魔界転生 81年
2014年4/7ガラケー投稿 2020年9/23ガラケーで改稿開始〜2025年1/10深夜タブレット端末で本編あらすじ追記しついでに6年近く放置中だった前振りも手直ししとにかく脱稿 なお手持ちのDVDは日焼けでお亡くなり GEOは既にリメイク版すら消えてるのでTSUTAYAで探して借りるしか無いかな?
【 神よ悪魔よ我は求め訴えたり………この歳になるまでてっきりラテン語だと思い込んでましたが実はフランス語の祈祷文(笑) 今回初稿書き直すに辺り探すの諦めてた81年版 千葉真一せんせが柳生十兵衛 沢田研二さんが天草四郎を演じた名作版な其れを借りてくる事が出来ましたので楽しませて貰いましたが 敢えて原作改変したのは江戸時代初期の日本舞台にフランス革命の暗黒振りを揶揄したかったのかなとそう感じました 刀の使い方熟知してる役者達の熱演 本当にセット燃やして撮影したクライマックスの死闘は最早再現不可能ですね アニメ版の Fate Apocrypha が好きな人なら尚更嵌ると断言しときます。 】
★ウィキ調べて引いたのがポロリもチラリも有るよな 但しエロだけでなくはらわたポロリとか女のコ真っ二つで脳味噌チラリとかなこの物語が新聞連載だったと言う衝撃の事実 ちなみに大阪新聞1923年〜2002年に廃版 競馬情報とか乗ってた夕刊紙だったそうです まあ昔の新聞でさらっとAV紹介やら裸も載ってましたね 誰得だったのか未だに分かりませんけど(苦笑)
☆なお出演者のみならず内容も薄っぺらだった2003年版については 電波どころか大麻でラリってる様な演技披露した窪塚○介もゴミでしたが 佐藤○市の卑劣な人間性が垣間見えてアウト 政治信条を他所様の作品にねじ込むなよ
英題:SAMRAI REINCARNATION
転生侍 言いたか無いけど微妙です
日本 劇場公開作品
原作 山田風太郎 著
大阪新聞連載 1964〜1965年
67年 講談社 おぼろ忍法帖 のタイトルで全3巻
78年 角川文庫 忍法魔界転生 のタイトルで全2巻
81年 富士見時代小説文庫に出版変更
81年 映画化に伴い 魔界転生 に改題 角川文庫で全2巻
コミカライズやアニメについては省略
旧稿書いた時 原作に近付けた割には思いっきり薄味でしかも出演者に凄味が全く感じられなかった2003年版に閉口し、ガラケー片手にワンコ散歩させながら思いの向くまま気の向くままに当時テレビ放映で視聴……流石に虚構と現実の区別つかない虫けら以下のリベラルやツイフェミがクレーム電話掛けてくるだろうから地上波放送は難しいかも知れませんが危ない場面がカットされた短縮バージョンを見た時の記憶を元に色々書き綴ってみました 今読み返してみると何故か原作&石川賢せんせが担当した色々エグかったコミカライズ版 果ては窪塚○○のジャニタレ以下な棒読みイキり思い出してムカムカする2003年版の悪口ばかりとなってますので全面的に手直しします。
幸い入手諦めてた千葉真一と沢田研二のインパクトに負けない濃ゆい出演者とアクションに妥協しない81年版のDVD入手し思いっ切り堪能させて頂きましたのであらすじ含めて再構成 特に史実通りな役作り拘り過ぎて (風呂入らないし洗濯も嫌がった記録残ってる) 昭和のホームレスにしか見えない緒方拳が演じた宮本武蔵が露骨に人間辞めてますので大画面が相当キツいです(笑) なんか映像と音声だけの筈なのに臭ってきそう……NHKの大河ドラマやバガボンドで嵌ったお客様にはかなりアレかも知れません 大薮春彦作品同様、結構長いスパンで出版元やタイトルを変えながら10年以上に渡り読み継がれていた事情については当時の出来事綴った年表を比較したら何となく見えて来ると思いますが、原作版の魔界衆の其れは戦後いきなり湧いて来た勉強が出来るお馬鹿ちゃんが引き起こした左翼革命の其れをイメージ まあ露骨におちょくったら家に火炎瓶投げ込まれる時代だし……。
で、フリーハンドの許可貰った映画版の其れは今回改めて全編堪能させて貰うと原作から引用された島原の乱を始めとする農民騒乱〜江戸時代に度々繰り返した大火をベースに当時アニメやコミックで女性陣を歴女の道へ引摺りこんだフランス革命の其れ (ベルばらのみならず同時代のアメリカ独立戦争描いた漫画とかラ・セーヌの星なんかも同じ時代さね) を加えた内容で さり気なく民衆率いる自由の女神 とか マラーの死 等、分かる人にはたまらないお遊び要素満載です。 映画オリジナルで加わった細川ガラシャなんてまんまマリー・アントワネットの役割 伊賀の霧丸×天草四郎=真名は益田時貞のキスとか敢えて腐女子大喜びな描写が入ったりしてますのでそりゃあウケるわ^_^
では今更時代がお呼びでなかった2003年版の何処がどうまずかったのかなんて延々貶すのもアレなんで物語を私なりに解釈したあらすじに移ります。 島原の乱の原因とその顛末については色々思う所が有りますが 書いたら絶対終わらないし 様々な資料が残ってますから興味有るならそちらをどうぞ 戦前の頃は天草四郎少女説や豊臣家末裔説も有ったみたいです。
【 民と椿の実は絞れば絞る程税収が上がる 年貢が規定に達しない無いと蓑踊りと呼ばれる火炙りによる世帯主の処刑に果ては集落ごと皆殺しか農奴として売却された 備前島原藩主/松倉重政と勝実親子による2代続けての苛政と飢饉がトドメとなり 隠れキリシタンや領主転封を契機に失職した元有馬藩士等が民衆扇動し共に武装蜂起 誰も彼もが歯止めが利かず最悪の結末迎えたのが[島原の乱1637年10/25〜1638年2/28] 武装蜂起した民草や元士族3万7000余名は皆殺し なお12万余の戦力投入し弾圧した幕府側も8000名を越える死傷者を出している 】
★苛政を強いた藩主・松倉勝美は所領没収の末に斬首刑(父重政は討ち死に) 同じく多くの決起者出した備前唐津藩主・寺沢賢高も所領没収となり39歳で自害 領民が根こそぎ居なくなった島原藩の再建は困難を極める とは言え此れは史実を起点とした創作物 真相なんて今更誰も調べようがない
寛永15年2月28日 延べ90日に渡る島原の乱は松平伊豆守を総大将とする幕府軍12万4000余名による領民推定3万7000名の根切りで幕を下ろす 原城の樹々に或いは石垣に並べられた老若男女の御首 槍や粗杭に突き立てられた御首のなかには成果を水増しするため半分にかち割られた物も有る 報告書にて討たれた叛徒は4万3000余に水増しされた。 御首1つに行程の報酬が支払われたのはこの物語では分からないし当時の文献によると叛徒と無関係な集落も略奪やレイプ目的で皆殺しとなっている 無数の御首と無念の思い抱えた怨霊すら嘲笑うかの様な戦勝祝う深夜の薪能 だが突然の落雷によりその多くは命を落とす 何物かの介入で舞手の身体に取り憑いた[天草四郎] 自身とデウス様の降臨を信じ無残な最後を遂げた彼等の為に魔性の者と化した四郎は誓う 徳川の世におもねる全ての民百姓を含む日の本を地獄の炎で灼き尽くさん
備前熊本の墓所 狂女と化したお珠を依代に関ヶ原の戦いの頃 細川家人質として見殺しにされた艶婦[細川ガラシャ] 阿蘇山の洞窟で孤独な死を迎えようとしている剣豪[宮本武蔵] 奈良は大和の国では女を犯し殺したい妄想に駆られる十文字槍の名手にして出家僧侶[宝蔵院胤舜]を其々が抱える闇や心残りに付け込む形で魔界衆にスカウト 伊賀の国鈴鹿では島原の乱で伊豆守の手足として影働きしてた甲賀衆を皆殺しにする際、偶々一目惚れした無名の忍[伊賀の影丸]もスカウト 阿蘇山中から怪異を追い駆け付けた[柳生十兵衛]と対峙するも異形の物は討伐不可能 そして寛永15年4月 史実では3代将軍家光の治世はその20年後まで続く筈が3代将軍に就任したのは本来なら4代目の徳川家綱 巫女お珠として家綱に見初められ大奥入りした魔界衆・細川ガラシャ 甲賀衆使い毒婦の正体探る伊豆守は近侍の忍共々 天草で惨殺された信徒の髪で結わえられた綱で縊り殺される
伊豆守の変死と上様=家綱の御乱心 自身と刺し違える形で毒婦お珠を討ち上様を正気に戻す 放逐状態の息子十兵衛に付けていた監視者からの報告で異形の者の跳梁跋扈を知った徳川家剣術指南[柳生但馬守]は後始末を長兄 左門に託すも左門は魔界衆・宮本武蔵と対峙し瞬殺され 但馬守は魔界衆・宝蔵院胤舜を妖刀村正で討ち果たすも病により吐血し虫の息 魔界衆・天草四郎時貞に自身の心残りに付け込まれ魔界衆となり果てる 寛永15年秋、徳川家治世下の日の本は天変地異 作物や森の樹々や獣達に海産物すらも何もかも枯れ果てる大飢饉に陥る 五穀豊穣を祈願する筈の鹿狩りは錯乱した上様による直訴に訪れた民百姓の虐殺に発展 事態を隠蔽するため、将軍の命狙った事にされた村長達は磔に 四郎に扇動される形で群衆は代官や刑吏を皆殺し 暴徒側にも多数の犠牲者出るもこのままでは皆死ぬと奪った刀や槍を手に飢えた群衆は徳川の治世を終わらせその象徴である江戸を業火で滅ぼそうと動き出す 自身を正気に戻した少女庇い魔界衆・影丸は嫉妬に狂った天草四郎時貞に粛清された
外道に堕ちた父や未だ全容が掴めない魔界衆を討ち果たすため 刀鍛冶の命使い潰す形で"妖刀村正"を入手した十兵衛は影丸の敵討つためまず魔界衆・宮本武蔵を斃し 革命というか群衆騒乱により炎に呑まれる江戸城境内で魔界衆・柳生但馬守と壮絶な一騎討ち なお徳川家直系最後の将軍家綱は狂ったままお珠こと魔界衆・細川ガラシャと共に炎に呑まれ徳川家は断絶 但馬守をギリギリ討ち果たした十兵衛は天草四郎時貞と対峙し危うく魔界衆に取り込まれそうになるも四郎の首を落とす だが既に人間辞めてる怪物は自身の首を抱えまた会おうと業火の中に姿を消した そして本当に燃えてるセットを背景に物語はエンドロールへ突入 ちなみに原作小説はちゃんと続きあるらしいがもう実写映画化は物理的にも倫理的にも邪魔入るのでアニメ化すらも難しいかも
❖島原藩が領民に苛政強いた理由は藩主親子が今で言う財務省事務官成上りで田畑耕した経験すら皆無だったのと 同じく苛政強いてるくせに琉球手に入れ莫大な利益上げてる薩摩藩を嫉み妬み スペイン領フイリピンへの武力侵攻図っていたから そもそも実戦未経験なのにそれなりに鍛えてる元藩主有馬の部下を解雇放逐する等、身の程知らずにも程が有り 結果決起した領民が大量の武器を手にする事になる




