⑪ 戦士のひとり飯 パン・麺類編
昼飯戦士にも昼がくる、みたび。
(これで『昼飯戦士にも昼がくる』はおしまいです~)
今回のひとり飯は「パン・麺類」になります。
特に語るほどのことはありませんけど(どっちにせよおひとり様ランチ、手をかけることもありませんし)、よろしければ覗いてみて下さい。
【パン】
ヤサグレ編での買い食い枠でない(笑)パンのひとり飯となると。
食パンのトーストなどになるでしょうね。
食パンをオーブンなどで焼く。→バターなりジャムなりぬって、食す。
オワリ……愛想ナイですねえ(笑)。
まあ、ひとり飯なんてこんなもんです。
お供はコーヒー・紅茶か、野菜ジュースなど。
あれば、洗ってすぐ食べられるプチトマトや、時期によってはイチゴなどを添える、と。
そんな感じがスタンダードですけど、たまにはガッツリ惣菜パン系のおひとりランチも食べたくなります。
そんな時にちょいちょいやるのが、
『お手軽ラ○ュタパン』
と、私が個人的に呼んでいる惣菜パン。
マヨネーズか何かのテレビCMで作り方が紹介されていましたから、御存知の方も多いでしょうね。
実は私もそのCMを、家事の合間にチラッと見て、作るようになりました。
(CMの中で『ラピュ○パン』とか、一切言われていませんよ、念の為)
ガッツリ好きのウチの男性陣も大好きで、思い出した頃に休日の朝食として作ります。
作り方は簡単。
食パンの縁にそって四角く、マヨネーズの太い方の口で線を描きます。
(先にパンの真ん中あたりに、ほんのちょっとだけマヨを落とし、ティースプーンか何かでのばしておいてもいいでしょう。パンに薄い油膜を張る&下味をつける意味で)
そこへたまご(М寸がベター)1個を割り入れ、そのままオーブントースターへGo!
焼き時間は、たまごの火の通り加減のお好みによります。
柔らかめが好きな方は、いつも普通にトーストする時間くらい、固めが好きな方は+3分から5分。
私は固めが好みですので、縁のマヨに焦げ目がつくくらい、しっかりめに焼きます。
焼き上がると、たまごの上にあらびきの黒こしょうをパラリと振ると美味ですよ!
【麵類】
うどん・ラーメン・パスタ。
場合によっては、そうめん・そばも含まれるでしょう。
どれであっても大雑把に言えば、麺をゆで、つゆやらスープやらで味をつけて(もしくは浸して)食べる、と。
パスタの場合だけは『和える』でしょうか?
市販の『まぜる○○』ようなものも沢山ありますし、究極、オリーブオイルとゆかりを混ぜるだけでもオイシイ。
どっちにせよ、簡単です。
ここへ野菜やたんぱく質系をちょちょいと加えれば、比較的簡単に栄養のバランスもとりやすい、お手軽ランチの優等生ですね♥麺類って。
まあ、ひとり飯用に色々やるのも面倒……、が正直なところ。
だからと言って、汁と麺だけはさすがに味気ない。
素うどんとか素ラーメン?といっても、薬味くらいは添えるのが普通ですし。
こういう場合、小口切りのねぎをどさっと乗っける or 混ぜる、が私の定番です。
私がねぎ好きだからもあるのでしょうけど、汁と麺だけではジャンクな『人間のエサ』が、不思議なことに小口切りのねぎが加わるとヘルシーレベルがUPして、『お手軽ランチ』へ昇格する気がするのです。
刻むのがちょいと面倒、な場合は、刻みねぎのパックもありますしね。
他にも薬味として、おろししょうが(チューブ可)・七味唐辛子・コショウ・柚子胡椒などをそえるのもいいですけど、個人的にはねぎがないとどうしても、ジャンク臭がぬぐえない気がします。
もっとも、家族用に作る場合は躊躇する『汁と麺だけ』的ジャンクな食べ方も、これはこれでたまにはいいものです。
親に内緒で食べる駄菓子屋の駄菓子のような、軽く背徳感のある(笑)ひとり飯になりますね~。
そんなこんなで、手を抜きまくっているけどそこそこ美味しい、ひとりならではのお手軽ランチ。
これって、意外とキッチン担当者(少なくとも私)にとって息抜きになっています。
家族がずっといる連休など、手抜きなりにも『昼飯ミッション』(N3732GB)で出したメニューレベルのものは要求されます。
一週間くらいならまだしも、半月以上になると疲れてきますね。
だからといって外食やデリバリーに頼り過ぎるのも、健康面でも経済面でもよくありません。
それに、息子はまだしも(笑)ウチの旦那は、食のアウトソーシングが好きでない人。
『簡単なものでいいから作ってよ(簡単なものって言うけど、簡単なりに手がかかるんだよ!という妻の内心のシャウトは聞こえないww)』と言うタイプ。
だからチマチマ作り続けるのですけど、じわじわ疲れてきます。
手抜きひとり飯はいい気分転換、あるいは、ある種のガス抜きになっていたようです。
ここに気付いたのは、コロナ禍のステイホームのお陰(せい?)だったのですから、社会情勢というのは馬鹿にならないものですね~。




