トゥモロー・ワールド 06年
ごめんなさい今回全く誉めてません(笑)
評判の高い作品ですけど私は駄目でした。
なぜ駄目だったのかも覚悟決めて書きました
【人類を嘗めるな!愚か者!!!】
評判がいい作品と言われて期待してたんですが、私は駄目でした。
合わなかったんですよ考え方が根本的に。
矛盾だらけの「ネプチューン」が内容アレな割に楽しめたのとは大違い、なんでこいつら「子供が産まれ無い」だけで此処まで間抜けな殺し合いを始めるのか?
全て観ても納得出来ませんでした。
物語自体は西暦2027年。子供が1人も産まれ無くなってから18年が経過。
世界中が混乱状態となり物語の舞台のイギリスではテロ戦争を避ける為、不法移民の強制隔離が行われている状態です
主人公の「セオ」は離婚した元妻「ジュリア」の依頼で不法移民の女性「キー」の保護を手伝う事になります。
明らかに様子がおかしい「キー」
彼女は現在世界で唯一、身体の中に子供が居る。つまり妊婦でした。
暴徒に襲われ逃避行の最中、事実を知った「セオ」は彼女を狙う様々な勢力の追っ手から守る為逃避行を続けます。
…子供が産まれ無い程度で崩壊する世界なんざさっさと滅んでしまえ(怒)と思ってしまいました。
自分達の勝手気ままなルールを押し付けて来た挙げ句、戦争を始めてしまう不法移民にもウンザリです。
祖国を見捨てたくせに、他の国々で自分達の宗教や思想を押し付けるなよ気持ち悪い。
最近、ニュースで少子化対策に海外からの移民をもっと入れるべきだ。と公言する戯けの話を聞いていると嫌な気分になります。
今実際に世界中で問題になっているのに気付いて無いんでしょうね。
「移民」を名乗る「棄民」をいくら流入させても少子化対策にはなりませんぜ。
実際の所「逃亡奴隷」なんですから。
いくら支援した所で自分達で移民先の国を良くしてゆく気概の無い人間は最悪その国からも追い出される事になります。
※あくまでも私個人の意見です。
反論&批判覚悟で書きました、クレームは直接私宛てにお願いします。
もう1つ根本的に気に入らないのが、この物語における登場人物達の諦めの早さです。
問題発生してから早18年、なんでこんなに簡単に対策諦めてんの!?
人類はもっと「生き汚い」筈ですよ。
そうでなければ地球は今頃、別の生物が天下を取っている筈です。
この悲惨な作品観ててふと同じテーマで最後の1人になっても抗う人間達を描いた小説を思い出しました。
故・栗本薫さんが残してくれた「レダ」と「セイレーン」という小説に載っていた「Run with the Wolf 紫の炎」という2つの物語です。
※作品内容ネタバレあります。ご注意下さい。
1988年に早川文庫から発売された「レダ 全3巻」は人類自体の遺伝子弱体化で子供が産まれ無くなった長い黄昏の時代、クローン技術による次世代の育成と人類そのものに対する。
品質改善を目指したヘビーな作品です。
※物語本編は自分達の正体を知らない主人公の少年「イヴ」と長い年月をかけ復活した自然出産で誕生した女性「レダ」の悲恋物語です。
1980年に同じく早川文庫から発売された「セイレーン」は2つの中編小説からなる物語で「セイレーン」は人類誕生の頃から定期的に現れる「人々を歌で間引きする女性」を巡る物語
「Run with the Wolf 紫の炎」は母体を壊して誕生する人類の天敵が実は新しい地球の後継者だった。という皮肉なオチがある作品です。
どちらも必ずしもハッピーエンドではありませんが、主人公は「最後の1人」になっても決して絶望するもんか!
抗ってやるぞ(涙)な物語です。
決して諦めない主人公が好きな人が観てはいけない映画だったかも知れませんね。
あまりの虚しい展開に未だ「レンタル代」無駄にした気分でした。




