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背の眼 05年

2023年11/15〜11/16タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割込み投稿

別館に置いとこうか悩んだけどPV数右肩下がりなのでやはり本宅に置いときます でもこの作者さんの作品も割と沢山映画化されてるしドラマ化されてるのでどうしよう(汗)

【 福井県白峠村 先祖代々此処に住む村人達にだけが知っている数百年前の醜聞が原因の天狗崇拝が残る鄙びた小さな温泉地で撮影された記念写真に映り込む"背の眼"の謎と連続自殺 最初の被害者がむごたらしい姿で見付かって以来、此処2年ばかり連続する様になった幼い男児の失踪事件 偶々村を訪れたホラー小説作家が体験した不可解な怪奇現象と二つの事案の関わりは 人の隠された願望や集団幻覚から生まれる惨劇等、真備(まび)庄介(しょうすけ)霊現象探究所シリーズ第1弾にしてデビュー作 やっぱり色々詰め込み過ぎですしオカルトめいた謎は謎のままなのは好み分かれるかな 柳田國男先生ファンならクドいとツッコむ描写多数有り 】


★後、水木しげる先生と宜保愛子さんが此れ読んだらアッチの世界から助走付けて殴り掛かって来そうです(苦笑) ちょっと時間稼ぎなミスリードもあったので映像化するなら未だ削れるかな なお此れ書いてる私は未だドラマ版見てません


日本 ホラーサスペンス文学小説

道尾(みちお)秀介(しゅうすけ)

幻冬舎 刊 2006年新書化/2007年文庫化 上下巻

2008年小池ノクト先生によりコミック・バーズでコミカライズ

単行本化され2009年〜2010年全3巻発売

2012年BS日テレにてテレビドラマ化 DVD化されてます


 令和5年11月16日 映画やアニメにドラマや小説楽しみ時事ネタやプライベートの体験談で前振りやり過ごしつつ、もののついでの日常生活 このサイトで物書いてると1年が異様に短く感じます。 但し毎年クソ暑くてしつこい蚊に苦しめられながらダラダラ汗流す夏場はどんどん長く感じるようになったけど ふと気が付いたらそろそろ年末 庭に大量に繁茂する菊の開花シーズンだけど 毎年買い込み植えてる白や黄色の菊は何故か家の庭だと精々1代限り 翌年には手入れして同じ場所に生えてる筈の菊の花は他の其れ同様に赤紫色(苦笑) 多分受粉のあれやこれでそうなるのかも知れないがもしかしたら土壌も関係あるかな という訳であと数日で我が家は深夜を迎えた霊安室かお仏壇の香り漂う凄い環境に…… 今は野性種の薔薇の香りだけどな 何にせよミツバチに例年になく多いオオゴマダラや黒アゲハ筆頭に下手な植物園顔負けな蝶の楽園化は続く予定 柿は不作でしたが今年はサツマイモが豊作気味なので妹の嗜好で甘み控え目で水飴抜き此れほぼ揚げ芋の胡麻和えじゃねな大学イモが連日の様に食卓に その結果、滅茶苦茶水飴塗れなスーパー惣菜売場の其れ買いたくなるのは罠だよな多分


今月通算9本目に取り上げるのは、前々から1度読んでみたいと思いつつも何か面倒臭そうな伝奇ホラーだからとかれこれ10年近く後回しにしてた道尾秀介先生のデビュー作 例によってNETで検索し置いてあれば良いなと狙ってた小説が貸し出し中だったので後先考えずジャケ借り 思ってたより展開が遅いその蘊蓄は知ってるからさっさと話進めてくれと頭の中で愚痴りつつも精々数時間で読み終えたという事はそう酷いモノでは無かったかな とは言え私が読んでて連想してたのは本作と同じ様に憑き物が惨劇撒き散らす京極夏彦先生の其れではなく 既にブランドそのものが絶えて久しい集英社コバルト文庫のホラー作品 昭和期の其れは例え中学生から高校生向けな物語でもエロやグロは容赦無しだったけど随分おとなしくなったもんだ やはり世代の違いによる時代の流れかね ホラー要素確かに強めだけど基本雰囲気で読ませる作品です ミステリーや本格推理期待してるお客様は私みたいに色々茶化したりツッコミ入れたくなるでしょうが此れはもうこの作者さんの持ち味かと 謎解きの滅茶苦茶さ加減はその昔、赤川次郎先生のあれやこれで散々な目に合わされたから意地でも罵りませんよ ええ。



【 読んでて凄く気になったのが物語の切っ掛けとなるそこそこに売れてるけど此れ一本で食うには困る印税収入しかない御年32歳なホラー作家 道尾(みちお)秀介(しゅうすけ)が場末も良い所なほぼ限界集落に近い福井県の山奥まで旅行に出掛けた理由 白峠村で問題になってる事件も引き籠もり生活続けてたから知らなかったみたいだし あからさまに土地勘もないけどオカルト怖いな社会不適合者が何を思い此処を訪れた理由が分からん てっきり最後まで読み終えたらどうも信頼出来ない語り部の全体像が見えて来るのかと思ってたけどな もしかしたら続編で明かされるのかな? 】


★オープニングで登場するのは真備(まび)庄介(しょうすけ)霊現象探究所に届けられた匿名希望29歳OLが白峠村の民宿で偶然撮影してしまった心霊写真の詳細と忌まわしい後日談を書き記したお手紙 高校生の頃、オカルトネタ好きな同級生が定期的に持ち込む雑誌"ムー"や"トワイライトゾーン"でお馴染みな文面に珈琲吹いたのは私だけですか 実は此れもブラフだったりするんだよ


 平成15年(2003年)春 シーズンオフにローカル線を乗り継いで福井県の小さな駅に独り降り立ったのは 大学卒業旅行以来の当て所のない旅に出掛ける独身貧乏ホラー小説家 道尾秀介32歳 初老で退職間近な噂話大好きな駅員山岸(やまぎし)にうっかりゴシップ雑誌記者と勘違いされる遣り取りの中、判明する此処2年連続的に発生してるが警察の捜査が後手後手に回り未だ解決の糸口すら掴めない連続児童失踪事件 最初に行方不明となった少年は頭部だけが川から発見されるも未だ残る3人の手掛かりは皆無 事件の当事者な白峠村の人々は其れを天狗が起こした神隠しだと恐れている 駅からバスへ乗り継ぎ白峠村へ 村から更に人里離れた山野に建てられた小さな民宿[あきよし荘]を独り切り盛りする東京からの脱サラ移住者オーナー歌川(うたがわ)春芳(はるよし) 滞在客の出身地に由来する《 歌川広重の東海道五十三次 》の浮世絵を客間に飾るオーナーの拘りと伏線となる様々な小道具


どうも幻聴や様々な不可解な体験を繰り返してる語り部が体験したのは 果たして何処までが彼の妄想で何処からが実体験だったのか 独り山野を散策するには明らかに不向きなハイヒールを履いた謎多き女性との遭遇 白早川の上流で独り孫の耕一の魂を弔い続け犯人を探し続ける元天狗面の木彫り面打ち職人 糠沢(ぬかざわ)長次(ちょうじ)とのニアミス 語り部にだけ聞こえる不可解な言葉『 レエ……オグロアラダ……ロゴ…… 』 冷たい川へ落ち凍えきった子供の声に聞こえるその幻聴がやがて鮮明化し『 ねえ、ボクの身体は何処……? 』だと言っている事に気付いた語り部はとある理由で7歳歳下の義理の妹で冷媒体質の 北見(きたみ)(りん)を助手にカルト宗教や数々のオカルトめいた事案を解決してきた大学時代の親友 真備(まび)庄介(しょうすけ)が所長兼調査員を務める霊現象探究所へ駆け込む事に 幕間で描かれるのは二年前に痴呆症を拗らせた末に風呂場で手首切り自殺した母が遺したとある少年を手に掛けた謝罪の手紙に心折れ、後追い自殺を図る 呂坂(ろさか)幹生(みきお)が断末魔の中で見てしまう《背の眼》の怪奇現象と偶々恐怖で歪みきった幹生の死体を発見してしまう アパート大家の幼い息子、溝之木(みぞのぎ)亮平(りょうへい)


語り部の親友 真備(まび)庄介(しょうすけ)には霊感皆無 幼い頃から周りに霊媒体質の友人知人に囲まれていて彼等の相談に乗る形でやっていたトラブル処理がやがて趣味に 其れが仕事となったのは5年前に幼馴染な妻を轢逃げ事故で喪うも例え幽霊であれ彼女と再会したいという想いから なお心霊写真の鑑定や霊障事案の調査の果てに霊感詐欺や警察上層部でも相当手古摺る悪質なカルト宗教団体を教祖の心圧し折る形で鮮やかに解決したから敵も多いが味方も多いらしい 近頃、白峠村の民宿[あきよし荘]に滞在した人々から心霊写真と共に送られて来た不可解な《背の眼》に纏わる一見全く関連性の無い自殺事案を調査していた真備は此れを幸いと凛や本人の自覚皆無な霊媒体質の語り部と共に[あきよし荘]に連泊する形で白峠村や麓の街で起きた同じく《背の眼》が関わっているらしい呂坂幹生とその母親に纏わる自殺案件通し知り合うやはり霊媒体質の少年 溝之木(みぞのぎ)亮平(りょうへい) 数百年前、村人の多くが病に斃れた正体不明や疫病の元凶とされ虐殺され首を川に生贄として捧げられた山伏集団への詫びと慰霊を兼ねた天狗信仰と祭りの由来 


[あきよし荘]のオーナー歌川(うたがわ)春芳(はるよし)が白峠村の離れに移住し民宿を開いたのは元々身体が弱く難聴に苦しむ妻秋子(あきこ)の長年の夢だったという だが移り住んだ早々彼女は骨腫瘍で入院しやがて早世 村の生活に馴染めず時折山野を徘徊する痴呆症の老婆 呂坂寿々(じゅじゅ)が唯一の遊び友達だった独り息子 秋芳(あきよし)の不可解な水死事件 通りモノに憑かれたのはいったい誰なのかそして痴呆症の老婆を追詰め自殺に追い込んだ若い男性の正体は 無自覚霊媒体質な語り部と関わったことで孫を拐かしむごたらしく惨殺した天狗の正体に気付いた糠沢老人は逆に真犯人により返り討ち 時折記憶が途絶しているらしい[あきよし荘]オーナー 3人の霊媒体質な男女と共に《背の眼》による自殺案件と失踪事件……恐らくは行方不明者となった少年達は生贄の儀式により殺されたと漸く真相に辿り着いた真備と語り部達による憑き物落とし まぁ此処まで書いたらテレビドラマ版では更に登場人物絞り込んだオカルトじみた事件の真犯人は1人しか居ないのだけど此れから本作手を出すお客様のために敢えて犯人の名前は明かしません 小見出しで水木しげる先生と宜保愛子さんが彼の世から助走付けて殴り云々なかなり無茶な真相究明を終えたものの今回もあんまり被害者達の霊は関係無かったねとなる筈が…………………………。


どうも真備さんの隣に居る誰かさんをずっと認知していたらしい亮平君(コール・シアー(笑))から伝言託された語り部の葛藤最後に物語は大団円へ


❖なお実際見たら滅茶苦茶怖そうなコレが背中に映り込んだら必ず自殺に追い込まれる《背の眼》の正体は? 割とがっかりなオチなのでずっこける準備をどうぞ セノビックかよ なおコール・シアーって誰よとお思いでしょうが映画シックス・センスで出てくる天才子役ハーレイ・ジョエル・オスメント君が演ってたあのガキンチョです

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