表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

36/196

魔鋼樹の弓

100万PV達成しました!読んでくださっている皆さん。ありがとうございます!

 仕方がないので、一から同じものを作り始めた。二度目だったからか、先程よりはまともな物が出来た。


====================

『加工された魔鋼樹』★

品質:D

加工された何処にでも生えている木。

生えている場所によってレア度が変わる。

加工能力により、品質は下がっている。

加工により、多少しなりやすくなっている。

====================


 加工能力により…まあ、元はCだし、ステータスは下がってるし、木工経験はそこまで無いから仕方がない…。


 次にやるのは、蜘蛛の糸の加工だ。理想を言えば【裁縫】等があれば良かったらしいが、裁縫…取れるんじゃ?確認してみた所、適正は上がってはいなかったが、1レベルまでは取ることが出来た。因みに、【鍛冶】は【火精霊の加護】で適正が上がっていた。この勢いで剣術とかも上がったら良いのだが…。


 それから、【加工】を使って蜘蛛の糸の性質を変化させてから、【裁縫】で蜘蛛の糸を束ね、最後に【加工】を使って弓を作った。


====================

弓の名を決めて下さい

『     』

====================


 …魔鋼樹の弓で。

最終的に出来上がった弓はこんな感じだ。


====================

『魔鋼樹の弓』★

200/200

必要最低ステータス

弓使いLv.4

STR20・DEX15

装備ボーナス

STR1上昇


製作者『レンジ』

弦が引きづらく市販の物より扱いづらい。

純粋な与ダメージ限界値は130。

====================


 市販の武器と若干タイプの違う武器となった。因みに、市販の武器と比べ、プレイヤー制作の武器には耐久度が存在する。

 何故なら、市販の武器は一定以上の強さの武器が存在しないのだ。それに比べ、プレイヤーの武器は強くなりやすいらしい。まあ、今出来上がった武器は市販の武器の方が強いのだが、それは仕方がないだろう。


 デスペナルティはゲーム内の6時間分有るため、弓を何個か作ってみることにした。



最終的に、


====================

『魔鋼樹の弓』★★

400/400

必要最低ステータス

弓使いLv.6

STR30・DEX20

装備ボーナス

STR4上昇

DEX1下降


製作者『レンジ』

弦が引きづらく市販の物より扱いづらい。

純粋な与ダメージ限界値は170。

====================


 まで行くことが出来た。上手く作れば、下降などの物は消す事が出来るらしいが、まだ出来なかった。因みに、まだ2時間程しかたっていないが、姉から連絡が来たので一時中断することにした。集合場所は前回と変わらず西の門だ。


「レンジこっち」

「へい。で、何のよう?」

「いや、結局森に行ったんだけどさ、兎同様、被ダメージ0どころか相手にダメージ与えられたから次フィールドに行きたいんだけど、手伝って」


 元から第三の街までは手伝う予定だったので、全然問題ないのだが、VITが高すぎると、相手にダメージを与えられるのか。知らなかった。


「良いよ。でも、デスペナ中だから、ワンパンミスっても許してね」

「ダメージさえくらわなければ許したげる」

「何様だ」


 まあ、デスペナが有るとは言え、【インパクト】【ブラスト】【テンスアロー】を使えば何とかワンパン出来るだろう。


「あ、そういやボスと戦う条件は満たしてるんだよね?」

「それは勿論」

「なら行こう」

「そういやさ、無理ゲーどうだった?」

「あー、ボッコボコにされたけど、それのおかげで土精霊の発生法を教えてもらえたから全然気にしなくていいよ」

「あ、ほんと?良かった」


 それから、すぐに攻略を開始し、終わらせた。一応を考え、精霊を召喚しての攻撃だったが、問題なくワンパンすることが出来た。


「このまま第二の街に行く?」

「行けそう?」

「いや、ボス戦無しで行けるけど、ここで戦うことになるんだけど、大丈夫?」

「あ、それは多分大丈夫。森ではガードするだけでダメージを与えられたから」

「おっけー。じゃ、取り敢えず終わりで良いね?」

「いいよ。ありがとう」


 今の時間は16時半だ。少し疲れたので一度ログアウトすることにした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ