンリルは、未だに意識が戻らず倒れているレン・オリガミに視線を向ける。エリアスの想いびとだ。何か有ればエリアスは、絶望する可能性がある。
「彼の存在はとても大きな物です。彼と私の力を合わせれば、この局面も乗り切れるでしょう」
とリディエルが手を握りしめる。
地上に降り立つ準備を始めようとしていた。




