表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔人勇者(自称)サトゥン  作者: にゃお
七章 精弓
91/138

83話 二手






 追ってくる街の人々を振り払い、それを先導する魔法使いを次々に叩き潰して、サトゥンたちはとうとうエセトレア城の前へと到着した。

 ここからは仲間たちが二手に別れて行動する事になる。今回の事件、その元凶であろうフリックとシスハの両方を抑えにいかねばならないためだ。

 フリックを止め、街全体に広がる紅結界を解除するために動くメンバーはリアン、グレンフォード、ロベルト、ライティ、ラージュ、リレーヌ、アレン。そして、シスハやクラリーネを止めるために動くメンバーは残るサトゥン、マリーヴェル、メイア、ミレイアだ。

 誰がどちらに向かうかは事前に確認を行っており、今更話し合うこともない。岐路に立った仲間たちを振り返り、サトゥンは一度腕の中のミレイアを地に下ろし、笑って言葉をかける。


「ふはは! 決戦のときは来たれり! エセトレアの民たちよ、お前たちが我らをちやほやする瞬間がもう目前に迫っている! 国を挙げて祝う心の準備をしておくがいい!」

「いや、この国の連中は全員操られているんだから、心の準備も何もできないでしょうに」

「というか、戦う前なのに頭の中はすでに勝った後にちやほやされることを考えてるのか……サトゥンの旦那らしいけどさ」

「負けることなんて微塵も考えていないのよ。ま、それは私たちも同じでしょ?」


 不敵に笑うマリーヴェルに、ロベルトは息を吐いて笑うだけ。ただ、彼のグリウェッジを強く握り直したところに強い意志が込められて。

 マリーヴェルとロベルトだけではない。リアンも、メイアも、グレンフォードも。誰一人としてこの戦いに負けることなど考えていない。

 絶対に勝つ。勝利を掴み、人々を救ってみせるという強い想い。仲間たちの表情から溢れ出る想いに、サトゥンは満足気に笑ってみせる。

 そして、サトゥンは視線をラージュに向け、白い歯を見せながら問いかけた。


「時にラージュよ! お前がこの戦いにおいて達成すべき目標とは何だと考えている! 私の問いに対する答えを述べてもらおうか!」

「む。この場で唐突な問答だね。今は一刻も早くフリックたちのもとへ向かうことが大事なのではないかと僕は思うのだが。それにもたもたしていては、またフリックに操られた人々が押し寄せて……」

「さあ、聞かせてもらおう! お前の為すべきこととは何だ! お前は何のために戦う!」


 ラージュの正論を微塵も受け入れようとしないサトゥンに、彼はただただ大きく溜息をつくしかない。

 さきほど宿屋でラージュに語りかけてくれたサトゥンは心から頼りたくなる大人だったのに、今のサトゥンはまるで自身と同年代の子供のようだ。言葉で理を語ったところで無駄だとでもいうようにラージュの肩を叩くロベルト。そんなロベルトや他の仲間の苦笑に、ラージュはこれがいつものサトゥンであり、言葉では止められないのだと理解するしかなかった。

 しかたないとばかりに、ラージュはサトゥンに問いに対する答えを紡ぐ。


「僕の為すべきことはフリックを止めることだ。奴の暴走をこの手で何としても止め、下らない野望を打ち壊すこと、それが……」

「不正解だ! その答えは誤りであるぞ、ラージュよ!」


 まさかの不正解宣言に、ラージュは驚き口を開いたままサトゥンを見上げる。

 自分の為すべきことはフリックを止めること、フリックを止めるために戦っている。それに間違いはない。だからこそ、ラージュはサトゥンの言葉の意図が全く掴めなかった。

 では何が正解なのか、そう答えを要求する前に、サトゥンはラージュへ向けて白い歯を見せて正解を語った。どこまでも自信満々に胸を張って、声高らかに。


「お前の為すべきことはリレーヌに笑顔を取り戻すことだろう! お前はそのためにこの数年間一人で戦い続けたのだからな!」

「あ……」

「フリックを倒すこと、止めること、そんなものはつまらぬ道中でしかないわ! お前が戦うのは最愛の者を救うため、もう一度笑ってもらうためなのだからな! フリックなどという小物に心を捉われて一番大事なモノを見落としてはならん! 『英雄』の力とは誰かを守り、救うために振るわれるものである!」

「……そう、だね。その通りだ。一番大切なことは、フリックに対する復讐じゃない。僕にとって一番大切なのは……リレーヌなんだから」

「ぬふん、良い目をしているぞ、ラージュよ! 大切な者のために己が全てを賭して命を燃やす、その姿はまさしく英雄! そんなお前のために私が素晴らしい物を贈ろうではないか!」

「お、おいまさか旦那、この決戦前の土壇場で……」

「ふぅぅぅうむ!」


 ロベルトの制止の声も一人盛り上がっているサトゥンの耳には届かない。

 呪文の詠唱と共に、サトゥンの足下に現れた黒き魔法陣。その中央から生じた亀裂より生み出されるは暗黒の弓。

 サトゥンが生み出した新たな武器に仲間の誰もが呆然とする。そんな彼らが再び動き出すのを待つことなく、サトゥンは軽く息を吐いて、ラージュへとその弓を押し付けた。

 未だ目を丸めて驚いているラージュに対し、サトゥンは楽しげに、らんらんと目を輝かせて弓の説明を始めようとしたのだが。


「ふははは! この弓の名は流弓リジェネイア! かつて勇者リエンティと戦いを共にした英雄のひとり、精弓レルメールがふぐぅっ!?」


 意気揚々と語ろうとしたサトゥン頭に虹色の杖が容赦なく振り下ろされたのだった。

 頭を抑えて悶絶して大地を転げまわるサトゥン。そんな彼を見下ろすのは、珍しく不機嫌そうなライティだった。

 いかにも私は怒っていますという表情を浮かべながら、ライティはサトゥンに対して言葉を紡ぐのだ。


「強い敵を前にして武器を作るなんてやっちゃ駄目だって、私、前にも言ったよ。どうして守ってくれないの。自分の魔力を固定化して武器を生みだすのは恐ろしく力を消耗すること、分からない訳じゃないでしょ。どうして駄目って言われたことをするの」

「ぬ、ぬぐううう、愚問である! 目の前に今、翼を広げて飛び立とうとする英雄がいるのだぞ! それを目の当たりにして何もせずに眺めているだけなど、勇者として許されぬ!」

「戦いが終わった後でもいいでしょ」

「それは違うぞライティ! お前は勇者の浪漫というものへの理解が全然足りておらぬ! 巨大な敵と戦うときに、私の生み出した武器で活躍する英雄という情景を生みだすためにも、これだけは絶対に譲れぬのだ! 人々は武器を手にして勝利した英雄を後世まで語り継ぐだろう! 英雄と武器は一緒でなければならんのだ! これだけは、これだけは何を言われようと絶対に譲れぬのだ! 分かってくれ、ライティ!」

「全然分からない」


 寝転がって駄々をこねるサトゥンに対し、ライティは容赦なくポカポカと杖で叩き続ける。どうやら周りに相談せず、また勝手に武器を創ったことが大いに不満のようだ。

 大きな子供と小さな大人。そんな二人の戦いを余所に、他の仲間たちは仲間たちで別のところに未だ驚きから解放されずにいた。

 ラージュに武器を渡すこと、そのことは何となくではあるが予想はついていた。この場の仲間たちのほとんどが似たような状況で唐突に武器をサトゥンから渡されたのだから。

 マリーヴェルはレグエスクと戦い窮地に陥っていた真っ最中に。グレンフォードはレキディシスと戦う直前に。ロベルトはライティを救出するため、貴族の屋敷へ突入する当日に。ライティはケルゼックと戦う直前に。メイアはセイグラードと戦う直前に。

 ゆえに、この状況で武器を渡され英雄としてラージュが認められたことには何も驚かないが、仲間たちが驚いたのは別のこと。サトゥンがラージュに渡した武器である弓が彼の戦いと微塵も合っていないように感じたためだ。

 担い手としてのラージュの戦い、振舞いをみても、彼はどう見ても魔法使い。魔法を駆使する姿はみても、彼が弓兵として戦っている姿など誰も見ていない。渡すならばライティのように杖だと思っていただけに、仲間たちは困惑の色を隠せないのだ。

 それを最初に声に出したのはロベルトだった。ロベルトはラージュを覗き込むように見つめながら訊ねかける。


「サトゥンの旦那から弓を渡されたのはいいが……ラージュ、お前、実は弓の使い手だったのか?」

「リレーヌの真似をして、修練場で弓を引いたことは何度もあるけれど、的まで飛んだことは一度もないね」

「それって全然駄目ってことじゃねえか!」

「無理もありません。子供の体で弓を引き、ましてや的を正確に射抜くということは非常に困難ですから」

「体ができていないこともそうだけれど、リレーヌには才能がないとはっきり言われたよ。普通の弓兵としては絶対に無理だってね」

「……これ、武器の選択ミスなんじゃないの? 流石に使えない武器を与えられてもラージュが困るだけじゃない」

「だ、大丈夫ですよ! サトゥン様にレーディバルを渡されたとき、最初は僕も槍を使えませんでしたが、努力を重ねることで少しずつ使えるように……」

「その努力を重ねる時間が今はありませんわね……」


 ミレイアの突っ込みにリアンはしゅんと言葉をひっこめる。そう、リアンのときとは違い、ラージュには弓を練習する時間など許されてはいないのだ。

 どうしたものかと頭を抱える仲間たちだが、一人だけ反応の異なる人物がいた。それはグレンフォードだ。

 彼はじっとラージュの受け取った弓を観察し続け、やがて確信するように言葉を紡ぐ。


「問題ないだろう。ラージュならば、おそらくその弓は容易に使いこなせるはずだ」

「んな無茶な……グレンフォードの旦那、いくらラージュが天才だからといって、得意でもない弓なんて扱えたりは……」

「これはただの弓ではない」

「それは分かってるわよ、サトゥンが生み出した武器なんだもん。問題なのは、ラージュがいくら頑張っても慣れない弓矢なんかじゃ敵に当てられないってことで……」

「そういう意味じゃない。この弓は戦場で弓兵が用いるものではなく、魔法使いが用いる魔法の発射台として特化した弓だという意味だ。この弓には弦もなければ矢も用意されていない。俺はこのような弓とその使い手を誰よりも知っている」


 グレンフォードの言葉に、仲間たちはようやく彼の言葉の意味を理解した。

 このエセトレアへ向かう道中、空の旅の中でローナン王ベルゼレッドがみせた弓。それはまさしくグレンフォードが語る魔法使いのための弓だった。

 弓兵において生命線となる矢の弾数を魔力で、威力となる矢の速度を魔法の推進力で増加させ。魔法の矢は風の影響を受けず、ただまっすぐに獲物をとらえるために駆け抜ける。

 紅のベルゼレッド、かつて共に戦場を駆けた親友が愛用する弓と同質だからこそ、グレンフォードはいち早く気づくことができたのだ。

 彼の説明に呼応するように、ラージュは弓を軽く握り、意識を集中させる。刹那、弓の両端から青く輝く弦がまっすぐに走り、弓の両端を結びつけた。

 それを見て、サトゥンは悪戯が成功した子供のようににやりと笑ってラージュに語りかける。右手でライティの攻撃を受けとめながら。


「然り! 流弓リジェネイアは森の精霊に仕えていたレルメールのために用意された特殊な弓よ! 魔法を矢へと変換し、様々な魔法をあらゆる遠距離から駆使したレルメールの力は勇者たちの偉業に必要不可欠だったことは言うまでもない! レルメールの武勇を語るならば、一番燃える話はやはり砂王ガリジャとの決戦のときか! あのときリエンティは……」

「リエンティの物語は後でゆっくりと聞かせてもらうとして……サトゥン、なぜ君は僕にこの弓を渡した。なぜ僕ならばこの弓が使えると思ったんだい」


 説明をやんわりと拒否され、こころなし落ち込むサトゥン。どうやらリエンティの物語を語りたくて語りたくて仕方なかったらしい。

 だが、すぐに気を取り直して、サトゥンはラージュへ向けて単純明快に答えを返した。


「武器を与えた理由は先ほども言った通りだ。誰かを守ろうとするために、ラージュが全てを尽くす姿に英雄をみた。お前ならば英雄として相応しいと私の直感が告げていた! 弓を渡した理由は簡単だ。私はお前が矢を撃つ姿を一度見ているからな。お前の本当の得物はこれだろうと確信していた――ふはは、見事であったぞ、闘技場で私を射抜いたお前の弓の実力は」

「……見えていたのかい。あれだけの高さから放ったというのに」

「勇者の視力を舐めてもらっては困るな! 勇者たるもの全てを見通すほどに目がよくなければ務まらぬわ!」

「目が大切だったり歯が大切だったり、勇者って大変なんだな……」


 サトゥンの語る通り、ラージュは誰にもみせていなかった魔法の弓撃を一度だけ放っていた。

 闘技場にて担い手同士の戦い、そのなかでラージュは超高度からサトゥンに向けて魔法の矢を解き放ったのだ。

 それをサトゥンに見られていたとは思っていなかったので、驚く他なかったが、彼の言葉によって全てが納得いった。

 そう、ラージュに弓の才能はない。だが、それが魔法に関するものとなれば世界は変わる。彼は魔法に関して大陸随一の才能を持っていた。

 魔法で生み出した弓矢を用い、加速させた魔法の一撃を他者へ当てる。どんなに離れていても、ラージュの『左目』は狙いを外さない。視力という代償の果てに見えるようになった人の力、それはどれだけ距離が離れていても正確に感知することができる。

 失速しない弓と魔法を込めた矢、そして何よりどれだけ離れても正確に獲物を射抜く左目、幾重にも重なった力と才能がラージュの強さを生みだしていた。

 確かにリレーヌの言う通り、ラージュに弓兵の才能は無いだろう。だが、魔法弓としての才能はベルゼレッドをも凌駕する。そのことをサトゥンは見抜いていたのだ。

 彼が自分に弓を与えた理由、その全てを悟り、ラージュは自然と笑ってしまう。これほどまでに誰かが自分を理解しようとしてくれたことなど、リレーヌをおいて他になかったから。だからこそ、決める。絶対に彼の想いに応えようと。


「サトゥン、この弓は有難く借りさせてもらうよ。この弓が恐ろしい力を秘めていることは一目瞭然、リレーヌを救うために、この力を使わせてほしい」

「ふはは! 借りると言わず遠慮なくもらっておけ! その弓はお前のために生み出したモノ、お前以外の者には決して使えぬわ!」

「僕は未だに自分が英雄だなんて思っていないし思えない。だからこそ、今は『借りておく』んだ。全てが終わって……これから先、君のように堂々と胸を張って自分が『英雄』だと言える日が訪れたなら、もう一度この話をしよう」

「いいだろう! その日を楽しみに待つことにしようではないか!」

「盛り上がっているところ悪いが……追手が来たようだ」


 これまで黙してたアレンの言葉に、サトゥンたちは背後から魔法使いや操られた人々が再び追ってきたことに気付く。

 流石にこれ以上はのんびり話している時間もない。サトゥンはミレイアを再び抱きかかえ、仲間たちに最後の言葉をかける。


「それでは戦場に向かおうではないか! みんなで必ずリレーヌを救い、エセトレアの人々を救い、盛大にちやほやされるのだ! ぬはははは!」

「あ、こら、私たちを置いていくな! それじゃ、リアンたちもしっかり頑張るのよ!」

「皆様、ご武運を!」


 駆けだしたサトゥンを追いかけるように、マリーヴェルとメイアも駆けだして闘技場へと向かっていった。

 残されたリアンたちもまた視線を交わし合い、エセトレア城内へと突入する。溢れかえるほどの人々を避けながら進み、一階の大広間へと足を踏み入れた。

 そこで何かを感じ取ったのか、ライティがぽつりと言葉を紡ぐ。


「地下に大きな魔力反応があるね。もしかしたらこれが紅結界の魔力源になっている魔法石かも」

「感知魔法か。そういえば邪竜王のところでも使ってたっけな」

「恐らくそうだろうね。ただ、そこにフリックはいないと思う。フリックがいるのは間違いなく最上階だろうから。この世界の混沌を眺めずに地下に引き篭もるような性格じゃない」

「どうしましょう? 二手に別れてフリック側と魔法石を破壊する側に……」

「俺がいこう」


 リアンの提案を制するように言葉を告げたのはグレンフォードだ。

 ただ、流石に仲間たちも簡単には頷けない。この乱戦の戦場にて単独行動はあまりに危険過ぎるからだ。

 そんなリアンたちの考えが伝わったのか、グレンフォードは淡々と話を続ける。


「話を聞く限り、魔法石とやらはかなりの数が存在するのだろう。それを破壊するとなると、相応の力を必要とするはずだ」

「そして直接破壊するのは危険だね。魔法石に込められた魔力が暴発する恐れがある。遠距離から強い力で破壊できるのが最良なんだけれど」

「俺とヴェルデーダならそれができる。フリックが何をやってくるか分からない以上、人員を割くのは最小限にしておきたい。魔法石を全て破壊次第、俺も最上階へと向かう」

「……分かりました。お願いします、グレンフォードさん」

「へっ、グレンフォードの旦那の強さは俺が一番知ってるからな。頼むぜ、旦那!」

「グレンフォード、頑張って」

「フリックのことは僕たちが何とかする。頼んだよ、若獅子グレンフォード」

「任せておけ」


 たった一言、けれどそれは絶対の自信に満ちた英雄の言葉。サトゥンと同様、皆の心の不安を取り除く力強き言葉だった。

 仲間の中でもサトゥンに次ぐ強さを誇るグレンフォードが大丈夫と言ったならば、仲間たちはそれを信じて自分のなすべきことを果たすだけだ。

 次々に声をかけ、上の階へと向かっていくリアンたち。彼らの背中を見つめながら、グレンフォードは表情を和らげる。

 自分の年齢の半分程度の少年少女たちが、エセトレアの人々の命を背負っている。この戦いに多くの人々の命がかかっているというのに、彼らは重圧に屈することなく前に向けて走り続けている。

 そのことをグレンフォードは眩く思う。出会ってから若者たちは急速に成長している。心も体も、グレンフォードが驚いている暇すら与えない程に強く。

 彼らの成長をグレンフォードは心から誇りに思う。斧を片手で一振りし、若者たちの期待に応えるために戦場へと駆けるのだった。








サトゥン「ムードとシチュエーションにやられちゃうの!」 次も頑張ります。

ここまでお読み下さり、本当にありがとうございました。

更新遅れてて申し訳ないです。先週、今週と時間がとれずなかなか……八月中に何としても七章完結を迎えられるよう、頑張ります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ