サブマリン707R 04年
2014年4/23ガラケー投稿
【前振り:海の川と湧き水の恐怖】
ある意味昨日の「ネプチューン」の続きです。
端折って感想書いたんで1部説明不足でした、この作品のクライマックスにも関わる話なんで折角ですから書いてみます。
バルト海の様に氷河や川の河口近く、ようするに淡水が大量に海に流れ込む場所はかなりの場所で遊泳禁止になっています。
別枠で海中から湧き水が吹き出る場所も危険地帯となります。
海水と淡水の比重が違うんで浮力がおかしくなったり、突然水の流れに引っかかって溺れ易いのですよ。
川は流れもあるからすぐに海水と混ざらず、そのまま海底を這いながら深海まで流れて行きます。
運悪く流れに捕まってしまった場合人間もそのまま海底です。
「船幽霊」や「海坊主」の仕業と言われる古代の船の遭難事故
(川や湖の感覚で大量の荷物を積んだ場合)あるいは泳ぎに慣れた人が溺れたりする事故は大抵これが原因です。
特に水中で海水を使って浮力を調整する潜水艦の場合、最悪の結果を招く事があります。
真水の層に捕まって深海へ→圧力に耐えられず圧懐沈没となります。
…という訳で余程の事が無い限りああゆう場所では浮上航行しないと危険です。
水面は流れの心配だけしてればさほど問題ありません。
では、本編行きますね。
【小澤さとるの原作について】
原作は今からだいたい50年程前、1963年~1965年に少年サンデーで連載されていた作品です。
今回の[R]以前にビデオアニメとして1997年に発売された「深海の艦隊」編がありますがそちらは未見です。
なんでも本編修了後の25年後に描かれた
「サブマリン707F」
をベースにした作品だったそうですが。
DVDが見当たらない以上、視聴出来ません(涙)
本編とも今回紹介した[R]とも違う世界の話なんで、そんなに支障ないと思います。
【列強を名乗る国々の諸君、諸君らが富と力で世界を支配するなら私は同じ富と力によって諸君らを破壊して見せよう】
大国の海を巡る醜い海洋覇権争いに、業を煮やした国際秘密結社USRの「レッド提督」率いる「Uの艦隊」と大国の争いが続いていた。
国連は大国の要望に添う形で海の国連平和維持軍「PKN」の編成を決定。
加盟11ヶ国から戦力を供出させ「Uの艦隊」の殲滅を目的とした艦隊編成を始めてしまう。
日本も最終的に参加を決定。
供出した艦隊の中に主人公「速水洋平」が艦長を勤める旧式潜水艦「707号(Ⅰ)」の姿があった。
アメリカ海軍が威信を賭け投入した超大型空母「アポロノームⅠ」を旗艦とするPKN艦隊が大規模な観艦式を行う最中、レッド提督率いるUの新型潜水艦「UX」が奇襲攻撃。
各国の艦隊が自分達の指揮権を求め事態を悪化させるトラブルが発生。
混乱状態の中「UX」は「アポロノームⅠ」の撃沈に成功寸前、自艦を犠牲にした速水艦長の咄嗟の判断で作戦に失敗する。
事件の半年後、自艦を失った速水艦長の下に副官の「南郷」が新しい命令書を携え訪れた。
新型潜水艦「707(Ⅱ)」の艦長に就任した速水艦長は、力の行使にこだわるPKNの戦い方に疑念を抱きつつも新たに派遣された乗組員達と共に「Uの艦隊」との終わり無き戦いに参加する事になった。
【実はこの作品、未完です】
滅茶苦茶面白いのに何で?
本来はシリーズとして展開する予定でしたが、あれから10年未だに続きが出ません(泣)
DVDは1~2話のみですが様々な伏線が織り込まれています。
PKNが各国からの派遣戦力を無謀な作戦で使い潰す戦い方。
その1方で超大型空母「アポロノームⅡ/Ⅲ」を極秘投入した作戦の秘密。
その全てを囮として暗躍する。
「ギルフォード提督」率いる核弾頭を搭載した空海兼用新型潜水艦「コーバック」
「Uの艦隊」を率いるアラブ人「レッド提督」の準備している次世代新型潜水艦「UX Ⅱ」の正体とか、今後が気になる展開が未だ残ったままです。
もうそろそろ続き出してくれませんでしょうか!?
【速水艦長もレッド提督も奥さんと子供がいます】
速水洋平48歳。見事なおっさん体型ですが、見た目18歳のロリバ……もとい美少女の妻「みゆき」と御年11歳の母親似なお父さん子「あゆみ」がいます。
※奥さん、実は36歳の設定です。
ウソだ!!!!!!!!
※「ガチでもげろ」なレベルの幸せ家族です。
余談ですが南郷隼人君(38歳独身)について、私はかなり強い疑念を抱いてます(笑)
あゆみ嬢ちゃん見る目がなんか危険。まさかロリ(以下検閲)
レッド・テラカイゾ・オマル提督に至っては更に強烈です。
戦いに向かう旦那に対して「お夕飯までには戻って来てくださいね。」とにこやかに送り出す美人の日本人妻「ユウ」にファザコン気味の10代前半の娘が3人。
(上からアイ、レイ、ケイ)
生後3ヶ月で、
早くも将来に女難の相が出ていて笑える息子「真」君(笑)
※某スクールDAY○の下半身無節操男のアレが浮かんだのは私だけでしょうか?
どちらも妻や子供の前ではいつもニコニコ笑顔の「お父さん」特にレッド提督1家は家族一同、かなりえげつない事を平然とやってるのに何だ?この幸せ家族(汗)
※国連軍大虐殺をデータ確認しながら家族団欒やってます(笑)
影でこそこそ陰険漫才繰り広げているPKN軍首脳陣が果てしなくマヌケに見えてくる作品です。




