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327、ボツネタ

 いろいろ思うところは・・・。

 

 前回のお話の続きです。

 もっと書けていただろうという部分、宗茂公にはいくもの逸話があります。

 それとオリジナルなところ、今回はボツにしたお話を簡単に紹介します。


一、道雪の柳川城への執着

掘割に囲まれ難攻不落の柳川城。道雪公は亡くなる前に、「自分が亡くなったら柳川城のある方角に向けて葬れ」と言ったそうです。宗茂や誾千代がこの城に固執する理由のひとつであります。


ニ、黒田長政と

鉄砲と弓どちらが優れているか、2人は対決することとなります。長政が標的に鉄砲で失敗したことに対し、宗茂は命中させたという有名な逸話があります。弓の名手、宗茂の面目躍如で、どこかに描きたいなと思いつつ華麗にスルー(汗)。


三、漢小野鎮幸

立花四天王小野鎮幸は、のち加藤家に仕えることになります。律義者とされる彼は、ずっと宗茂と立花家のことを気にかけていたそう。宗茂が浪人時代にはお金の工面をしていたそうです。鎮幸の逸話に、加藤家飲み会の席、新参者の小野に「貴公はどんな手柄を立てたのか」と、酔いながらくだをまく家臣がいたそう。涼しい顔で応対していた彼でしたが、あまりにもくどく挑発が宗茂まで及ぶと、さらりと上を脱ぎ、傷だらけの身体を見せて一言、「ワシは宗茂公が自ら刀を振舞うことのないよう。戦場で奮戦してきた!しかるに貴公は、その戦いの時に、いかなる勲功をあげたのか、かつて清正公が一騎打ちされたとき、そこもとはどこにおられた?主君の危機にも駆けつけず、自らの武功をひけらすとは、とんだお笑い草だ」(こんな感じ?)と言ったそう。・・・当方の宗茂、ガンガン前線にでてましたので、このお話は・・・(笑)。


四、もの凄い戦歴

ウィキを読んでもそうでしたが、もうね、戦の数がすんごいの。

それで、ほぼ負けていないから西国無双と呼ばれるのも成程なのです。


五、オリジナルな部分

なろうっぽいといいますか、もうちと、ファンタジーよりのお色気ばいんのお話を書きたいかなと思っていました。でも、出来なかった(笑)。

大坂の陣でのやりとり。信繁(幸村)との緊迫する別れの場面、「ところで、アレはどうなった?」と政宗。「?」「?」と訝しがる宗茂と信繁。「月のものだよ」政宗。「ああ」信繁「それは・・・」信繁「ワシはまだ」宗茂。「ほう」2人。笑い合いその場が和むというのを考えていたのですが、ん~やめました女体化させた同い年3人ならでは会話と思いましたけど・・・ね~。


 こんなところかな~。

 ありますけど、まずは完結したことを喜ぼう(笑)。

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