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精霊召喚と職業

取り敢えず今章はこれで終わりです。

次回はボードに書かれてた内容などを適当にあげていきます。

 風精霊、闇精霊等の召喚枠を色々と調べていくと、風精霊は新たにもう一体召喚することが出来るが、ライとは同時に召喚できない。闇精霊に関してはそもそも影精霊が召喚できないので枠は無いが、影精霊のクエストを発生する事が出来た。

 ついでと言っては何だが、水精霊、無精霊、光精霊を召喚する。


「【精霊召喚:水】『ティア』【精霊召喚:光】『リム』【精霊召喚:無】『ファン』」


 水で一番最初に思いついたのはスイ、その次が涙だったのでティアとなった。光はライトやらシャインやら色々とあった中でグリームという単語が個人的に好きだったのでそこから取ってリム。無に関しては上位が幻だと予測できたのでファンとなった。

 それぞれで現れた立方体の魔法陣。無に関してはほぼほぼ見えないが、それぞれから相も変わらず小さい女の子が現れた。ティアは足元まで有る薄暗い青髪を揺らしながらリムの後ろへ。リムはニコニコしながらただ立ち、ファンはずっと斜め上を見上げて動かなかった。


「よろしく、ティア、リム、ファン。【精霊召喚:火】『ファイ』【精霊召喚:雷】『ライ』【精霊召喚:土】『アース』……これでステータス的には全属性揃ったのか」


====================

特殊条件を満たしました。

精霊術士の変質が可能です。

▶精霊弓士

====================


「んぇ」


 変な声が漏れたが、そのままそれを選択する。


====================

特殊条件を満たしました。

精霊弓士の変質が可能です。

▶精霊弓師

====================


「……」


 そのままそれを選択する。

……。


「うっし、中層行くか」


 ほぼほぼ1秒間に1MP減っていくがヤミを召喚しているので最大MPには余裕が有る。


「【チャージ】」


 魔物が近づいてくる気配すら無くなったグドラの元で、チャージを使用する。1分間、動くことすら無く開いておいたグドラのステータスを眺め……あ、レベル上がった。恐らくデスリーチを倒したのだろうが、レベルが61になったグドラのステータスを眺めながら1分間待機する。グドラのステータスは……HPを4500まで上げ、残りを全てVITに振り、スキルは侵食を上げておいた。


 さて、行きますか。


 中層に入った瞬間に見えたのは、穴に引きづりこまれていく百足と、その百足を思いっきり噛み殺した蟻地獄の様な存在。


「……何処が蟻?」


 周囲を見渡せば、穴の様な物は至る所に有り、その上には木がないためか空を見ることが出来た。もはや森とは言えず、どちらかと言うと砂漠かサバンナ。そんな場所なので【気配感知】【気配探知】を発動すれば魔物の姿など簡単に捉える事が出来た。


「【サウザウンドアロー】【インパクト】【チェイサー】」


====================

デスドゥードルバッグ×1

デスアント×3

デスセンチピード×1

デスワーム×2

デスモスキート×1

デスドゥードルバッグの肉×13

デスドゥードルバッグの牙×2

デスアントの肉×17

デスアントの牙×4

デスアントの毒袋×1

デスアントの甲殻×29

デスセンチビートの肉×4

デスセンチビートの牙×2

デスセンチピードの毒袋×1

デスセンチビートの足×54

デスセンチビートの甲殻×37

デスワームの肉×63

デスモスキートの肉×7

デスモスキートの針×1

デスモスキートの針×2

170000G

====================

====================

試練の森中層の

初討伐者になりました。

▼報酬▼

称号【初討伐者(試練の森中層)】

STP5

SKP5

スキルレベル限界上昇チケット×1

10000G

====================


「……モスキート?」


 人間大のモスキートだったりしたら心が折れかねないと思いながら針を取り出すと、俺の顔程の大きさの針が現れた。


「……帰ろ」


 俺は何も見ていない。ぱっと見なにかの武器にしか見えないのでお肉と共に姉にでも渡しておこう。

 次に行くのは腐毒の森だ。ただ、あそこに関してはあまり心配していないのでそこまで攻略を急ぐ必要はないが……まあどうせなら早く取っておこう。

 道中、王都を経由してクランに姉がいないか確かめるが、誰もいなかった。

 取り敢えず、クランの共有倉庫にアイテム名を書き換える使い捨てのアイテムを使用して『デスモスキートの肉』では無く、『オークの肉』と書き換えて入れておいた。オークは第三の街迷宮に実際にいたわけだから、騙されてくれるだろう。それに、共有倉庫とはいえ、勝手に取るような存在は姉以外に思いつかない。因みに、他にも幾つかそういったアイテムを持っているが、俺には使い道がない物も多い。


 クランを出て腐毒の森に行く際、道中に有る湿地帯にてレイナさん達を見かけたので、彼女達は湿地帯のボスに挑もうとしている事が察せられた。……あ、第七の街に行っておこう。


是非高評価、感想等よろしくお願いします!


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― 新着の感想 ―
[一言] >取り敢えず、クランの共有倉庫にアイテム名を書き換える使い捨てのアイテムを使用して『デスモスキートの肉』では無く、『オークの肉』と書き換えて入れておいた。 やりようによってはテロに使えるア…
[一言] なんか強そう
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