殺しが静かにやって来る 68年
2014年4/9ガラケー投稿 2020年10/7タブレット端末にて改稿開始 2022年10/15作業再開〜10/19作業終了 改めて見ると滅茶苦茶だこの映画(苦笑)
監督干されたとか出演者自殺云々は出処不明なデマと判明したのでカットします
ハッピーエンド版のラストが収録されたバージョンはかなりレアです 殆どの店舗には置いておりません。
【 正義は必ずしも報われる訳では無い 主人公を悪役視点で描けば其れは無惨な物語に生まれ変わる そんなコンセプトで描かれた酷たらしいバッドエンドは世界中で評価が真っ二つに別れ 国によっては未だ上映禁止な所も多々有るとか プロデューサーに何方の方が納得行きますかと追加撮影されたサイレンス生還なトゥルーエンド版が見られるのは日本版のレンタルDVD限定版とBlu-rayだけですが 史実の闇を描いたら大概興行的に失敗する辺り 過去も未来も捏造しまくる中華人民共和国やロシアと韓国を笑えません 日本も自戒しないとね。 】
★悪名高いユタ戦争 合衆国政府軍との全面戦争の切っ掛けとなった マウンテンメドゥの開拓民虐殺⇒貧民皆殺しの形に変えて映画化 観客驚かせるためオチを知らせなかったツケが何時までも付き纏う墓穴作品となりました 後味悪い物語を描くなら "ブレージング・サドル 74年" みたいにギャグ仕立てにするべきでした 真面目にやっても誰も喜びませんしね。
☆ベルギーで公開禁止になってる理由は特定宗教組織に対する嫌悪感
原題:IL GRANDE SILENZIO
英題:THE GREAT SILENCE
仏題:LE GRANDE SILENCE
偉大なるサイレンス……勿論皮肉です
イタリア/フランス合作 劇場公開作品
1969年 日本 劇場公開
❖アメリカDVDセルのみ
2014年当時 幾ら史実をベースに先住民の関与外したりと色々脚色加えたフィクションとは言え 賞金稼ぎを騙る無法者達に踏み躙られ何もかも失った主人公にシンパシーすら感じていた私は、あの後味悪いにも程が有る終わり方 勧善懲悪な西部劇やマカロニ・ウエスタンのお約束を全て否定しバッドエンドな結末にしたのかどうしても納得行かずモヤモヤした気持ち抱えたままガラケーで書き逃げしそれっきり 当時の原稿を読み返すと支離滅裂にも程がありますので手直しを 本作の元ネタとなったのは14世紀〜19世紀半ばに掛けて続いた小氷期を原因とする戦乱と疫病の時代、豪雪地帯と化した現ユタ州で1857年9月11日に発生したカリフォルニアを目指す開拓民 推定120〜140人を女子供まで皆殺しにしたマウンテンメドゥの大虐殺
犯行を主導したのは地元の自警団と彼等に雇われたユト族の偵察員 遺体は先住民の犯行として偽装され延々2年間も野晒しで放置 (地面凍って穴掘れなかったらしい) 其れを口実にテキサス独立戦争と全く同じ手口でカルト団体達を根絶やしに動いた合衆国陸軍とのゲリラ戦が俗に言うユタ戦争 宣戦布告無き戦いは補給路確保出来なかった合衆国側が動けなくなる形で1858年に停戦、彼等の矛先は分離独立を公言しヨーロッパ諸国へ軍事介入呼び掛けたアメリカ南部連合へ向けられる事になります 1865年南北戦争開戦……なおモルモン教徒は全員従軍拒否 デマを広め虐殺扇動した主導者が合衆国側に引き渡され裁判で銃殺刑になりましたが直接犯行に加担した実行犯達は事実上恩賜となった後味が悪い結末を迎えてます。
とは言えだ……そもそも虐殺事件が有ったかどうかすら物的証拠や被害者リストも双方の資料から見付からず真相は未だ藪の中 史実でも先住民と諍い起こして武装開拓民が皆殺しになった事例は列記するとキリが有りませんしその逆の事例も多々有ります なにせホームステッド法で家を建て5年間農業やった実績有れば公有地だろうが先住民の聖地だろうが65ヘクタールの土地が自分のモノになる法律施行後は尚更な 訴える生き残り居なけりゃ犯罪すら成立しないのがアメリカン・ドリーム 弱ければ搾取されるしか無いんです
モルモン教或いはLDS=正式には末日聖徒イエス・キリスト教会(長い……)そのものが1830年の設立当初から近隣住民により組織された自警団を名乗る民兵達と対立し殺し殺されてたから あんまり深入りしても誰の利益にもならないなんて話も有り 同調圧力じみた改宗強要とかキリスト教では原則タブーとされている一夫多妻制度 (表向きは1890年に廃止した事になってるけど……) 収入の10%を教団に渡す献金義務 厳格な服装や服務規程に義務教育における歴史教育や科学的な分野に対する其れを子供に教えるなと学校通わせなかったり 集落のイベント参加を拒絶したり妨害する等、プロテスタントやカトリックのカルト団体とどっこいどっこいなトラブル引き起こしてるのは言うまでもありません。
此処まで読んで頂いたならお察しでしょうが 劇場公開当時、イタリアとフランス筆頭にカトリック圏において LDSは今の元統一教会(世界平和統一家庭連合)と同じ扱い(笑) まあノリはまんま一緒だしなぁ 流石に世界全体で1500万人に膨れ上がった団体をかつてのユダヤ教徒みたいに根絶やしになんて倫理的に許されないし テロによる殉教呼び掛けたり異教徒絶滅主張するもっとアレな団体が山程居るから以前よりは幾らか偏見の眼差し向ける人々も激減してるそうですが 今回の武漢コロナでも予防接種反対の威力業務妨害とか色々やらかしたから何だか分からないけど気持ち悪いとなるのは致し方が無いと思うのだけれどな
【 1896年 半ばモルモン教徒達の独立国家状態だったユタ州が長い長い交渉と政治的妥協の末にアメリカ合衆国へ編入 其れは信教の自由や移動に居住の権利を異教徒で有るカトリックやプロテスタントにも同等に与える法律の適用が義務付けられる事でも有る 長い冬を迎えた山岳部の街スノーヒルに赴任したポーリン判事が投資銀行と組んで始めたのは 地下資源目当ての地上げと治安維持に目障りな貧民狩り 冤罪押し付けられた末に賞金を掛けられた家長達を口封じするため雇われたのは判事同様、他州で犯罪重ね食い詰めた賞金稼ぎ達だった 】
★二束三文で土地を銀行に売り野垂れ死にするか 野山に逃げ込み凍えて死ぬか飢えて死ぬか 保安官居ないからやりたい放題な胸糞設定 チャールズ・ブロンソンの映画 ウェスタン 68年 でもそんな描写が山程出てきます ホームステッド法の典型的な悪用事例
1898年 ユタ州山岳部の豪雪地帯 時折吹雪く雪景色の中を独り馬を駆る黒尽くめの男 威圧感に耐え切れず銃を向けた4人の賞金稼ぎを瞬殺したのは男が持つモーゼル自動拳銃 残る1人は降伏を口にしながらリボルバーを抜こうとした瞬間右手親指を吹き飛ばされ無力化されたが 依頼人達の1人ミゲルのライフル銃がトドメを刺す 報酬を受け取りトラブルの匂いがする此処を離れようとする男の名は沈黙 開拓民だった両親を殺され暴漢にナイフを突き立てられ声帯を失った彼の獲物は半ば犯罪者同然と化した賞金稼ぎ もう此れ逃げ回るのは御免だ 母親に説得され自首を選んだミゲル/作業服の男/解放奴隷のミドルトンを肉親の目の前で惨殺するのは悪名高い賞金稼ぎのロロとチャーリー 雪山で愛馬失い駅馬車で此処を離れる予定だったサイレンスはミゲルの母親に捕まり成り行きでチャーリーを射殺
仕事終え1週間後 次の依頼人ポーリンに会うためスノーヒル目指し駅馬車で移動中、難民達に馬奪われ凍死寸前のギデオン連邦保安官やミドルトンと作業服姿の男の死体を街に持ち帰ろうと乗り込んで来たロロと同席に
何か物語の時系列が色々滅茶苦茶可笑しいけど 突っ込んだら負けです 大方このお山には時空間捻じ曲げる大天狗が居るんだよきっと(苦笑)
ユタ州知事から直々の命令受けスノーヒルの街で横行する野蛮な貧民狩りを止めるためやって来たギデオン保安官と賞金稼ぎロロを仕留めるため街目指すサイレンス 何故か死体駅馬車載せて同行中のロロ 三者三様の突っ込み待ちな遣り取り挟み始まるごちゃごちゃしたあれやこれ 実はポーリン判事はサイレンスの両親殺した仇だと回想シーンで判明するも 目と鼻の先に居る復讐相手をブッチする形でロロを殺さずボコり 銃を向けたロロの仲間達4人を瞬殺するサイレンスの微妙なポンコツ振り ナイフで仕留め口封じする筈が精々声帯を奪ったタイミングで逆に親指拳銃で吹き飛ばされ悪徳保安官から悪徳判事に商売変えしたポーリンの目的も二転三転 普通は欲情しない黒人ヒロインをレイプしようと襲い掛かり銀行のオーナー諸共返り討ち なお左肩撃たれ右手焼かれたサイレンスも満身創痍
サイレンス騙し討ちしたロロを殺人未遂犯として連行中に避難民と遭遇し恩賜云々で街に向かわせたらウッカリへましてロロに殺されるギデオン保安官 なんかもう音楽と血飛沫ドバドバなバイオレンス描写にうっかり騙されてたけどさ…………この映画、起承転結どころか物語の辻褄合わせを端から放棄してるじゃんかとなった所で始まる街の住民や避難民達の皆殺し 両手使えないサイレンスはモブの賞金稼ぎに滅多撃ちにされる最後迎え色々有ってサイレンスにベタ惚れしてたポーリンはロロにモーゼル銃向けた瞬間撃ち殺される 結局スノーヒルの住民は皆んな死んじゃったし逆転勝利したのに何故か憮然としてるロロは死体からモーゼル銃ガメて街から離れる なんか教訓じみたナレーションが流れてるけど情報処理が追い付かないとなった所で物語は幕を下ろします
なおハッピーエンド版は撃たれ死んだ筈のギデオン保安官がピンチに駆け付け人質達を救出 満身創痍となりながらもサイレンスがロロを撃ち殺しポーリンと共に新天地目指し街を離れる所で終わりです
❖本当は何とか辻褄合わせようとしましたがこの映画の脚本家……普通に狂人だと思います(笑) 多分読んでくれるお客様はほんの一握りだろうしNETニュース検索してもあの事件の後日談取り上げてるのは右寄りな人達にパヨク認定されている在沖縄メディアだけですので此処に場を借りて書き逃げを 令和4年8月29日、沖縄県知事選挙の最中に自民党&公明党推薦の佐喜真淳候補に薬莢投げ付け自宅から大量の不発弾や薬莢に拳銃まで押収された気狂いの所業覚えてますか?
結局沖縄県警からガチの気狂い呼ばわりされた挙げ句起訴猶予となった自称蝶の研究家 宮城秋乃が問題提起したのは在沖アメリカ軍が訓練後度々自然林やダム湖に投棄し知らん振りの不燃ゴミやドラム缶等の粗大ゴミ問題 流石に化学物質やら危険物入った其れは事案発覚次第、自衛隊やら消防署が対処してますが薬莢クラスになると余りに件数多くてもうお手上げ 2019年辺りから県予算も回してくれないので野放しになってましてこの気狂いオバサンは動画サイトやらホームページで告発してても本人の性格がアレなのでまともな反応皆無 警察沙汰になれば注目浴びるかなと敢えてテロやったと言い訳し地元の媒体で流れ始めてます…………でも此れ単なる八つ当たりじゃね 私自身、家の周りに観光客やDQNが投げ捨てた生ゴミ片付けたりしてるけど 其れ通りすがりの無関係な車にぶつけたら犯罪になると思うぞ と偶々報道見てて思ったのだけどお客様はどう思います? 面白い反論有ったら書いてくれると嬉しいな
令和5年2月18日追記:㊗宮城秋乃漸く逮捕起訴 米軍基地の周りの道路に薬莢やら弾に生ゴミバラ撒いて車の往来妨害したのが決め手になりました 蝶の研究そっちのけで米軍のみならず隣近所に喧嘩売ってた無敵の人 頼むからもう2度とシャバに出て来るな。
ところでマウテンメドゥの虐殺は何処をどう参照にしたんだろうか? ウイキペディアも知らない間に思いっ切り修正されてるしもう何が何だか(泣)




